力を入れずして天地を動かす コミュニケーションの力 よこすかスプリングフェスタ & 護衛艦いずも特別公開 |
|||||
| USSジョージ・ワシントン | 護衛艦「いずも」 | 近代日本の夜明け | 横須賀製鉄所 | ヴェルニー | | ドライドック | スチームハンマー | 闘争本能 | 闘争本能との折り合い | 弱く臆病な人間 | | 生活に浸透する軍事技術 | ピトー管 | 長距離音響発生装置 | バルカン砲 | ミサイル兵器 | | 第一昇降機 | 格納庫 | 横須賀音楽隊 | 米海軍横須賀基地 | 艦載機の騒音 | USSロナルド・レーガン | | USSマスティン | 垂直発射システム | USSフランク・ケーブル | スプリングフェスタ | フードコート | ボーリングセンター | ベニーデッカー映画館 | バーベキュー | アメフト | ハーフタイムショー | 野球 | | 郵便局 | 安全・安心な「まち」づくり | 猿島 | 参考情報 | |
|||||
人類の叡智の結晶 移動できる町 |
|||
米海軍横須賀基地に入港したUSSジョージ・ワシントン | |||
ニミッツ級航空母艦の6番艦という ジョージ・ワシントン (USS George Washington, CVN-73) は、 アメリカ国外の基地を事実上の母港として配備された唯一の空母であり、 日本に配備された初の原子力空母だそうです。 飛行甲板の全長は333m、幅76.8m、満載排水量約10万トンといわれ、 75機の艦載機を搭載でき、30ノット以上の速度で航行可能との事。 乗組員は約5,500人といわれ、艦内には医療・歯科設備・ ジム等の運動施設・売店・更にテレビ局まで備えられており、 食堂では毎日約18,000食が配食されるといいます。 日本では、「町」の要件として人口5,000人以上が 一つの目安と聞きますが(都道府県によって異なる)、 まさに「USSジョージ・ワシントン」は移動できる町のよう。 町に住む人々は、仕事に務め、食事や睡眠をとり、お風呂に入り、 衣類やシーツを洗濯し、そしてゴミを排出するなどの人間の営みがあります。 原子力空母は、今日まで人類が発見し・改良してきた 船に関する技術、製鉄や電気・通信の技術、飛行機・原子力の技術、 そして居住の技術などを活かした「叡智の結晶」でもあるようです。 ○人類の智の宝庫 大英博物館 ○日本最大の軍港都市として発展した よこすか ○空と海の間で暮らすような旅|大型豪華客船 ○人と人・人と自然との共存から未来を紡ぐ|Life is a Journey |
|||
トップに戻る | |||
原子力空母G・ワシントン、横須賀初入港 平成20年9月25日 |
|||
トップに戻る |
海上自衛隊 最大の艦艇 護衛艦「いずも」 |
|||
海上自衛隊 横須賀地方総監部 逸見岸壁 | |||
全長248m、最大幅38m、基準排水量1万9500t。 海上自衛隊最大の艦艇(2015年現在)という護衛艦「いずも」は、 艦首から艦尾まで貫く甲板を備え、ヘリコプター5機が同時発着できるほか、 陸上自衛隊が導入する新型輸送機MV22オスプレイも搭載可能だそうです。 |
|||
トップに戻る |
近代日本の夜明け ペリーの来航 |
|||
ペリーが搭乗していたというサスケハナ号(左) | |||
まだエジソンによって電球が発明されていない19世紀半ば、 照明の燃料には鯨の油が活用されていたそう。 捕鯨大国であったアメリカは、太平洋にて多くの捕鯨船を操業していたそうですが、 この頃の蒸気船では途中で石炭を補給しないで太平洋を横断することは 不可能だったといい、補給ができる中継基地を求めていたそう。 1853年(嘉永6年)、アメリカ・フィルモア大統領の親書を携え、 マシュー・ペリー率いる東インド艦隊の艦船4隻が、久里浜(横須賀市)に来航。 久里浜には艦船が接岸できなかったことから幕府は浦賀に誘導したといいます。 横須賀は、日本が近代社会への歩みを記す最初の地なのだそう。 ○東京湾・浦賀 歴史探索シーカヤック ○横浜に上陸したペリー |
|||
トップに戻る |
日本の近代化に大きな役割を果たした 横須賀製鉄所 |
|||
横須賀製鉄所(現米海軍横須賀基地内) 1876年撮影 ヴェルニー記念館 |
|||
江戸幕府は諸外国からの圧力をうけたことがきっかけとなり、 自分達の力で日本を守る必要性を考えるようになったといいます。 そのためには、海軍力を増強させ、軍艦を造り、 近代的な造船所を建設する必要がありました。 そうしてできた横須賀製鉄所。 造船施設だっただけでなく、港湾施設、水道など社会基盤整備の模範、 建築物、土木施設、機械工業の近代西洋技術移転と育成の場、 さらに高等教育機関の設置など、日本の近代化に大きな役割を果たしたといいます。 ○よこすか はじめて物語|近代化の礎を築いた横須賀製鉄所 ○日露戦争にて連合艦隊旗艦を務めた「三笠」 |
|||
トップに戻る |
日本の近代化に貢献した技師 ヴェルニー |
|||
フランソワ・レオンス・ヴェルニー(Francois Leonce Verny) 1837年 - 1908年 フランス |
|||
製鉄所建設の技術的な役割は、 フランスの造船技師・フランソワ・レオンス・ヴェルニーに任されたそう。 時代は江戸幕府から明治政府へと変わりますが、 工事はそのまま引き継がれ、明治4(1871)年に待望の第1号ドックが完成します。 この年の11月には、明治天皇も横須賀へ行幸したそうです。 ○急激な近代化を遂げてきた日本|近代化の象徴 競馬 |
|||
トップに戻る |
現在も使用されている ドライドック |
|||
1号乾ドック 米海軍横須賀基地内 | |||
1871年、ヴェルニーの指揮のもと、日本初となる石造りのドライドックが完成。 以降、このドックで数多くの船を建造、修理してきたといいます。 完成から144年経った2015年現在も現役として稼働しているそうです。 ○商船用石造りドックとして、もっとも古いドックヤードガーデン ○京浜工業地帯にあるドライドック |
|||
トップに戻る |
日本に現存する最古の スチームハンマー |
|||
0.5tスチームハンマー 1865年オランダ製 ヴェルニー記念館 国指定重要文化財 |
|||
蒸気の圧力を利用して金属を鋳造する機械であるスチームハンマー。 写真の0.5tスチームハンマーは1971年まで活用されいたそう。 アメリカから返還され、ヴェルニー記念館にて展示されています。 |
|||
トップに戻る |
人間が持ち合わせている 闘争本能 |
|||
護衛艦「いずも」の飛行甲板 | |||
国技といわれ、日本の伝統文化である相撲は、 1500年以上の歴史があるそうです。 古くは712年の古事記、720年の日本書紀に「力くらべ」の神話として描かれ、 その後、農作物の収穫を占う祭りの儀式として行われてきたそう。 鎌倉時代以降からの武家時代では、戦闘の訓練として盛んに行われ、 江戸時代になると全国で勧進相撲が行われるようになり、 今日に受け継がれてきたそうです。 大相撲は、人間の闘争本能である力比べや取っ組み合いから始まり、 華やかな様式美と格式ある礼法を重んじて、 正々堂々、技と力を競い合う、日本の姿勢が表されているといいます。 ○日本の姿勢を伝える大相撲 |
|||
トップに戻る |
闘争本能との折り合いをつける コミュニケーション |
|||
護衛艦「いずも」のブリッジ | |||
金閣寺など寺社の屋根の上や神輿の上に留まる伝説の霊鳥、 鳳凰(ほうおう)は、聖天子の治める平和な世にのみ姿を現すとされ、 鳳凰が飛ぶ時には、その徳によって雷も嵐も起こらず、河川も溢れず、 草木も揺れないといいます。 世界の誰もが平和を願っていることと思いますが、その反面 現実には、小学生の小さな子どもの間でもいじめの問題はあり、 大人になってもハラスメントがあるように、全てに円満とはいかないようです。 人間は、本来的に持ち合わせている闘争本能と折り合いをつけるために、 言葉を使い、交渉を行い、ルールを取り決め、取引をしてきたようにも思えます。 言語にならない「無視」や「威嚇」「抑止」といった暗黙的なやりとりも含め、 悲惨な状態を避けるためにコミュニケーションが発達してきたようでもあります。 ○破壊と再生|日本型うつ病社会に別れを告げて |
|||
トップに戻る |
弱く臆病だからこそ 繁栄を築くことができた人間 |
|||
護衛艦「いずも」甲板より見た海上自衛隊 横須賀基地 手前より試験艦「あすか」・護衛艦「てるづき 116」 護衛艦「たかなみ 110」・護衛艦「おおなみ 111」 |
|||
熊は体が大きく鋭い爪をもち、時速50kmのスピードで 走ることができるそうですが、基本的には臆病だといいます。 人を殺してしまうこともある熊に、人間は会いたくないと思っていますが、 熊も、銃をもち住処を奪ってきた人間には会いたくないよう。 人間は熊と同じように元来弱く、臆病な生き物なのではないでしょうか。 生きていくために工夫し、周囲に警戒・用心し、 物事を事前に深く考えるようになり、 今あるような繁栄を築くことができたのかもしれません。 ○エサやりがクマを殺す|クマに近づかないで ○人と自然の共生 ○雨が降るたびに秋めく夏の終わり |
|||
トップに戻る |
普段の生活に浸透している 軍事技術から生まれたアイテム |
|||
SH-60J | |||
缶詰やティシュペーパー、パソコンにインターネットなど、 軍事技術から生まれ普段の生活に浸透しているものは多く存在するといいます。 また、逆に民間で考案された技術が軍事にも活用されているそうです。 |
|||
トップに戻る |
航空機の速度計に活用される ピトー管 |
|||
筒状の突起物 ピトー管 SH-60J | |||
フランスの物理学者アンリ・ピトー(H.Pitot1695〜1771)が 考案したというピトー管。 管路の流速を測定することで速度を知ることができる装置だといい、 航空機の速度計などに使用されているそうです。 ○旅客機に装備されるピトー管 |
|||
トップに戻る |
音を遠くまで飛ばすことのできる 長距離音響発生装置 |
|||
LRAD(エルラド) | |||
エルラド社(旧アメリカンテクノロジー社)によって開発されたという 長距離音声発生装置、エルラド。 音を遠距離まで飛ばすことができ、的確な指示・合図を与えたり、 不用意に近づくものに注意喚起を促したりできるといい、 湾岸警備、船上からの誘導、空港でのバードストライク対応、 群集のコントロール、広報、防災等様々なシーンで活躍されているそうです。 |
|||
トップに戻る |
艦首に備え付けられた バルカン砲 |
|||
20mmバルカン砲 PHALANX(ファランクス) 護衛艦「いずも」 | |||
PHALANX(ファランクス)は、 近接する対艦ミサイルに対して最終防御の役割を果たすそうです。 レーダーと機関砲の両方を統合した独立のシステムだそうで、 捜索から攻撃まで完全自動の操作が可能だといいます。 6本の砲身を有するバルカン砲を装備し、発射速度は毎分4,500発だそう。 |
|||
トップに戻る |
長距離射程が可能な ミサイル兵器 |
|||
SeaRAM (Sea Rooling AirFrame Missile) 護衛艦「いずも」 | |||
PHALANX(ファランクス)と同様に、近接する対艦ミサイルから 自艦を守るための近接防御兵器というSeaRAM。 PHALANXは射程が短く、目標を撃墜したとしても艦に被害がでてしまう 可能性があることから、より長距離で目標を撃破し、艦を防御するべく 開発された武器だそうです。 護衛艦「いずも」には、SeaRAM2機、PHALANX2機を搭載し、 艦を守る防空の任務を担っているそうです。 |
|||
トップに戻る |
力を入れずして世界を変える力をもっている コミュニケーション |
|||
甲板と格納庫をつなぐ第一昇降機 護衛艦「いずも」には、艦載機運搬用の昇降機が2機あるそう |
|||
※古今和歌集 仮名序 紀貫之 やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける。 世の中にある人、ことわざ繁きものなれば、心に思ふことを、 見るもの聞くものにつけて、言ひ出せるなり。 花に鳴く鶯、水に住む蛙の声を聞けば、生きとし生けるもの、 いづれか歌をよまざりける。 力をも入れずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、 男女の中をも和らげ、猛(たけ)き武士の心をも慰むるは歌なり。 和歌は人の心から生まれ、様々な言葉を用いて表現したようなものである。 この世に生きる人は、物事に忙しく接しているので、 心に思うことを、見るにつけ聞くにつけ、歌に表したのだ。 花に鳴く鶯、水に住むカエルの声を聞けば、 この世に生きているもので歌に詠まないものがあろうか。 力をも入れずして、天の神や地の神の心を感動させ、 目に見えない鬼のような心を哀れと思わせ、 男女の仲をもなごませ、猛々(たけだけ)しい武士の心をもなぐさめるのは歌である。 天変地異、病気、貧困、政治の混乱、内戦と戦争… 人間が生かされている世界は、不条理と不如意(意のごとくならない)に満ちているよう。 それらが歌の力で吹き飛ばされ、理想的な世界が姿を現す。 歌うことで、人間は自分が生きたいと願う理想の世界を想像することができる。 紀貫之は今から1300年前に、こう宣言したそうです。 ○人間の幸不幸を凝視する物語文学|源氏物語 |
|||
トップに戻る |
コミュニケーションの力を武器として 世界と真向かう |
|||
3.5tトラック約50台を格納することができるという 護衛艦「いずも」の格納庫 |
|||
21世紀のグローバリゼーションとIT社会に直面し、 絶え間ない自然災害と地域紛争に苦悩する現代の社会。 力をいれずして天地を動かす力を秘めている「コミュニケーション」。 その力を信じ、武器として社会に向かい合えるよう願っています。 ○国内・地域、そして世界の平和と繁栄を願う自衛隊 ○海洋・地球・生命の統合的理解への挑戦|横須賀港を望むJAMSTEC |
|||
トップに戻る |
人の心に大きな影響を与える 音楽 |
|||
スマートでさわやかな音楽隊 「海上自衛隊 横須賀音楽隊」 | |||
「隊員の士気高揚のための演奏」、「儀式、式典における演奏」、 「部内外に対する広報演奏」を主な任務にしているという、 海上自衛隊横須賀音楽隊。 自衛隊と国民の懸け橋となり、皆に愛される 「スマートでさわやかな音楽隊」をモットーに、演奏活動を行っているそうです。 ○「生きる力」を奏でるクラシック ○命から生まれた嘆き・希望・美しさ|世界の民族音楽 ○心躍る軽快なリズム|アメリカ軽音楽の巨匠 ルロイ・アンダーソン ○日本の成り立ちを語る雅楽|日本で最も古い古典音楽 |
|||
トップに戻る | |||
【音楽】 川崎ふれあいコンサート 〜海上自衛隊横須賀音楽隊〜 ミューザ川崎シンフォニーホール |
|||
トップに戻る |
海上自衛隊横須賀基地からみた 米海軍横須賀基地 |
|||
海上自衛隊 横須賀基地からみた米海軍横須賀基地。 海面から20階建のビルにあたるという 原子力空母ジョージ・ワシントンの艦橋部分が見えます。 ○SO HAPPY 大連|北方の良港と呼ばれる港街 |
|||
トップに戻る |
艦載機の騒音に悩む 航空基地周辺の住民たち |
|||
ミサイル駆逐艦マスティンからみた 原子力空母ジョージ・ワシントン |
|||
米海軍横須賀基地に停泊する原子力空母「ジョージ・ワシントン」。 飛行甲板上に艦載機の姿は見えません。 艦載機は、空母が横須賀に入港する数日前に厚木基地などに飛来し、 空母出港直後に基地から洋上の空母に帰還するといいます。 そのため、航空基地周辺では、空母入港前から出港直後まで騒音が発生し、 住民の生活環境は極度に悪化するそう。 逆に、空母の出港中は、比較的航空機騒音が少ない日が続き、 基地周辺の生活環境は空母の動向に左右されるという特徴があるそうです。 ○厚木基地 日米親善スプリングフェスタ 2015 |
|||
トップに戻る |
横須賀に配備されるという 原子力空母ロナルド・レーガン |
|||
USS ロナルド・レーガン | |||
ニミッツ級航空母艦の9番艦という ロナルド・レーガン (USS Ronald Reagan, CVN-76) 。 2011年(平成23年)3月11日、日本で発生した東日本大震災に対する アメリカ軍の災害救助・救援支援「トモダチ作戦(Operation Tomodachi)」 に参加していたことでも知られています。 2015年、USSジョージワシントンに代って横須賀に配備される予定だそう。 |
|||
トップに戻る | |||
空母での仕事や生活が垣間見れる映像 ニミッツ級空母9番艦 USS ロナルド・レーガン |
|||
トップに戻る |
マスティン家に捧げる ミサイル駆逐艦 |
|||
ミサイル駆逐艦マスティン (USS MUSTIN, DDG-89) | |||
2015年現在、第15駆逐艦隊司令部および米国第七艦隊の一員として 横須賀に配備されているという「ミサイル駆逐艦マスティン(DDG-89)」。 イージス・システムにより敵のミサイルを正確に捉え、 一度に多くの目標と交戦できる対空射撃能力を備えているといいます。 艦名は、先祖代々海軍に入隊し、 軍務に功績を残したマスティン家に敬意を表しているそうです。 |
|||
トップに戻る |
垂直発射システム VLS(Vertical Launch System) |
|||
ミサイル駆逐艦マスティン (USS MUSTIN, DDG-89) | |||
目の前の四角ハッチはVLS(Vertical Launch System MK-41) と呼ばれる垂直発射システムだそう。 ハッチの中にはミサイル用のセルがあり、トマホーク艦戦巡航ミサイルや SM-2対空ミサイル、そして対潜水艦ロケット魚雷など、 任務に対応するための様々なミサイルを装備できるそうです。 |
|||
トップに戻る |
一度に複数の潜水艦に補給できる 潜水艦母艦フランク・ケーブル |
|||
USS Frank Cable, AS-40 | |||
原子力潜水艦に対する補給や支援を行うという 潜水艦母艦フランク・ケーブル(Frank Cable AS-40)。 一度に複数の潜水艦に補給することができるといいます。 米海軍が運用する2隻の潜水艦母艦のうちの1隻だそうで、 グアム・アプラ海軍基地を母港にしているそうです。 |
|||
トップに戻る |
日米親善 よこすかスプリングフェスタ |
|||
Clement Blvd.(クレメント大通り) 在日米軍横須賀基地 |
|||
毎年、桜の花が咲く時期に開催されているという 「日米親善 よこすかスプリングフェスタ」。 普段入ることの出来ない米海軍横須賀基地に入場することができ、 日本でありながら、そこはアメリカという非日常的な体験ができます。 基地は、武力が備わった町であるとともに、 そこに住む人々の生活の場でもありました。 ○新たな息吹に包まれる桜舞う頃 ○チューリップが彩る春の庭 ○花に囲まれる季節 |
|||
トップに戻る |
日本でありながらそこはアメリカ メインストリートフードコート |
|||
在日米軍横須賀基地 | |||
クレメント大通りにあるメインストリート・フードコート。 フードコート内には、日本に馴染の薄い、 シーフードやフィッシュ・アンド・チップスを定番としたファーストフード店 「Long John Silver’s(ロング・ジョン・シルヴァース)」や 「A&W」、シナモンロールの「Cinnabon(シナボン)」、 ピザのファーストフードレストラン「Sbarro(スバーロ)」などが並び、 ここはアメリカなのだと実感させられます。 ○魔力を秘め、夢と現実が交錯するニューヨーク |
|||
トップに戻る |
基地内の生活を潤す ボーリングセンター |
|||
在日米軍横須賀基地 | |||
ボウリングの最古の記録は紀元前3000年以上昔の、 古代エジプト遺跡にまでさかのぼるといいます。 現在のボウリングの原型を作ったのは宗教改革で知られる マルチン・ルターといわれ、その当時は9本ピンだったそう。 その後、アメリカにも伝わり大流行したそうですが、 次第にギャンブル目的として使用されるようになったことから、 禁止令がだされたそうです。 禁止令に抵触しないよう制度を変更し、現在のテンピンになったといわれます。 ○政治経済を含めた社会構造を変えたルターの宗教改革 |
|||
トップに戻る |
基地内の生活を潤す 映画館 |
|||
Benny Decker Theater | |||
基地内にある映画館、ベニーデッカーシアター。 当日は、第7艦隊音楽隊の演奏[オリエント・エキスプレス]が開催されていました。 ○移ろいゆく映画の灯り|人間が持ちあわせている想いに出会う |
|||
トップに戻る |
基地内の生活を潤す バーベキュー |
|||
在日米軍横須賀基地 | |||
対岸に千葉内房を望む海岸線には、複数のバーベキュー施設が並んでいます。 屋根付きの施設には、バーベキューコンロや水道が常設されていました。 |
|||
トップに戻る |
スポーツを楽しむ アメリカン・フットボール |
|||
アメリカン・フットボール場 Berkey Field 在日米軍横須賀基地 横須賀シーホーク vs 東京ハリケーン |
|||
アメリカで最も人気のあるスポーツという「アメフト」。 基地内には、横須賀シーホークの本拠地「BerkeyField」と呼ばれるアメフト場があります。 この日の対戦相手は、Xリーグ(日本社会人アメリカンフットボールリーグ)に 参戦している東京ハリケーン。 試合は6-0で横須賀シーホークが勝利しました。 ○America’s Passion|アメリカで最も人気のスポーツ フットボール |
|||
トップに戻る |
横須賀シーホーク vs 東京ハリケーン ハーフタイムショー |
|||
アメリカン・フットボール場 Berkey Field | |||
アメフトといえば、ハーフタイムのパフォーマンスも見所のひとつ。 可愛い子どもたちのハーフタイムショーがありました。 ○闘争と叡智、畏敬が宿るラクビー |
|||
トップに戻る | |||
Super Bowl - Katy Perry - Halftime Show Performance 2015 - ORIGINAL |
|||
トップに戻る |
スポーツを楽しむ 野球 |
|||
在日米軍横須賀基地 | |||
基地内にある野球場では、女性チーム同士の試合が行われていました。 皆さん、驚くほどパワフルです。 ○Discover Tomorrow 新たなスポーツ文化の確立 |
|||
トップに戻る |
生活に必要な施設 郵便局 |
|||
MILITARY POST OFFICE, YOKOSUKA JAPAN | |||
基地にて過ごす人々にとっての楽しみの一つは、 本国に残す家族や友人との手紙やメールのやりとりだといいます。 基地内には郵便局の他に、銀行、ショッピングセンター、 小学校から高校までの学校など、生活に必要な施設が備わっているそうです。 |
|||
トップに戻る |
安全で安心して暮らせる 「まち」の実現 |
|||
背中に「POLICE」と書かれている犬 | |||
何か起きた時には果敢に飛びかかっていきそうな警察犬ですが、 軍服を着たお姉さんとじゃれている間の仕草はとても可愛いです。 ○安全で安心して暮らせる地域社会の実現|神奈川県警察の取り組み ○個性を出し合いともに暮らせる「まち」|いちょう団地 ○多様な人材が信頼関係で結ばれ、安心して暮らせる「まち」 世田谷区 ○より良い社会へ変えていく人たちを育てる「まち」|文教の府 文京区 |
|||
トップに戻る |
静寂を取り戻した 猿島 |
|||
東京湾に浮かぶ無人島、猿島の歴史は古く、 縄文・弥生時代の石器・土器が発見されているといいます。 しばらくは静かに時を過ごした猿島でしたが、 幕末に江戸湾防備のため台場としての役割を担い、 明治時代になると、洋式砲台として整備され、東京湾の守りについたそう。 第二次世界大戦が終わり、猿島は再び静寂を取り戻したようです。 潤いのある生活が成り立つ「静寂」が、いつまでも続くことを祈ります。 ○三浦半島の海と自然に触れて|半島に沿って相模湾から東京湾へ ○「迷信」の中を彷徨う|三浦半島の自然 大楠山 ○首都を守る要塞があった臨海副都心 お台場 ○首都を守るために作られた人工の要塞島 海堡 |
|||
トップに戻る |
参 考 情 報 | |||
○在日米海軍司令部 | Facebook ○在日米海軍司令部(@CNFJ)さん | Twitter ○Commander Fleet Activities Yokosuka ○USS George Washington ○横須賀地方隊:トップページ ○横須賀市観光情報サイト「ここはヨコスカ」 ○横須賀製鉄所(造船所)特集ページ|横須賀市 ○ヴェルニー記念館 | 横須賀市自然・人文博物館 ○ヴェルニー公園/三笠公園 ○横須賀軍港巡り | 株式会社トライアングル ○大和市/厚木基地の航空機騒音などの問題 ○基地対策 | 座間市ホームページ ○町田市の航空機騒音/町田市ホームページ ○基地対策 - 神奈川県ホームページ ○東京都の米軍基地対策 ○北関東防衛局広報第70号 ○ジャパン マリンユナイテッド株式会社-JMU ○ハリケーンズオフィシャルウェブサイト ○2016 Super Bowl - Super Bowl 50 - NFL.com ○戦時中の軍施設が残る東京湾唯一の無人島「猿島」|はまれぽ.com ○フリー百科辞典Wikipedia ○日米親善よこすかスプリングフェスタ 2015.03 主催 横須賀市観光協会 共催 横須賀市 後援 横須賀商工会議所 協力 米海軍横須賀基地 ○護衛艦「いずも」特別公開 2015.04 海上自衛隊 横須賀地方総監部 ○東部方面 混成団 創立3周年記念行事 陸上自衛隊 2014.05 武山駐屯地 ○第36回神奈川自衛隊 音楽まつり 2015.03 場所 神奈川県民ホール ○第49回 海上自衛隊横須賀音楽隊 定期演奏会 2015.02 場所 みなとみらいホール 主催 海上自衛隊横須賀地方総監部 ○第48回 海上自衛隊横須賀音楽隊 定期演奏会 2014.02 場所 みなとみらいホール 主催 海上自衛隊横須賀地方総監部 ○川崎ふれあいコンサート 海上自衛隊横須賀音楽隊 2014.10 場所 ミューザ川崎シンフォニーホール 主催 海上自衛隊横須賀地方総監部 ○海上自衛隊東京音楽隊 第52会定例演奏会 2015.09 場所 鎌倉芸術館 ○歴史からみる中国('13) 主任講師 吉澤 誠一郎 (東京大学大学院准教授) 放送大学 ○イスラーム世界の歴史的展開('11) 主任講師 三浦 徹 (お茶の水女子大学教授) 放送大学 ○和歌文学の世界('14) 主任講師 島内 裕子 (放送大学教授) 渡部 泰明 (東京大学大学院教授) ○わが魂にあうまで クリフォード・W・ビアーズ 江畑敬介(訳) 星和書店 1980 ○タックマン・モデル(チーム形成の5段階モデル) オハイオ州立大学の心理学教授 Bruce W. Tuckman(1938-) ・形成期(フォーミング:Froming) ・混乱期(ストーミング:Storming) ・統一期(ノーミング:Norming) ・成就期(パフォーミング:Performing) ・散会期(アジャーニング:Adjourning) ○神奈川県産業技術センター「一般公開」 2015.04 ・技術分野別見学ツアー ・講演会 ・『はやぶさ2』太陽系を駆ける -6年、50億kmを超える長旅へ- 講師 小笠原 雅弘 先生 NEC航空宇宙システム梶@宇宙事業広報/採用担当 ・あなたの会社をもっと元気に! 中小企業の経営に効く知的財産の活かし方 講師 土生特許事務所 弁理士 土生 哲也 先生 ・主催:神奈川県産業技術センター ・共催:神奈川県産業技術交流協会 ・後援:海老名市 ○川崎市公団連 知的財産交流会 2015.04 ・主催 川崎市工業団体連合会 ・共催 川崎市、(公財)川崎市産業振興財団 ・後援 神奈川県立産業技術センター、川崎信用金庫、 NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構) |
|||
トップに戻る |
Copyright (C) 2015 MOON WATER All rights reserved