安全で安心して暮らせる
地域社会の実現

神奈川県警察の取り組み


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安全で安心して暮らせる
地域社会の実現

 平成26年度 神奈川県警察採用パンフレット 表紙&裏表紙


  安全で安心して暮らせる地域社会の実現

 −県民の期待と信頼に応える力強い警察活動の展開−



神奈川県警察では、安全で安心して暮らせる地域社会の実現に向け、

「平成26年神奈川県警察運営重点」を定めているそうです。



職員の方々は神奈川県の治安は自分達が守るという信念の元、

力強い活動を進められているとお聴き、とても安心しました。



○Discover Tomorrow 未来をつかもう|新たなスポーツ文化の確立


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神奈川県警本部庁舎
見学



横浜市中区海岸通にある神奈川県警察本部。



関係者でないと近寄り難い雰囲気漂いますが、

本部には見学コースがあり、110番を受信する通信指令室や、

ラジオなどでお馴染みの交通管制センターなど、

普段見ることができない「警察の仕事」に接することができます。



○新と旧・過去と未来が融合し発展する横浜


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安全な暮らしを守る
最前線



「おまわりさん、ドロボーです。」

「交通事故でケガ人が出ています。」

「酔っばらいが道路で眠りこんで…。」



警察にはいろいろな事件や事故の通報が寄せられるそうです。



この通報を受けて、最も早く現場にかけつけるのが、

私たちの身近で活躍している交番やパトカーの警察官。



警察官はこれらの事件や事故にすみやかに対応するため、

昼夜の区別なく警戒に当たっているそうです。


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事件の真実を
発見するために

地域警察官の持ち物


社会のルールを無視して、自分の利益だけを追求しようとするところに

「犯罪」は発生するといいます。



現場を徹底的に調べることはもちろん、

機動力や科学の力をフルに活用して、真実の発見に努めているそうです。



また、発生した直後の様子や、犯人についての手かがりなどは、

いわゆる「聞き込み」によるものが大きな決め手になるそう。



○深く、恐ろしく真実を語るものであれ|近代彫刻の父 オーギュスト・ロダン


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神奈川県内、全ての110番通報を受信する
通信指令室

 110番は緊急電話


神奈川県警察本部18階にある通信指令室。

神奈川県内からかけた110番は、すべてこの通信指令室につながるそうです。



受け付けた110番は、コンピュータで処理され、

事件・事故などの発生場所を管轄する警察署に指令するとともに、

GPS衛星を利用したカーロケータシステムにより、

発生場所に最も近いパトカーをいち早く急行させることができるそう。



神奈川県の110番件数は、警視庁、大阪について3番目に多いそうで、

平成25年は約98万件/年を受信したそうですが、

そのうち、約25万件がいたずらや間違い電話などだったそうです。


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神奈川県警察本部 通信指令室

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安全で快適な道路交通環境づくりを推進する
神奈川県警交通管制システム



神奈川県警では、車社会の発展にともなう交通渋滞や交通事故、

あるいは交通公害などの弊害を解消するため、

より高度な交通情報収集・提供能力を備えた新交通管制システムを導入し、

県民のよりよい生活環境づくりと安全で円滑な道路交通の実現を

推進しているとの事です。



県警本部18階にある交通管制センターでは、

さまざまなセンサーから得た各データをもとに、

交通状況に応じた交通信号機のコントロールや各種情報提供装置の操作、

走行管理の実施などを行い、警察官に交通規制の指令を出しているそうです。



また、交通管制センターに隣接して放送局のブースが並んでいます。



神奈川県民にとってはお馴染みの「FMヨコハマ トラフィックレポート」。

ブース前には、「放送中、お静かに」の表示があり、

ここから情報発信されている事を実感します。


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Fm yokohama Traffic Report 神奈川県警・交通管制センター

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神奈川県警察女性白バイ隊
ホワイトエンジェルス

 神奈川県警本部・広報センター(1階)に展示されている白バイ


昭和61年に結成されたという神奈川県警察女性白バイ隊、ホワイトエンジェルス。

県民を交通事故から守る『白い守護神』という意味を込めて名付けられたそう。



任務として交通事故を防止するための二輪車安全運転講習や、

パレード・マラソンの先導などを遂行しているそうです。


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急増している
振り込め詐欺

 電話でお金を要求する息子はサギ!?


平成25年、全国の警察が把握した振り込め詐欺など

特殊詐欺の被害総額は約486億9千万円にのぼり、

前年比33.6%増の過去最悪になったそうです。



神奈川県では、平成25年の被害総額は41億円強、

前の年の13億5千万円強から大幅に増加したとのことです。



家族で大事な話をする時にだけ使う合言葉を決めてみたり、

自宅の電話を留守番電話に設定しておけば、

犯人と話をすることもないことから、被害にあう可能性が極めて低くできるそうです。


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全体としては減少傾向にある
犯罪件数

神奈川県警 統計資料


神奈川県警が認知した刑法犯、および検挙数の推移は、

刑法で定められている犯罪を対象とし、自転車盗難、万引き、殺人など

罪の重さに関わらず1カウントとして捉えているそうです。



また、刑法で定められていない麻薬犯罪(麻薬取締法)は

カウントされていないとの事。



「認知」は警察が認知した件数のことで、例えば性犯罪などは

発生件数の10%ほどしか報告されていないといわれます。



このような前提を考慮した上で、平成14年度からの推移をみると

認知件数としては減少傾向にあるようです。



昨年(平成25年)をみると、刑法犯罪の認知件数は76,962件(検挙率は34.8%)で、

うち、殺人・強盗・放火など重要犯罪の件数は986件(検挙率は70.5%)。

刑法犯罪の中で一番件数が多かったのは、窃盗犯の58,443件だったそう。


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不確実性を回避する傾向が強い日本人
安全と安心

 警察庁ポスター


安全は、リスクがまったくない状態ではなく、

許容できるレベルにリスクがおさえられている状態をいい、

安心は、リスクが小さいと思う人間の心理状態のことを指しているそう。



刑法犯の推移では、認知件数が減少しているにも関わらず、

安心と感じている人は少ないといいます。



日本人はリスクに対して極めて敏感で、ゼロリスクを求める傾向があり、

また、安全よりも安心を重視する特徴があるそうです。



日本人は不確実性を回避する傾向が強いようです。



○それでも人間、それだから人間|元来、臆病な生き物だと考えられる人間

○内と外を分ける日本人|甘えの構造


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地域と連携する
神奈川県警察ボランティアサポート



神奈川県警では、県内で活発に活動されているボランティア団体等の皆様と共に

地域における安全・安心の確保に向けた取り組みを推進する、

ボランティアサポート本部を平成22年に発足したそうです。


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神奈川「県民の警察官」
表彰式

 神奈川県警察音楽隊 第51回 2013年6月
神奈川県立音楽堂


神奈川県民の安全と平穏な生活を守るため、

第一線で日夜活躍している警察官の中から、

顕著な功績を上げた警察官を表彰する「県民の警察官」表彰式。



昭和36年に第1回が行われ、

平成26年までに162人の方が受章されてきたそうです。



○華麗なるコンチェルト|ベートーヴェン ピアノ協奏曲 全5曲

○自分の中にその存在を認める|オペラ「ドン・カルロ」にみる人間観


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誰からも親しまれる
ピーガルくん



神奈川県警察のマーク入りヘルメットと

県鳥であるカモメの羽を耳につけた「ピーガルくん」。



POLICEの「P」とSEAGULL(カモメ)の「GULL」を組み合わせて

名づけられたといいます。



カモメの羽をつけた耳は、県民の声と明日の夢をキャッチし、

未来に向け大きく飛躍するさわやかなイメージを表現しているそう。


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神奈川を見渡す
展望ロビー

神奈川県警本部庁舎 20F


地上83メートルの位置にある展望ロビーからは、

横浜港、みなとみらい地区を始め富士山や新宿副都心などが一望できます。



○空と海の間で暮らすような旅|日本一の客船寄航数 横浜港

○カヤックに乗ってみなと横浜の海を散策


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事件は
警察から検察へ

 横浜地方検察庁


一般的に犯罪が発生した場合、警察が第一次的に捜査を行い、

被疑者(犯人,容疑者)を逮捕したり、証拠を収集したり、

取調べなどを行うそうです。




警察は、逮捕の時から48時間以内に被疑者を事件記録とともに

検察官に事件を送致しなければならないそう。



検察官は送致された事件について、被疑者・参考人の取調べを行ったり、

証拠の不十分な点について警察を指揮して補充捜査を行わせたり、

自らが捜査を行い、収集された証拠の内容を十分に検討した上で、

最終的に被疑者について裁判所に起訴をするかしないかの処分を

決定するそうです。


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検察の起訴により行われる
公判

横浜地方裁判所・横浜家庭裁判所 


起訴処分には,法廷で裁判が開かれる公判請求と、

裁判が開かれず書類審査で刑(罰金など)が言い渡される略式命令請求があるそう。



公判請求した場合、検察官は事件の裁判に立ち会い、

裁判所に証拠の取調べを請求したり、証人尋問を行ったりして

被告人(起訴された者)が犯罪を行ったことの証明をするそうです。



裁判所は、検察官の意見(論告・求刑)、弁護人の意見(弁論)などを検討し、

判決を宣告するそう。



○法をもっと身近に|縁遠いようでとても身近な法律に触れて


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警察・役所・裁判所の機能を担ったという
神奈川奉行所

 史跡 神奈川奉行所跡


横浜開港に備えて設置されたという神奈川奉行所。

現在でいう「警察」と「役所」と「裁判所」の機能を担ったといいます。


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参  考  情  報


○神奈川県警察/トップ

○神奈川県警察/神奈川県警察音楽隊

○警察白書|警察庁

○法務省:犯罪白書

○横浜地検ホームページ

○横浜弁護士会

○法テラス神奈川 | 法律を知る 相談窓口を知る 道しるべ

○全国被害者支援ネットワーク

○かながわコミュニティカレッジ - 神奈川県ホームページ

○日本ガーディアン・エンジェルス

○神奈川防犯協会連合会

○日本道路交通情報センター:JARTIC

○渋滞、事故情報を収集、配信「神奈川県警の交通管制センター」:ITpro

○フリー百科辞典「Wikipedia」

○神奈川県警本部庁舎見学 2014年6月
 広報センター・交通管制センター・通信指令室・展望ロビー

○横浜地方検察庁 見学 2014年5月
 検察庁の仕事内容 検察広報官
 検事 質疑応答
 証拠品庫・記録庫・取調室 見学

○検察庁のしおり 最高検察庁

○犯罪被害者の方々へ 検察庁
  被害者保護と支援のための制度について

○子ども安全セミナー講師養成講座 2014年2月
 かながわコミュニティカレッジ
 特定非営利活動法人 日本ガーディアン・エンジェルス

○サイバー犯罪の現状と今後の対策について 2013年6月
 ・神奈川県警本部生活安全部サイバー犯罪対策課
 ・横浜商工会議所 小売部会、不動産・リース業部会
 ・ロイヤルホールヨコハマ

○第51回「県民の警察官」表彰式&神奈川県警察音楽隊コンサート
 神奈川県立音楽堂 2013年6月
 ・ナイルの護り
 ・トリステーザ
 ・江〜姫たちの戦国
 ・古畑任三郎のテーマ
 ・美空ひばりメドレー
 ・慕情
 ・踊り明かそう(カラーガード演技)

○生活とリスク 奈良由美子 放送大学


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