青き惑星 地球 JAMSTECの取り組み 海洋・地球・生命の統合的理解への挑戦 |
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| 青き惑星 | しんかい6500 | しんかい6500内部 | しんかい2000 | かいこう | 海洋研究開発機構 | | よこすか | かいよう | かいれい | 潜水調査船整備場 | アルゴフロート | 海底地震計 | | 高圧実験水槽 | 圧壊試験 | 地球シミュレーター | 夏島町 | 日産自動車追浜工場 | 住友重機械 | | 夏島貝塚 | 敷設艇「夏島」 | 横須賀スタジアム | 追浜 | 海の公園 | 健康歩道 | 八景島 | | 参考情報 | |
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7割は海で覆われる青き惑星 地球 |
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私たちの住む青き惑星、地球。 その表面積の約7割は海で覆われている水の惑星です。 海の平均水深は富士山がすっぽり入る約4,000メートル。 宇宙への挑戦が進む中、海への挑戦は一歩遅れをとっているといいます。 未だ解明されず多くの謎が残されている未知の世界、海。 その開拓は始まったばかりだそうです。 ○Dolphin Memory|イルカとともに過ごした時間 ○蒼く差し込む光と影が織りなす幻想的な景観 グロット ○色が奏でる自然の営み パラオ |
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地球内部、生命進化、環境変動を解き明かす しんかい6500 |
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6,500mの深さまで潜ることができるという有人潜水調査船「しんかい6500」。 2014年現在、大深度まで潜ることのできる 有人潜水調査船は、世界でも7隻しかないそうです。 「アルビン(米) / ノチール(仏) / ミールI&II(露) / しんかい6500(日) / コンスル(露) / 蛟竜号(中) [建造年順]」 しんかい6500は、巨大地震の発生場所であるプレートの沈み込み域など 地球内部の動きをとらえることや、深海の未知なる生態系を解明、 気候変動や潮流の強弱など地球を取り巻く環境変動を明らかにすること などがミッションだそうです。 ○日本科学未来館に展示されている「しんかい6500(レプリカ)」 |
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しんかい6500 | |||
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僅かな歪みも許されない しんかい6500の内部 |
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JAMSTEC横須賀本部 レプリカ | |||
パイロット1名、研究者2名の3名が乗れるという「しんかい6500」。 猛烈な水圧がかかる深海では、僅かなゆがみも許されないため、 チタン合金でできている耐圧殻と呼ばれる球体の中に乗るそうです。 トイレはついていないそうで、 携帯用トイレやおむつで過ごすこともあるといいます。 |
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日本初の本格的な有人潜水調査船 しんかい2000 |
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1981年に完成したという「しんかい2000」。 日本で初めての本格的な深海の有人潜水調査船として 長い期間にわたり海洋調査の第一線で運用されてきそうです。 「しんかい2000」は、相模湾・初島沖で化学合成を行うシロウリガイの コロニーの発見や、沖縄トラフでは熱水噴出現象を発見するなど、 日本の深海研究の進展に大きく貢献してきといいます。 2002年11月11日に、1,411回の潜航を無事終えた後、 20年以上の長期にわたるその活動を休止し、 2014年現在、新江の島水族館(神奈川県藤沢市)で展示されています。 ○「しんかい2000」を展示している新江の島水族館 |
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10,000mを超える潜航を行った かいこう |
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水深10,000m級まで潜航することができたという 遠隔操作無人探査機「かいこう」。 1995年3月、世界の最深部であるマリアナ海溝で、 10911.4メートルへの潜行に成功したほか、 1996年2月チャレンジャー海淵で世界で初めて10,000メートル以上の 水深の海底からバクテリアを採取したといいます。 |
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海洋・地球・生命の統合的理解への挑戦 海洋研究開発機構 |
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JAMSTEC横須賀本部 (神奈川県横須賀市夏島町) | |||
日本の海洋科学技術の総合的な研究機関であるという 独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)。 長期ビジョンとして「海洋・地球・生命の統合的理解への挑戦」を掲げているそう。 「新たな科学技術で海洋立国日本の実現を支え、 国民、人間社会、そして地球の持続的発展・維持に貢献する」するために、 海洋・地球・生命の統合的理解に挑み、世界を先導する研究機関となること を目指しているとのことです。 ○46億年前にはじまった地球形成の壮大なドラマ|生命の星・地球博物館 |
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2014JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開の様子 | |||
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深海潜水調査船支援母船 よこすか |
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深度潜水調査船の支援母艦「よこすか」。 深海底表層・断層地形や地質構造を解明するための様々な機能を持ち、 深海・海溝域の総合的な調査観測研究を行うことができるそうです。 ○石橋を叩けば渡れない|南極観測船 宗谷 |
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カタマランが特徴 海洋調査船かいよう |
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カタマラン(双胴船)が特徴である海洋調査船「かいよう」。 半没水型双胴船というユニークな船体は、波による揺れを少なくし、 地震観測や海底地形図の作成など精密な調査を行っているそうです。 ○船に乗り海を越えて、見たこともない未知へ |
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深海調査研究船 かいれい |
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世界最深のアリアナ開講チャレンジャー海淵(水深10,911m)の 潜航に成功した無人探査船「かいこう」の母船だったという「かいれい」。 2014年現在は、無人探査船「かいこう7000-II」の支援母船として活躍の他、 海底下深構造の探査、深海底の表面の調査という役割を担っているそうです。 ○Bon Voyage 地球一周の旅へ |
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活動を支える 潜水調査船整備場 |
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有人潜水調査船「しんかい6500」や深海巡航探査機「うらしま」などの 活動を支える潜水調査船整備場。 深海での過酷な条件に耐え、安全に調査が行えるよう 細心の注意を払い万全に整備しているそうです。 |
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地球全体の海洋変動をとらえる アルゴフロート |
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水深2000mから海面までの間を自動的に浮き沈みして水温・塩分などを 測定するというアルゴフロート。 地球全体の海洋変動をリアルタイムでとらえることを目指した 国際プロジェクト「アルゴ計画」の要となっている計測機器だそうです。 2014年現在、世界中の海洋で約3,500台が観測中だそう。 |
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海底地震計 | |||
初期型 実機 | |||
黄色い容器の内側に、地震計・記録器・時計・電池などが 納められているという海底地震計。 海面から自由落下させ海底に設置し、 調査目的により2週間から3ヵ月間程の記録を続けるそうです。 回収は、超音波の指令を観測船から発して錘を切り離し、 浮力で海面に浮上してくるそうです。 |
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信頼性の高い深海機器の開発に寄与する 高圧実験水槽 |
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水深15,000mに相当する圧力での深海環境を 再現することができるという高圧実験水槽設備。 疲労試験に対する耐圧試験および作動試験を実施し、 信頼性の高い深海用機器、材料の開発に寄与しているそうです。 |
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圧壊試験によってへこんだ 鋼球 |
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もとはきれいな球体をしていたという鋼球。 高圧実験水槽の性能を確認するために行われた圧壊試験によって 壊れたものだそうです。 鋼球の大きさは外径約1m、重さ約1tで、 厚さ約4cmの鋼板を曲げて阪急対に成作したあと2つをあわせて 溶接したものだそうで内部は空洞になっていとのこと。 約5,600mの深さまで圧力をかけた時にへこんだそうです。 |
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世界トップクラスの実効性能を誇る 地球シミュレーター |
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横浜研究所 | |||
JAMSTECが所有する「地球シミュレーター」は、 世界トップクラスの実効性能を誇るベクトル型並列計算機だそう。 地球シミュレーターを置く横浜研究所は、 地球環境予測研究、地球内部ダイナミクス研究などの シミュレーション研究開発を進めているそうです。 ちなみに「地球シミュレーター」は、有償で借りることができるとの事です。 |
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大日本帝国海軍航空隊の跡地 JAMSTEC本部がある夏島町 |
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JAMSTEC横須賀本部からみた横須賀基地 潜水艦が見えます |
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JAMSTEC横須賀本部や、日産自動車の主力工場の一つである追浜工場、 大型船を建造してきた住友重機械などがある夏島町は、 以前は大日本帝国海軍航空隊の敷地だったといいます。 横須賀海軍航空隊は日本の海軍航空発展の中心だったそう。 ○日本最大の軍港都市として発展した よこすか ○国内・地域、そして世界の平和と繁栄を願う自衛隊 |
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日本初の本格的乗用車工場として操業したという 日産自動車 追浜工場 |
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日本で初めて本格的乗用車工場として1961年に操業したという 日産自動車 追浜工場。 2010年には電気自動車(EV)「日産リーフ」生産を開始したそうです。 以前、工場見学をさせて頂きましたが、電気自動車の生産ラインは 専用ラインではなく、通常のクルマと同じラインで混合生産を行っていました。 追浜工場は今後グローバルで生産されるEVのマザー工場として、 最新技術や工法を短期間で開発し、確実に立ち上げるリーダーとなることを 目指しているそうです。 ○「フェアレディZ 誕生40周年」記念イベント|日産グローバル本社ギャラリー |
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日産自動車 追浜工場生産現場を取材 | |||
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横須賀の地で船を造り続けて一世紀 住友重機械 |
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八景島シーパラダイスより撮影 | |||
一際大きな赤と白のクレーンは、遠く離れたところから見ても良く見えます。 夏島町の一角にある住友重機械は1897年の創業以来、 横須賀造船所と浦賀艦船工場(2003年閉鎖)を生産拠点とし、 1,300隻以上の各種船舶、海洋構造物などを世界の海へ 送り出してきたといいます。 横須賀の地で船を造り続けて一世紀。 事業環境の変化と社会的ニーズを敏感に感じ取り、 お客様の求める価値を創造するエンジニアリング型造船所へ変貌中だそうです。 ○金沢自然公園からみた住友重機械 |
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日本で最も古い貝塚の一つ 夏島貝塚 |
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夏島貝塚の一角にある「明治憲法 起草遺跡記念碑」 | |||
縄文時代早期の貝塚という夏島貝塚。 土器や、石鏃(やじり)・石斧などの石器類のほか、 骨製の釣針などが出土しているそうです。 2014年現在、一般には入ることはできませんが、 この貝塚の下には、旧横須賀海軍航空隊の地下壕が数多く残されているといいます。 ○縄文時代の貝塚 大森貝塚 ○アフリカから始まったという人類|Life is a Journey ○伊藤博文の金沢別邸 |
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地名に由来する 敷設艇「夏島」 |
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大日本帝国海軍の敷設艇(ふせつてい)「夏島」。 艦名は横須賀港にあった夏島に由来し、 太平洋戦争では、機雷敷設・船団護衛などに従事したといいます。 今では埋め立てられ「夏島町」という地名として残っていますが、 以前は夏島と呼ばれる島だったそうです。 |
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横浜DeNAベイスターズのフランチャイズ球場 横須賀スタジアム |
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平成9年4月にオープンした市内で唯一の硬式野球場という 横須賀スタジアム。 横浜DeNAベイスターズ(ファーム)のフランチャイズ球場として、 年間30試合前後のイースタン・リーグ公式戦が開催されているそうです。 |
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追浜の商店街 | |||
京浜急行追浜(おっぱま)駅からみた商店街 左は金沢八景(横浜市)方面・右は横須賀中央方面 |
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開業当時の駅周辺は田んぼが広がる寂しい場所だったといいます。 ここはかつての浦郷村で、村の東のはずれにあった“おいはま”という浜に、 大正5年、海軍航空隊が置かれて一躍脚光を浴びたことから、 その地名が駅名に採用されたといいます。 ○金沢文庫から金沢を巡り、横浜つながりの森を抜けて鎌倉へ ○「迷信」の中を彷徨う|三浦半島の自然 大楠山 ○三浦半島の海と自然に触れて |
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人と自然のコミュニケーション 海の公園 |
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海の公園から見た八景島シーパラダイス | |||
夏島町と海を挟んで隣接する海の公園(横浜市金沢区)。 横浜市内で唯一海水浴ができ、春先には潮干狩りが楽しめます。 今は自然に見える砂浜も、実は千葉県から運んだ砂で 人工的に造られたものだそうです。 |
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肉体的にも精神的にも活力が湧いてくる 健康歩道 |
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海の公園内 | |||
足の裏は「ツボの宝庫」といわれるように、 内臓など身体の深いところにある器官の反射ゾーンになっています。 この健康歩道の上を素足で10分ぐらい歩き反射ゾーンに刺激を与えると 全体にいろいろな反応が出てきます。 ○とてもリラックスした感じになり肉体的にも精神的にも活力が湧いてくる。 ○排尿や排便が活発になってくる。 ○身体が病気に対する抵抗力が増してくる。 どうぞあなたも歩いてみてください。 なお、次のような方はやめてください。 ○妊娠している人 ○血管障害が起きた直後の人 ○伝染病にかかっている人 ※横浜金沢東ロータリークラブより |
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海と島のテーマパーク 八景島シーパラダイス |
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アクアミュージアム・ドルフィン ファンタジー・ふれあいラグーン・うみファーム と海のすべてがそろった水族館からなる「アクアリゾーツ」、 海をテーマにしたアトラクション「プレジャーランド」などからなる 八景島シーパラダイス。 毎年6月には約2万株のあじさいを誇る「八景島あじさい祭」が開催されています。 |
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参 考 情 報 | |||
○JAMSTEC | 海洋研究開発機構 | ジャムステック ○有人潜水調査船「しんかい6500」 ○国際海洋環境情報センター(GODAC:ゴーダック) |もっと知りたい海のこと ○【大人の遠足】潜水調査船や探査船 - MSN産経ニュース ○母船「よこすか」と潜水調査船「しんかい6500」 | ナショナル ジオグラフィック ○夏島貝塚(なつしまかいづか)|横須賀市 ○日産追浜工場|工場の紹介|ようこそ、日産の工場へ ○住友重機械マリンエンジニアリング株式会社 ○存続なるか 日の丸造船業 | 東洋経済オンライン ○住友重機、構造改革で利益率5%を死守 | 東洋経済オンライン ○工場探訪ルポ | 住友重機械マリンエンジニアリング(横須賀) ○防空壕と砲台オンパレードの夏島貝塚に潜入! 三浦半島なんでも探偵団 〜B面〜 ○[戦跡] 夏島戦跡遺構調査〜プロローグ|Digital Artworks TeeART Blog. ○国指定文化財等データベース|文化庁 ○三浦半島に残る海・陸・空の軍事遺産 - 神奈川県ホームページ ○横須賀市観光協会 ○追浜観光協会 ○海の公園公式サイト [公益財団法人 横浜市緑の協会] ○海と島のテーマパーク - 横浜・八景島シーパラダイス ○フリー百科辞典「Wikipedia」 ○JAMSTEC個人見学ツアー 2014年7月 海洋研究開発機構 横須賀本部 施設内を巡り、海洋の研究に使われる機材や研究施設の見学・実験など ○深海のパイロット 藤崎慎吾,田代省三,藤岡換太郎 光文社新書 ○深海と深海生物 美しき神秘の世界 JAMSTEC監修 ナツメ社 ○地球の中心で何が起こっているのか 地殻変動のダイナミズムと謎 巽好幸 幻冬舎新書 ○沈黙の艦隊 かわぐち かいじ 講談社漫画文庫 ○日産自動車樺ヌ浜工場・日本発条渇。浜工場 視察会 2012年03月 横浜商工会議所 機械・金属工業部会・工業部会共催 |
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