未来を託す希望の華

多様な人材が信頼関係で結ばれ、
安心して暮らせる街づくり 世田谷区


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世田谷の空に希望の華を

世田谷区たまがわ花火大会


2014年に36回目を迎えたという夏の風物詩、世田谷区たまがわ花火大会。

2014年のテーマは、「夢 〜世田谷の空に希望の華を〜」だったそう。



約90万人の人口を擁する世田谷区。

少子高齢化によって世田谷区でも人口構成が大きく変わり、

単身・高齢者世帯がますます増えてゆくそうです。



金融・労働・情報のグローバル化、格差や社会保障の維持、

東日本大震災と原子力発電の事故などは、

一人ひとりの生き方や地域社会のあり方を

見直すきっかけになったといいます。



こうした厳しい時代では、多様な人材がネットワークをつくり、

信頼関係に支えられて、だれもが安心して暮らせる都市づくり

が必要だそうです。



世田谷区では基本構想(2013年)として、9つのビジョンを策定したそう。



  @個人を尊重し、人と人のつながりを大切にする
  A子ども・若者が住みやすいまちをつくり、教育を充実する
  B健康で安心して暮らしていける基盤を確かなものにする
  C災害に強く、復元力を持つまちをつくる
  D環境に配慮したまちをつくる
  E地域を支える産業を育み、職住近接が可能なまちにする
  F文化・芸術・スポーツの活動をサポート、発信する
  Gより住みやすく歩いて楽しいまちにする
  Hひとりでも多くの区民が区政や公の活動に参加できるようにする



○多摩川に沿った街々の生活を感じながら

○FLY TO THE WORLD 羽田空港

○川とともに育まれてきた人々の暮らし|相模湾 江の島に注ぐ境川

○初夏を告げる逗子海岸花火大会


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緑の風に子どもたちの歓声が響く
砧公園

ファミリーパーク


東急田園都市線「用賀駅」から徒歩20分ほどの場所にある

砧公園(きぬたこうえん)。



園内には小川が流れ、つり橋や、アスレチック広場、美術館、野球場、

小サッカー場、 サイクリングロード、野鳥の観察台などがあります。



○人と自然の共生|野外活動に触れ生きる力を研ぎ澄ます


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サイクリングロードに咲く
百日紅

砧公園


砧公園内のファミリーパークを囲むようにある1.75kmのサイクリングロード。



  炎天の地上花あり百日紅   高浜虚子



夏らしい濃厚な色の花を100日間咲かせることから

百日紅(さるすべり:猿滑)と呼ばれるそう。



○眩しい日差しを浴びながら海風にそよぐ花|ハイビスカス・ブーゲンビリア

○歩く姿は百合の花 自然を愛するすべての人へ


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四季折々の変化が美しい
世田谷美術館



四季折々の変化が美しい、緑豊かな砧公園の一角に位置する

世田谷美術館。



世田谷ゆかりの作家や、アンリ・ルソーなどの約1万点の作品を収蔵し、

様々な展覧会が開催されています。


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華麗なるジャポニスム

La Japonaise 1876 Claude Monet
Museum of Fine Arts, Boston


19世紀後半から20世紀初頭にかけて、

西洋では浮世絵をはじめとする日本美術が大流行したといいます。



印象派を代表する画家モネの作品「ラ・ジャポネーズ」は、

妻であったカミーユ・モネをモデルに描いたそう。



団扇を背景に、扇子をもつ金髪の女性。

扇子の色は青・白・赤となっておりフランス国旗を連想させます。



真っ赤な打掛に金糸の紅葉。

腰から下の部分には、刀を抜こうとする武者が描かれ、

能や歌舞伎で演じられる「紅葉狩」の一場面をとったものともいわれます。



「紅葉狩」は、平安中期の武将・平維茂(たいらのこれもち)が

信州戸隠山の鬼女(きじょ)を退治したという伝説を下敷きにしているそうです。



○クロードモネの終の棲家 ジヴェルニー

○みなもに浮かぶ神秘な美しさ 睡蓮

○鬼女の化身 歌舞伎「紅葉狩」

○自由・平等・友愛の象徴 マリアンヌ


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砧公園の自然に包まれて味わう
フレンチ

レストラン ル・ジャルダン


世田谷美術館に併設されているフランス料理レストラン ル・ジャルダン。

美術館鑑賞後に食事をする方だけでなく、

緑の森を鑑賞しながら食事をすることを楽しみに訪れる人も多いそうです。



○鑑賞の余韻にひたりながらゆったり寛ぐミュージアム・レストラン


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一つの馬の町
馬事公苑

メインアリーナ


広大な緑の敷地に、雨天時でも競技、乗馬訓練が可能な

インドアアリーナをはじめ、週末の馬術競技会で賑わうメインアリーナ、

東京オリンピックの会場にもなったグラスアリーナなど、

数々の馬関連の施設が整っています。



○日本で最も歴史の長い競馬場 函館競馬場


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人物を畑に還す
東京農業大学

正門前


19世紀後半に設立されたという東京農業大学。



初代学長である横井時敬先生は、「稲のことは稲に聞け」、

「農業のことは農民に聞け」、「農学栄えて農業亡ぶ」

といった言葉を残し、徹底した実学主義を重視したそうです。



○実践性・先進性・開放性・国際性 横浜国立大学


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生産者と消費者、シニア世代と若い世代、
農村と都市を結ぶ

東京農業大学 「食と農」の博物館


2004年に開館したという東京農業大が「食と農」の博物館。

大学設立以来、長い歴史の中で培ってきた膨大な研究実績や教育実績を

広く社会に発信し伝える情報基地としての役割を担っているそう。



多様なイベントや隣接する展示温室「バイオリウム」を、

見て、聞いて、触ってみることを通して、食と農・環境について考えてみると、

生産者と消費者、シニア世代と若い世代、農村と都市が結ばれていることに

気がつきます。



○田んぼをキャンバスにした「田んぼアート」


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便利で豊かな放送の実現を目指す
NHK放送技術研究所



日本でラジオ放送が始まった5年後に設立されたというNHK放送技術研究所。

設立以来、放送技術全般にわたる日本で唯一の研究所として、

放送の進歩発展に関わる調査・研究を基礎から応用まで一貫して取り組んできたそう。



さらなる便利で豊かな放送の実現に向けて、

視聴者の視点に立った新しい時代の放送システムの研究開発を進めているそうです。



○豊かな放送文化を創造する人とメディアの未来|NHK技研公開2015


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青果と花きを扱う市場
世田谷市場



青果と花きを扱う世田谷市場。



東名高速道路の東京インターなど車でのアクセスがよいことから、

世田谷・杉並等の近隣区や多摩地区、横浜市や川崎市などの

神奈川県を中心に八百屋さん・花屋さんなとが仕入れに訪れ、

消費者に安全で新鮮な野菜・果物と高品質の花きを届けているそう。



○世界最大級の市場 築地市場


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陸上自衛隊
用賀駐屯地



陸上自衛隊の用賀駐屯地には、補給品の保管、補給、整備支援を

行う関東補給処用賀支処などが駐屯しているそうです。



○国内・地域、そして世界の平和と繁栄を願う自衛隊


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小高い丘の上にたつ古城のような建物
駒沢給水塔



小高い丘の上に建つ古城のような建物である駒沢給水塔は、

大正13年に建てられたそう。



当時の水道は、取水地からの水を高台の給水塔へ蓄え、

その高低差を利用して配水していたといいます。



現在でも応急給水拠点として水を蓄えているそうです。


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サザエさんのまち
桜新町



東急田園都市線「桜新町駅」を降りると、漫画「サザエさん」に

登場するキャラクターの銅像やイラストなどを多くみかけます。



原作者である長谷川町子さんはこの地に住んでいたそう。

桜新町一丁目にある長谷川町子美術館では、

サザエさんの原画なとが展示されています。


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「いのち」の躍動
日本体育大学

日本体育大学 世田谷キャンパス


1893年、日本体育大学は国民体育振興のための施設(「日本体育会」)を

母体に体育教員養成機関として開設されたそうです。



心身の「健康」という名の「幸福しあわせ」を運ぶ人材の養成をつづけ、

国民体育の奨励・促進を使命として国民の健康づくり、体力づくりに

寄与してきたそう。



○Discover Tomorrow 新たなスポーツ文化の確立

○障がいを越えて共に生きる


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闇の世界を照らす
EOS神

 日本体育大学


※日本体育大学 解説文より


  EOS 中村晋也 作



  文化勲章を受章された中村晋也の代表作である。

  躍動感あふれる名馬が、古代ギリシャのオリンピック種目であった

  戦車戦争の戦車を全力疾走で引く、細部にわたって繊細な装飾が施され、

  古代ギリシャのEOS神の存在感を際立たせている。



  EOS神は光の玉をもち、曙の女神にふさわしく闇の世界を照らし、

  勝利を続けたという神話がモチーフ。EOS神は古代ローマではAuroraとなり、

  暁の女神となった。オーロラの語源である。



  左の馬はランポス、光のランプの語源となったといわれ、

  右の馬はパエトンと呼ばれ、光輝くという意味をもつ。



  本学の学生が「健康」という光を世界中で照らし、平和を希求する建学の精神

  である「體育富強の基(たいいくふきょうのもとい)」の実践を求めている。



  名馬たるアスリートもよし、女神たる指導者もよし、社会貢献の地かいを謳う

  本学の教育と研究を象徴する作品である。



○光は闇の中で輝く|世代とジェンダーを越えて発展する

○暁の女神アウロラ(Aurora)から名付けられたオーロラ


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王者としての
君臨を願う

秦始皇帝陵銅馬車(レプリカ) 日本体育大学スポーツ棟


※解説文より


  紀元前210年頃より古代皇帝が宮殿を出る際に使用した巡行のための馬車で、

  中国・西安の秦始皇帝陵から兵馬俑等と共に出土した。



  「安車」とも呼ばれ、ドアと窓が特徴である。実物の2分の1で製作されていて、

  1980年に発掘された。



  彩絵があり、ふんだんに象嵌で装飾されていて皇帝の権力の偉大さが伝わってくる。

  西安の兵馬俑博物館の銅馬車には金が塗られているが、

  この復元馬車は青銅と金銅だけで精巧に製作されている。



  王者たる物が乗る馬車、日体大が王者として君臨するようにとの

  願いの意味をこめて、スポーツ棟の竣工を祝って個人より寄贈された。



○中国西安・兵馬俑博物館に展示される銅車馬

○ニューサウスウェールズ州立美術館に展示されていた銅車馬(レプリカ)


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武蔵野を愛した文豪の庭園
蘆花恒春園



「不如帰」「自然と人生」「みみずのたはこと」などの

名作で知られ明治・大正期の文豪、徳富蘆花(健次郎)(とくとみろか)。



昭和2年9月18日に逝去するまでの約20年間、

武蔵野のこの地で愛子夫人とともに、晴耕雨読の生活を送ったといいます。



○文人・徳富蘆花がこよなく愛した伊香保

○兄・徳富蘇峰の筆で刻まれた、徳富蘆花「不如帰」の碑

○明治・大正・昭和の手紙アーカイブ|徳富蘇峰記念館

○徳富蘇峰の撰文が原三渓による楷書で彫り込まれた横国・名教自然碑


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旅人が歩いた道 大山詣り
三軒茶屋

三軒茶屋のランドマークとなっている
キャロットタワー


江戸時代、富士山を信仰する「富士講 (ふじこう)」とならび、

人気の高い民間信仰だったという「大山詣り」。



旧暦6月から7月にかけ丹沢の「大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)」

(現神奈川県伊勢原市)に、多くの人々がお参りをしたといいます。



三軒茶屋を走る国道246号線や世田谷通りはかつのて大山道だったそうです。



○移り行く景色に時間を忘れる霊峰大山

○「世の光となろう」昭和女子大学


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古今亭志ん朝 落語「大山詣り」

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レトロな雰囲気が魅力のひとつ
東急世田谷線

三軒茶屋駅


三軒茶屋から下高井戸までの約5km、10駅を結ぶ東急世田谷線。



レトロな雰囲気が魅力のひとつという路線は、

東京では都電荒川線とともに残る数少ない路面電車です。



沿線には豪徳寺や松陰神社などの名所旧跡があります。



○世田谷線の終着地 下高井戸

○小さな旅 都電荒川線


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参  考  情  報


○2014年 世田谷区たまがわ花火大会

○砧公園ガイド: きぬたの森の歩き方 〜東京都世田谷区より〜

○砧公園|公園へ行こう! 東京都公園協会

○世田谷美術館

○ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展

○Museum of Fine Arts, Boston | The MFA

○フランス料理レストラン ル・ジャルダン/東京 世田谷

○SeTaBi Cafe | セタビカフェ

○馬事公苑ホームページ

○東京農業大学

○東京農業大学 「食と農」の博物館

○東京都中央卸売市場 | 各市場のご紹介 | 世田谷市場のご紹介

○陸上自衛隊:用賀駐屯地

○ようこそ、霞ヶ浦駐屯地ホームページへ!

○駒沢給水塔風景資産保存会 - 愛称:コマQ

○サザエさん作者の長谷川町子美術館. - 財団法人 長谷川町子美術館

○桜新町商店街

○日本体育大学 日本体育大学女子短期大学部

○山帰り奉納/オフィシャルサイト

○がんばれぼくらの世田谷線〜東急世田谷線ファンサイト〜

○世田谷区産業振興公社

○世田谷区公式ホームページ

○レンタサイクルについて - 世田谷区

○フリー百科辞典「Wikipedia」

○世田谷見どころマップ 歩いて出会う世田谷24の物語
 公益財団法人 世田谷区産業振興公社

○ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美
 世田谷美術館 2014年6月28日〜9月15日

○「ボストン美術館のジャポニスムを読み解く」 2014年8月23日
 講師:遠藤望 氏(世田谷美術館 学芸部 企画担当課長)

○ユートピアを求めて
 ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム
 世田谷美術館 2014年9月30日〜11月24日

○北大路魯山人展
 世田谷美術館 2014年9月28日〜12月21日

○能と祈り-田の馬、神の馬|「食と農」の博物館 展示案内67

○書誌-日本の馬と信仰
 東京農業大学 学術情報課程/図書館司書履修生
 代表 木村到、小林拳

○食料 環境 バイオマスエネルギー&情報
 新・実学ジャーナル Jul.+Aug. 2014

○森林(もり)に聞く|「食と農」の博物館 展示案内56

○レンタサイクルで世田谷周遊 世田谷区サイクルマップ
 世田谷区 交通安全自転車課

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