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人と人・人と自然との共存から未来を紡ぐ Life is a Journey |
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| アフリカ | 類人猿 | ラエトリ遺跡 | 世界に拡散 | アダムとイヴ | ラスコー | フォロ・ロマーノ | | デルフォイ | ヘロドトス | アボリジニ | イヌイット | アンデス文明 | 日本へ | 新たな生命 | | 集団の中で育つ | 人は出会い恋をする | サンタ・マリア号 | 水中生物の営み | 植物の営み | | スターリン | 死の門 | 西太后 | 破滅の道 | 名もなき星 | 霧の中 | 光の帯 | | 空を飛ぶ鳥のように | Circle of Life | Life is a Journey | 参考情報 | |
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アフリカから始まったという 人類 |
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シミエン国立公園 エチオピア 世界遺産 | |||
人類は約600万年前にアフリカの森林で誕生したそうです。 木の上で生活していた「初期猿人」から進化した「猿人」の仲間は、 直立二足歩行を発達させ、草原に進出したそう。 その後、およそ220万年前に「猿人」から「原人」に進化し、 約180万年前、アフリカからユーラシアの暖かい地域に広がっていったそうです。 約60万年前には「原人」から「旧人」に進化し、ユーラシアのかなり寒い地域まで拡大。 そして、約20万年前に私たち「新人(ホモ・サピエンス)」に進化したきたそうです。 ○時空を超える旅に出かける世界遺産 ○新たな絆から夢が膨らむグローバル人材 |
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類人猿から進化したという ヒト |
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大型類人猿 オラウータン | |||
サルの中でもヒトと特に近縁なグループは「大型類人猿」と呼ばれているそう。 今から1500万年前ごろのアフリカには、様々な種類の類人猿たちが暮らし、 これらの類人猿の中のあるグループが、 およそ600万年前に新しい方向へ進化し「ヒト」の祖先になったそうです。 現在生きている大型類人猿は、 チンパンジー・ボノボ(ピグミーチンパンジー)・ゴリラ・オランウータンの4種。 「ヒト」の祖先もこのような大型類人猿の仲間だったそうです。 ○世界一周の動物旅行 横浜ズーラシア |
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360万年前にニ足歩行した記録 ラエトリ遺跡 |
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タンザニアのラエトリ遺跡には、 360万年に人類(アファール猿人)が歩いた足跡が残っているそうです。 |
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世界に拡散していった 私たち |
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資料:国立科学博物館 | |||
私たちホモ・サピエンス(新人)は、 約20万年前にアフリカの旧人から進化したそうです。 旧人と比べて顔や体は華奢で、脳容積はほぼ同じだったそうですが、 創造性のある精神構造をもち、目的別に分化した精緻な石器を使い、 多様な植物資源を巧みに利用してきたそうです。 私たちの祖先は、5〜6万年前にアフリカからユーラシアに広がり始め、 オーストラリアや北アメリカに渡り、 1万年以上前に南アメリカの南端にまで達したそうです。 ホモ・サピエンスの最も重要な特徴の一つは、 極端に分布範囲が広いことだそうで、1種の生物がこれだけ 多様な陸上環境に住んでいる例は、他では見あたらないそうです。 ○Bon Voyage 地球一周の旅へ |
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最初の人間とされる アダムとイヴ |
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原罪と楽園追放 ミケランジェロ バチカン・システィーナ礼拝堂(天井) | |||
旧約聖書「創世記」にて最初の人間と記されるアダムとイヴ。 エデンの園で暮らしていた二人は、働くこともなく自由に木の実をとり、 病気に苦しまず、死ぬこともなかったそうです。 しかし、悪魔の化身である蛇にそそのかされ 禁断の木の実「智恵の木」を食べてしまい、 それに怒った神は二人をエデンの園から追放してしまいます。 アダムには生涯食べ物を得るために働く苦しみ、イヴには出産する苦しみを与え、 その日からいずれ死ぬという運命を背負ったのだそうです。 ○ローマ法王選挙が行われるというシスティーナ礼拝堂 |
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ユーラシアに渡った人類 ラスコーの洞窟壁画 |
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1万5千年前のクロマニヨン人が描いたといわれる フランス南西部のラスコー洞窟の壁画。 壁には、馬や山羊・羊・鹿・人間などが描かれていたそうです。 ○「生」と「死」が出会う鍾乳洞|ヤジヤーガマ ○2億5千万年の歴史への誘い 竜ヶ岩洞 |
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ユーラシアに渡った人類 フォロ・ロマーノ |
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古代ローマの中心地 フォロ・ロマーノ | |||
ローマ建国の地、カピトリーノの丘の裏手に広がる「フォロ・ロマーノ」。 紀元前6世紀頃に建設され、政治・経済の中心地だったそう。 古代ローマ帝国の立役者ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)は、 この地で演説をし、歴代のローマ皇帝が凱旋したそうです。 ○そよ風に乗ってローマの街並みへ ○アメリカ初代大統領リンカーンが就任宣誓式を行ったフェデラルホール |
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ユーラシアに渡った人類 デルフォイの神託 |
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世界遺産 | |||
ギリシヤの首都アテネの北西約120kmにあるというデルフォイ(Delphoi)。 壮大な山々に囲まれたデルフォイのアポロン神殿は、 強力な神託を得られる場所であったことから、 古代ギリシャ世界では最も重要な聖地とされていたそうです。 将軍たちは戦略について神託にうかがいをたて、 遠征隊がイタリアやスペイン,アフリカに向かって出帆する前には 神託に導きを求めたそうです。 神託所は、人々の運命を左右する役割があったのですね。 ○地中海の風に誘われて、宝石のような街並みへ |
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「歴史の父」といわれる ヘロドトス |
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「歴史の父」と呼ばれる古代ギリシアの歴史家 ヘロドトス(Herodotus:紀元前484年頃 - 紀元前430年頃)は、 アジアの大国であったペルシアがギリシアに遠征した ペルシア戦争を記述した「Historiai」を残したそう。 「Historiai」は、古代ギリシア語で「調べてわかったこと」の複数形を意味し、 英語の「History」は「Historiai」に由来しているそうです。 |
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オーストラリアに渡った人類 アボリジニ |
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先住民アボリジニの神聖なる場所 ウルル | |||
オーストラリアのほぼ真中にある「ウルル(Uluru)」は、 世界最大級の単一の岩石だそうです。 地殻変動と浸食によって6〜7億年前に形成されたもと考えられ、 ウルルはアボリジニの言葉で「偉大な石」を意味し、神聖な場所になっているそうです。 ウルルの所有権は法廷闘争により、1985年に先住民族アボリジニに返還され、 1993年にはエアーズロックの名称は「ウルル」となっているそうです。 ○アボリジニの伝説が宿る古代大陸の遺産|蒼く揺らめくブルーマウンテンズ |
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北極圏に渡った人類 イヌイット |
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新モンゴロイドはシベリア周辺で当時の特に寒冷な気候に適応した人種といわれ、 今からおよそ2万5000年前の最終氷期に、 シベリアに通年使用する「定住」的なムラを築き始めたそうです。 シベリアの古都イルクーツク市の北西にあるマリタ遺跡では、 小型の石刃、彫器などの石器などとともに、 マンモスの骨と牙、鹿角などが集積したテント式住居の跡が見つかっているそう。 一部の人々は1万年ほど前までにベーリング海峡を渡り、 アメリカ先住民の祖先となり、イヌイットなどエスキモーの祖先は、 さらにその後シベリアからアメリカ大陸・グリーンランドへ渡ったといわれるそうです。 ○日付変更線を超えて|シベリアからアラスカへ |
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Wild Russia - Siberia | |||
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南米へ渡った人類 アンデス文明 |
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太陽神を崇拝するインカ帝国の首都 クスコ | |||
人類が南アメリカ大陸に姿を現したのは、おそらく1万1000年前後であり、 約1万年前までにマゼラン海峡地帯まで拡散したそうです。 チャビン文化やワリ文化、インカ帝国にいたるアンデス文明、 そして大航海時代以降の植民地時代を経て、現在の独立国家になっていったそう。 今から600年ほど前、アンデスで急速に勢力を拡大しインカ帝国。 インカ族はどこに起源し、どのような生活を営んだ人だったのか、 その実体は依然として謎に包まれているそうです。 ○神秘な遺跡・情熱のタンゴ 多様な文化が交差する南米 |
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中国や朝鮮半島から 日本へ |
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埴輪 踊る人々 古墳時代 6世紀 東京国立博物館 | |||
およそ2300年前に中国や朝鮮半島から渡来してきた弥生人は、 九州北部から日本列島各地に広がり、縄文人と混血しつつ、 本土人の主体を形成したそうです。 渡来系弥生人の影響が少なかった北海道と沖縄では、 それぞれアイヌと琉球人が縄文人の姿形を色濃く残しながら独自の文化を築き、 日本列島には、アイヌ・本土人・琉球人という三つの民族集団が存在するそうです。 ○本物の作品で日本の文化史がたどれる東京国立博物館 ○神々の棲む森 やんばる ○北海道・ニセコ カヌー&ネイチャーハイキング |
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新たな生命の 誕生 |
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William Adolphe Bouguereau Charity (1859) | |||
困難の末に誕生するという新たな命。 多くの嘆きに出会いながら生きる喜びを求めていきます。 ○こんにちは マリア|聖なる夜に捧ぐ三大アヴェ・マリア ○命から生まれた嘆き・希望・美しさ 世界の民族音楽 ○メトロポリタン美術館にあるブグローの絵画 ニンフとサテュロス |
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集団の中で育つ | |||
私たちの祖先は、自然環境の中で生き延びるために、 木の実のよくなる場所やそこに行く道を覚えることなど、 食物を得たり外敵から身を守るために智恵を絞ってきたそう。 その一方で、得た食物を仲間とどう分け合うのか、 強い動物を倒すために仲間とどのように協力するのか、 といったことに頭を使うことはもっと難しかしく、大切なことだったそうです。 人は、家族や遊び友達、学校や職場などを通して、 その社会の価値や規範・知識や技能などを修得していくそうです。 |
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人は出会い恋をする | |||
Cupid and Psyche Antonio Canova MET | |||
イタリアの彫刻家アントニオ・カノーヴァ作の「クピドとプシュケ」。 クピドはキューピットやアモル、エロスとも呼ばれている、 美と愛の女神ヴィーナスの息子。 プシュケは美しい乙女で、ヴィーナスはプシュケを妬み、 つまらない男を愛してしまうようクピドを遣わせますが、 クピドが愛してしまったそう。 開けてはならない瓶を開けてしまい仮死状態に陥っているプシュケ。 気絶したまま横たわるプシュケを見たクピドは、 プシュケを優しく抱き上げ、彼女の顔に自分の顔を近づけ眠りを解き、 二人は結ばれるそうです。 ○キスによって覚醒する瞬間 ピュグマリオンとガラテア ○青いキャンバスに描かれたプロポーズ|空に「marry me」 ○世界の美術が凝縮されたメトロポリタン美術館 |
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サプライズ・プロポーズ|Marry You - Bruno Mars | |||
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未知の世界への 船出 |
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サンタ・マリア号 | |||
未知の世界へ船出し、新大陸を発見した冒険商人、 クリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)。 イエスの母、聖マリアの名前がつけられたサンタ・マリア号は、 1492年、コロンブスによる初の大西洋横断航海のときに使われた 3隻の帆船のうちで最大の船だったそうです。 ○船に乗り海を越えて、見たこともない未知へ |
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水中生物の営み 一番大きい個体が子孫を残すクマノミ |
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カクレクマノミ 沖縄県座間味島 | |||
カラフルで可愛らしく人気のあるクマノミ。 毒を持つイソギンチャクと共生することでも知られています。 一つのイソギンチャクには、だいたい複数のクマノミが生息しており、 この中で最大の個体がメス、2番目に大きい個体がオスで、 残りの個体は繁殖しないそうです。 一番大きなメスが死ぬと、二番目に大きかったオスがメスに性転換し、 3番目に大きい個体がオスへと昇格するそうです。 ○エメラルドブルーの海|座間味島 ○日本を代表するダイビングポイント 大瀬崎 |
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サバの群れの行く末は | |||
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植物の営み 光を求めて木にからみつく蔦 |
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沖縄県西表島 | |||
鬱蒼とした緑深き森では、大きな木々が光を遮り、地面は陰に覆われています。 蔦は光を求めて木にからみつき、上へ上と芽を伸ばしていきます。 からみついた蔦は木にめりこみ、ゆくゆくは枯らしてしまうのだそうです。 ○ぱいぬ島ストーリー|西表島 |
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歴史と人間 ソビエトの最高指導者 スターリン |
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「わたしの人生最大の楽しみは、敵を暴き、十分に準備をして復讐し、 それから安心して寝ることだ。」 ソビエト連邦の最高指導者であったヨシフ・スターリン。 上の言葉はレーニンが病に倒れ、スターリンが権力基盤を固めつつあった 1923年、国家政治保安部長官らとの酒席における発言だそう。 ワイン片手に放った将来の大虐殺を想起させるこのセリフは、 「甘美な復讐」論と呼ばれたそうです。 ○画家ゴヤが見つめてきた人間の光と影 |
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スターリン恐怖政治、密告・秘密警察・強制収容所 | |||
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「生」と「死」の選別 死の門 |
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アウシュヴィッツ・ビルケナウ収容所 ポーランド | |||
ドイツ占領時代のポーランド南部にあったという強制収容所、アウシュヴィッツ。 捕えられた人々は貨車に載せられてアウシュビッツに到着し、 この場所で降ろされ、親衛隊将校の前に一列に並ぶよう指示されたそうです。 そして将校は、無関心な様子で右の肘を左の手で支えながら右手をあげ、 そして右手の人差指をほんの少し右・左と動かして指示を与えたそう。 人差指は、最初の生と死の選別であり、右側に送られたものは、 浴場と記された場所へ一片の石鹸を手に押し付けられて入って行き、 浴場という名のガスかまどで、着いて数時間以内に執行されたそうです。 ○「生」と「死」が出会う鍾乳洞|ヤジヤーガマ ○「生」と「死」のはざ間にある「時」を歩む ○自然や酒、愛の歓喜を赤裸々に歌った世俗歌謡詩集|カルミナ・ブラーナ |
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歴史と人間 清王朝末期の絶対支配者 西太后 |
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清王朝末期の絶対的支配者だったという西太后は、 残虐な逸話から中国三大悪女の一人といわれるそうです。 「これから死にゆく者が、何をほざくか」 列強の連合軍が北京に迫り、妹の子供「光緒帝(こうしょてい)」を 連れて逃げ出す際、西太后は帝の側室を呼び出し自死を命じたそう。 側室は驚いて、「皇帝が北京を離れてはいけない」と説こうした時に、 西太后はこう言い放ち、側室は井戸に投げ込まれたそうです。 ○西太后の離宮 頤和園 |
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嫉妬や欲望から 破滅の道へ |
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Mata Hari | |||
アベ・プレヴォーの長編小説「マノン・レスコー(Manon Lescaut)」は、 7巻からなる自伝的小説集「ある貴族の回想と冒険」の7巻にあたるそう。 騎士デ・グリューは美少女マノンと出会い駆け落ちしますが、 彼女を愛した男たちは嫉妬や彼女の欲望から破滅していき、 デ・グリューも巻き込まれて数々の罪を犯していきます。 ファム・ファタルを描いた文学作品としては最初のものといわれ、 繊細な心理描写からロマン主義文学の走りともされているそうです。 ○魔性の女がひく運命のカード オペラ「カルメン」 ○美貌に魅了され、魔法をかけて自らの虜にするリナルドとアルミーダ |
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ManonLescaut Giacomo Puccini | |||
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紛れ散らばる 名もなき星 |
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Milky Way | |||
スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」。 八百万の神々が集う湯屋「油屋」の支配者である湯婆婆は、 相手の名を奪って支配することができるそう。 「千尋」は名を奪われ「千」となり、油屋の下働きとして働きながら、 様々な出来事に遭遇し、ふれあいを通して「生きる力」を発見していくようです。 【湯婆婆との契約の場面】 千尋というのかい。贅沢な名前だね。 今からお前の名前は「千」だ。いいかい「千」だよ。 解ったら返事をするんだ。千!。 【ハクに案内され豚になった両親に再会した後の場面】 これお別れにもらったカード。千尋? 千尋って?...私の名だわ。 湯婆婆は相手の名前を奪って支配するんだ。 いつもは「千」でいて、本当の名前はしっかり隠しておくんだよ。 私もうとられかけていた。「千」になりかけていた。 名を奪われると帰り道が解らなくなるんだよ。 私はどうしても思い出せないんだ。 ハクの本当の名前? でも不思議だね。千尋のことは覚えていた。 【銭婆のところにハクが迎えにきた場面】 私の本当の名前は千尋って言うんです。 千尋...良い名前だね。自分の名前を大事にね。 ハク、聴いて。 お母さんから聞いたから、自分では覚えていなかったんだけど。 私、小さいとき川に落ちたことがあるの。 その川はマンションになって埋められちゃったんだって。 でも、今思い出したの。その川の名は...その川はね、コハク川。 あなたの本当の名はコハク川。 ○「生きる力」を奏でるクラシック ○湘南に夏の訪れを告げる七夕まつり |
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中島みゆき『ヘッドライト・テールライト』 | |||
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霧の中で 遠くに感じる小さな光 |
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SUNNY DAY AHEAD | |||
オーストリア・ウィーンの精神科医であったヴィクトール・エミール・フランクル。 著書である「夜と霧(強制収容所における心理学者の体験)」は、 ユダヤ人という理由でとらえられ、過酷な強制収容所生活を 余儀なくされた経験が綴られています。 過重労働、飢餓、拷問、人体実験、伝染病などがはびここる 「この世の果て」ような場所で自分を守り、生き抜いていくために、 人々は「無感動」「無感覚」「無関心」の状態になったそうです。 そのような中、人々の「生」と「死」を分けた一つは、 「未来に対して希望を持ちえているか否か」であったと言います。 そして、どんなに極限状態であったとしても、 人間の最後の自由である「起こる出来事に対する人間がとりうる態度」は、 奪いとることができないそう。 収容所では、死にゆく仲間のパンや靴を奪い取る者がいた一方、 みずからが餓死寸前の状態にありながらも、自分のパンを与え、 励ましの声をかけた人がいた中、 どちらの態度をとるかは、個人の精神的な態度によるそうです。 ○未知を歩き、心を満たしてゆく上高地 ○ため息を春風に変えて|自然からの贈り物 春の花言葉 ○日本の姿勢を伝える大相撲 |
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谷村新司・堀内孝雄 「遠くで汽笛を聞きながら」 | |||
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天上から差し込む 光の帯 |
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Antelope Canyon(アンテロープ・キャニオン) Arizona U.S.A | |||
アリゾナ州やニュー・メキシコ州、ユタ州に住むという アメリカ合衆国最大の先住民族ナバホ(Navaho)。 アリゾナのナバホ居留区にあるというアンテロープ・キャニオンでは、 天井のわずかな隙間から光が入り、渓谷の中に幻想的な世界を作り出します。 観光地化されたのは1990年代だそうで、 ナバホの人たちが催行するツアーに参加すれば入ることができるそうです。 ○彼は死に勝ち甦る、神への感謝・賛美 オラトリオ「メサイア」 ○世が冷たく引き裂いたものを再び結び、全てが同胞となる|ベートヴェン第九 ○蒼く差し込む光と影が織りなす幻想的な景観 グロット |
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思いがけない発見・閃き セレンディプの3人の王子 |
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スリランカの首都 コロンボ | |||
求めずして思わぬ発見・閃きをする能力のことを セレンディピティー(serendipity)と呼ぶそう。 5世紀からペルシヤに伝わるという寓話、 「セレンディプの3人の王子(The Three Princes of Serendip)。 セレンディプは現在のスリランカを指し、 そこで生まれた三人の王子は海外の冒険旅行を命じられ、 周到・綿密な計画を立てて出発します。 しかし、いざ出発すると書物で学んだ知識はまるで役に立たず、 盗賊の嫌疑をかけられたり、恐ろしい災害や怪獣に遭遇したりします。 王子たちは思いもかけない経験を積み、新しい経験と知識を身につけて帰国。、 そして祖国を難局から救ったのだそうです。 ○開放的で自由な街に、心地よい風が吹きぬける OPEN YOKOHAMA |
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空を飛ぶ鳥のように 個性と閃き、信頼と忍耐 |
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1966年、森山良子さんのヒット曲、「今日の日はさようなら」。 作詞・作曲は金子詔一 いつまでも絶えることなく、友だちでいよう。明日の日を夢見て、希望の道を。 空を飛ぶ鳥のように、自由に生きる。今日の日はさようなら、また会う日まで。 信じあうよろこびを、大切にしよう。今日の日はさようなら、また会う日まで。 また会う日まで。 また、世界中で上演されてきたというミュージカル「CATS」。 登場するジェリクルキャッツは、人間に飼いならされることを拒否して、 逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強靭な思想と 無限の可能性を持つ猫たちだそうです。 ○新たな絆から夢が膨らむグローバル人材 ○個人の権利を確立し、自由な社会の実現を目指す明治大学 |
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今日の日はさようなら | |||
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遙かなる旅をしてきた人々 Circle of Life |
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人々は遙か遠い昔より、自然から智恵と経験を学び、 周囲と関わりながら歩んできたのですね。 時の流れは誰にも等しく、その中で人は出会い、恋をし、新たな命が宿ります。 そして、やがてその主役は変わっていくそう。 先人者に感謝の気持ちを持って、次は私たちの番です。 ○厳しくも豊かな自然が見せる横顔|凝縮された尾瀬の季節 ○天高く馬肥ゆる秋|実をつけて燃え、生を喜ぶ季節 ○ゴーギャン|我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか |
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サークルオブライフ ライオン・キング | |||
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Life is a Journey | |||
私たちは一生をかけて、家族や友人たち、隣人、 仲間たちと共に個人の物語を紡いでいく。 個人の物語を紡ぐということは、 私たち自身が人生の主人公として自分の人生を組み立てていく事。 そして、個人個人の物語が複雑に絡まり合って人類の物語になる。 人類の壮大な物語「グレートジャーニー」は、 同時に私たちの祖先たちのひとりひとりの生涯の物語でもある。 そのリンクのひとつが欠けただけで、人類の歴史の一部は消え去り、 私たちはここには存在しないのかもしれないのだから。 ※国立科学博物館【特別展】 グレートジャーニー この星に生き残るための物語。 Life is a Journey - 未来を紡ぐ物語 - ○今を生きる ○新たな息吹に包まれる桜舞う頃 |
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参 考 情 報 | |||
○国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo ○グレートジャーニー 人類の旅|この星に生き残るための物語 ○日本人はるかなる旅展|国立科学博物館 ○関野吉晴公式サイト ○The official site of the Tanzania National Parks ○「デルフォイの神託」の秘密 | 日経サイエンス ○オーストラリアでの休暇・旅行情報 - オーストラリア政府観光局 ○カカドゥ国立公園 | 世界遺産 | オーストラリア教育旅行ガイド ○スチュアート・ヘンリ研究室(北極地帯・イヌイト・エスキモー・文化人類学・考古学) ○終戦と同時にシベリアの地に捕虜として抑留された一兵士の記憶 ○西太后、残虐な逸話が残る清王朝末期支配者 [メンタルヘルス] All About ○アンテロープキャニオンの見どころ・楽しみ方 ○アンテロープキャニオン/グランドサークル [ラスベガス] All About ○新学習指導要領・生きる力:文部科学省 ○100分 de 名著 ○名著14 フランクル『夜と霧』:100分 de 名著 ○ヴァーチャル絵画館 ○わかる!オペラ情報館 −3分で読めるオペラのあらすじ ○名作ドラマへの招待 ○地球はすごい!明日の地球 自然 動物 風景の動画や写真 ○ハシムの世界史への旅 ○山賀 進のWeb site ○フリー百科辞典「Wikipedia」 ○コトバンク - 時事問題、ニュースもわかるネット百科事典 ○Imagebase: Free Stock Photography ○アフリカで誕生した人類が日本人になるまで 溝口優司 ソフトバンク新書 ○アゴラ 母なる大地へ ウルル 2012.June ○アゴラ アンテロープ・キャニオン 2012.August&September ○天空の帝国インカ 山本紀夫 PHP新書 ○日本人には謎だらけのキリスト教 河出書房新社 ○コロンブス 佐口賢作・みやぞえ郁雄 小学館学習まんが人物館 ○プレジデント 2008.6.16 挑む! やり抜く! 「歴史・古典」入門 ここ一番に効く! 大悪人の「ゴマすり、叱り言葉」 ○右手に「論語」左手に「韓非子」 守屋洋 角川SSC新書 ○[決定版]菜根譚 守屋洋 PHP研究所 ○悪女入門 ファム・ファタル恋愛論 鹿島茂 講談社現代新書 ○セレンディプの三人の王子 エリザベス・ジャスミン ホッジズ バベルプレス ○セレンディピティ 生化学者 早石修 日経新聞 私の履歴書 2006.3.31 ○「幸福な偶然(セレンディピティ)」をつかまえる 日野原重明 ○その幸運は偶然ではないんです! J.D.クランボルツ A.S.レヴィン ダイヤモンド社 ○愛と孤独 クラーク・E・ムスターカス 片岡康・東山紘久 創元社 ○夜と霧 V.E.フランクル みすず書房 ○もう死んでもいいのですか、ありがとう 足立大進 春秋社 ○やさしいフォーカシング―自分でできるこころの処方 アン・ワイザー・コーネル 大澤美枝子・日笠摩子(訳) 諸富祥彦(解説) ○TA TODAY 最新・交流分析入門 イアン・スチュアート ヴァン・ジョインズ 深沢道子(訳) 実務教育出版 ○歴史と人間 放送大学 ○発達心理学概論 放送大学 ○心理カウンセリング序論 放送大学 ○精神分析とユング心理学 放送大学 ○教育心理学の基礎と応用 放送大学 ○博物館概論 放送大学 |
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