日露戦争にて
連合艦隊旗艦を務めた「三笠」


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連合艦隊の旗艦 戦艦三笠



現在から約100年前の日露戦争(1904-1905年)。

その日露戦争にて、連合艦隊旗艦を務めた「三笠(みかさ)」。



三笠には連合艦隊司令長官の東郷平八郎(とうごうへいはちろう)大将、

参謀中佐の秋山真之(あきやまさねゆき)氏らが乗船したそうです。



「三笠」は現在、

神奈川県横須賀市の三笠公園に記念艦として展示されています。



○横須賀ヴェルニー公園からみた自衛隊の艦船と潜水艦


後ろからみた三笠 前からみた三笠
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NHKスペシャルドラマ
坂の上の雲



司馬遼太郎氏の長編歴史小説をドラマ化した「坂の上の雲」。



主役の秋山真之役を本木雅弘さんが、

東郷平八郎役を渡哲也さん、

そして秋山真之のおさな馴染で、

俳人の正岡子規役を香川照之さんが演じているそうです。



○参謀中佐・秋山真之の出身地、穏やかなみかんの里 愛媛

○伊豆クルーズで出会った潜水艦救難母艦「ちよだ」


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日本海海戦時の艦橋の様子



上の絵は、

日本海海戦にてバルチック艦隊に接近を開始した時の

「三笠」艦橋の様子を描いたものだそうです。



1905年5月27日(明治38年)。

ロシア帝国バルチック艦隊を確認した「三笠」は、

「命運を賭けたこの戦いに全力をつくせ」を意味するZ旗を掲げ、

戦いが始まりました。



中央一番前で右手に双眼鏡を持っているのが東郷司令官。

左手に持っている刀は、皇太子殿下(大正天皇)から拝領した刀。

その右後ろ(右から3人目)にいるのが、参謀中佐の秋山真之。



○大正天皇が崩御した(亡くなった)場所、葉山御用邸



絵の中で人が立った
位置が示されています
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当時の写真

前列中央が東郷平八郎司令官・前列右端が参謀中佐秋山真之氏




○東郷平八郎司令官の遺墨(いぼく)がある鎌倉宮





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Z       旗



アルファベットの最後の字である「Z」を表す旗。



日本海海戦の時、三笠はこの「Z旗」をマストに掲げ、

「皇国の興廃(こうはい)この一戦にあり、各員一層奮励(ふんれい)努力せよ」

との号令を全軍に伝え奮戦し、

この海戦にて歴史に残る大勝利を収めたそうです。


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参  考  情  報


○記念艦三笠

○NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」


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