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新たな息吹に包まれる 桜舞う頃 移ろいゆく時の狭間に咲く瞬間の華 |
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| おかめ | 大島桜 | 御衣黄 | 鬱金 | 松月 | エドヒガン | 寒緋桜 | 玉縄桜 | 春めき | | はなもも | きくもも | 河津桜 | 河津桜とメジロ | イチョウザクラ | カンザン | 普賢象 | 大提灯 | | 手弱女 | 白妙 | 妹背 | 思川 | 上野恩賜公園 | 芝公園 | 三溪園 | 弘明寺門前町 | | 段葛 | 祇園白川 | 京都御所 | 花下遊楽図屏風 | 観桜図屏風 | 紅綸子地御簾薬玉模様 | | 色絵桜樹図皿 | 酒宴 | 色絵桜樹透鉢 | 吉原仲之町夜櫻 | 桜散る頃 | 参考情報 | |
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豆桜と寒緋桜の交雑種 おかめ |
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一瞬の間に咲いて、一瞬の間に散る桜。 桜には、移ろいゆく時の狭間に咲く瞬間の華があります。 「おかめ」は、 多くの品種を集めたイギリスのプラントハンターだったイングラム氏が、 自ら作ったマメザクラとカンヒザクラの交雑種に名づけたそうです。 ○さくら(独唱) 森山直太郎 YouTube ○桜 河口恭吾 YouTube ○さくら ケツメイシ YouTube |
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純白の花を咲かせる 大島桜 |
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純白、または淡紅色の花を咲かせる大島桜は、 伊豆大島など伊豆諸島に自生する桜だそうです。 さとざくらの母種で丈夫で生長も早いので他のさくらの台木になるそう。 また、桜餅は大島桜の葉を塩漬けにしたものを使っているのだそうです。 ○魚影豊かな伊豆大島の海 |
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薄緑の神秘的な桜 御衣黄 |
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薄緑色の桜、御衣黄(ぎょいこう)。 とても神秘的な桜です。 ○生と死のはざ間にある「時」を歩む ○今を生きる |
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黄淡緑色の桜 鬱金 |
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ウコン | |||
ウコンザクラは、 ウコン色(鬱金色)と呼ばれる淡黄緑色をした八重咲きの花を咲かせます。 しょうがの仲間のウコンの根を使って染めた色に似ていることから この名前がついたそうです。 ○天高く馬肥ゆる秋|実をつけて燃え、生を喜ぶ季節 |
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桃色から次第に白色に変わる 松月 |
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里桜の代表品種といわれる松月。 大輪の八重咲きで、淡桃色の花は次第に白色になるそうです。 |
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春の彼岸の頃に咲くという エドヒガンザクラ |
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春の彼岸の頃に開花するという彼岸桜。 彼岸は、煩悩と迷いの世界である此岸(しがん)にある者が、 修行をすることで、「悟りの境地、彼岸(ひがん)へ到達することが出来るのだそうです。 春の彼岸は、3月の春分の日をはさんで前後3日の合計7日間だそうです。 ○時の風に触れて、時の風に乗って |
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他の桜に先駆けて咲くという 寒緋桜 |
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他の桜に先駆けて咲くというカンヒザクラ。 まだ寒い早春に、新らしい葉より先に、 緋色または濃桃色の小花を、枝一杯に咲かせます。 カンヒザクラは、別名ヒカンザクラ(緋寒桜)と呼ばれるそうで、 ヒガンザクラと混同してしまいそうです。 |
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鎌倉の桜 玉縄桜 |
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鎌倉生まれの「玉縄桜」は、 鎌倉にある神奈川県立フラワーセンター大船植物園にて ソメイヨシノの自然交雑実生(みしょう)株から選抜育成したもので、 地元の由緒ある地名の「玉縄」を冠して名付けらたそうです。 ソメイヨシノよりも20日ほど早く咲き始め、 約1カ月にわたって見ごろが続くのが特徴だそうです。 |
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南足柄の桜 春めき |
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カンヒザクラとシナミナミザクラの交雑種だという春めき。 神奈川県南足柄市内の農家などで彼岸のころに咲いていた桜の枝から育成し、 2000年3月に品種登録されたそうです。 ○自然あふれる金太郎の里 南足柄 |
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雛祭りに添えられる はなもも |
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バラ科サクラ属の耐寒性落葉低木、花桃(はなもも)。 ○お花まつり、鎌倉・東慶寺のコンサート |
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白いはなもも | |||
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菊を思わせる独特の花形 キクモモ |
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キクを思わせる独特の花形の品種、菊桃(キクモモ)。 濃いピンク色の花を咲かせます。 ○日本人の心を虜にしてきた椿 |
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河津桜と菜花の 共演 |
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静岡県賀茂郡河津町にピンク色の花を咲かせる河津桜。 オオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種と推定されているそうです。 ○河津桜と菜花の共演、松田山ハーブガーデン |
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河津桜とメジロ | |||
緑がかった体色をしているメジロ。 目の周りの白い輪からメジロという名がついたそうです。 慣用句の「目白押し」は、 メジロがお互いに押し合うように、ぴったりと枝に並ぶことから転じて、 込み合っていること、物事が多くあることを指すそうです。 メジロは鳥獣保護法により原則的には捕獲できないそうです。 ○河津桜が香る湘南の海 |
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イチヨウザクラ | |||
薄いピンク色の八重桜、イチヨウザクラ(一葉桜)。 新宿御苑に多くあるそうです。 ○小さな想いを秘めるスミレ |
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八重桜の代表的な桜 カンザン |
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ソメイヨシノが咲き終わった後に、 大きくて濃桃色の八重の花を咲かせる関山(カンザン)。 関山は、サトザクラの八重咲き品種で、八重桜の代表とも言われるそうです。 ○早春の日差しを浴び、小さなつぼみがそっと開く木瓜 |
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サトザクラの代表品種 普賢象 |
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フゲンゾウ | |||
サトザクラの代表的な品種といわれる普賢象(フゲンゾウ) 。 花の中心から二本の緑色の葉のようになった雌しべが突き出て 先端がそり返っているところを普賢菩薩の乗った象の鼻に見たてといわれています。 |
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大提灯 | |||
おおじょうちん | |||
純白、または淡紅色の花を咲かせる大島桜は、 伊豆大島など伊豆諸島に自生する桜だそうです。 |
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手弱女 | |||
タオヤメ | |||
純白、または淡紅色の花を咲かせる大島桜は、 伊豆大島など伊豆諸島に自生する桜だそうです。 |
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白妙 | |||
シロタエ | |||
純白、または淡紅色の花を咲かせる大島桜は、 伊豆大島など伊豆諸島に自生する桜だそうです。 |
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妹背 | |||
いもせ | |||
純白、または淡紅色の花を咲かせる大島桜は、 伊豆大島など伊豆諸島に自生する桜だそうです。 |
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思川 | |||
おもいがわ | |||
純白、または淡紅色の花を咲かせる大島桜は、 伊豆大島など伊豆諸島に自生する桜だそうです。 |
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文化の森 上野恩賜公園の桜 |
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桜の名所として、 毎年シーズンには1日約30万人が訪れるという上野恩賜公園。 江戸時代に、寛永寺の天海僧正が 境内に多くの桜の木を植えたことが始まりだそうです。 約50%占めるソメイヨシノを中心に、オオカンザクラ、山桜など 約1,000本の桜が一斉に咲き誇るそうです。 ○文化の森 上野恩賜公園の桜 |
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日本で最も古い公園の一つ 芝公園の桜 |
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東京タワーの袂にある芝公園は、日本で最も古い公園の一つだそうです。 公園内には、 ソメイヨシノ、サトザクラ、ヤマザクラなど約200本の桜があるそうです。 ○東京を巡って、銀座から日比谷・新橋・汐留・浜松町・田町へ |
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美しい日本庭園 三溪園 |
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美しい日本庭園として知られる三溪園。 ソメイヨシノ、山桜、オオシマザクラ、しだれ桜など 約300本が植えられているそうです。 ○東京湾を望む横浜本牧にある日本庭園 三溪園 |
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横浜最古のお寺 弘明寺門前町の桜 |
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横浜最古のお寺だという弘明寺。 弘明寺の門前町を流れる大岡川は桜並木が続き、 ライトアップされた桜にぼんぼりが、春の夜の幻想的な世界にいざないます。 ○桜色に染まる門前町 弘明寺 |
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鎌倉 段葛の桜並木 |
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鎌倉・鶴岡八幡宮に続く段葛。 段葛は、頼朝の御台所の北条政子の安産を祈願して造らせた道だそう。 ○鎌倉散策 お花見ツアー |
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祇園白川の夜桜 | |||
白川の澄んだせせらぎと情緒ある格子戸の町屋が続く祇園白川は、 国の伝統建物保存地区に指定され昔の祇園を色濃く残す一角だそう。 白川沿いのしだれ桜、染井吉野のさくら並木は 祇園の情緒を体感させてくれる所です。 ○古都・京都を巡って |
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京都御所の桜 | |||
京都御所は、 その古来の内裏の形態を今日に保存している由緒あるもので、 現在のものは安政2年(1855年)の造営だそうです。 紫宸殿を始めとし、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿など 平安時代以降の建築様式の移りかわりをつぶさに見ることができます。 ○時空を超える旅に出かける世界遺産 |
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賑やかな音曲が聞こえてきそうな 花下遊楽図屏風 |
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国宝 左隻 狩野長信筆 江戸時代・17世紀 東京国立博物館 | |||
満開の花の下で男装の女たちが踊っています。 にぎやかな音曲や人々の笑い声も聞こえてくるような生命感あふれる画面です。 ○花下遊楽図屏風(かかゆうらくずびょうぶ) ○本物の作品で日本の文化史がたどれる東京国立博物館 |
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観桜図屏風 | |||
住吉具慶筆 江戸時代・17世紀 東京国立博物館 | |||
徳川幕府の奥絵師、具慶が描いたという観桜図屏風。 公家が穏やかな風景の中で観桜する江戸時代のやまと絵の典型的な絵だそうです。 ○観桜図屏風(かんおうずびょうぶ) ○梅が描かれた屏風、紅白梅図屏風 |
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打掛 紅綸子地御簾薬玉模様 |
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鶴の模様を織り出した紅色の綸子地に 薬玉と御簾を刺繍で表した華麗な小袖だそう。 ○打掛 紅綸子地御簾薬玉模様(うちかけ べにりんずじみすくすたまもよう) |
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春爛漫と咲き誇る 色絵桜樹図皿 |
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鍋島 江戸時代 18世紀 東京国立博物館 | |||
春爛漫と咲き誇る桜の富貴な気分を、 鍋島焼独特の皿の中央を白抜きにするアイデアによって図案化した作品だそうです。 ○色絵桜樹図皿(いろえおうじゅずざら) |
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花を見ながら 酒宴 |
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東京国立博物館 | |||
お花見に必要なのはやっぱりお酒。 このような器で飲んでみたいですね。 ○色絵祥瑞文瓢形徳利(いろえしょうずいもんひさごがたとっくり):後 ○古染付捻文杯(こぞめつけねじもんはい):前左 ○黄釉酒呑(おうゆうぐいのみ):前右 |
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色絵桜樹透鉢 | |||
鍋島 江戸時代 18世紀 東京国立博物館 | |||
江戸後期の京焼の名工仁阿弥道八は、 乾山焼に倣った作品を多く残し、この作品はその代表作の一つだそう。 内外に白泥と赤彩で満開の桜樹を表し、巧みに配された透かとで、 桜の空間を作り出しているそうです。 ○色絵桜樹透鉢(いろえおうじゅすかしばち) |
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東都名所 吉原仲之町夜櫻 |
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歌川広重 東京国立博物館 | |||
○東都名所・吉原仲之町夜櫻(とうとめいしょ・よしわらなかのちょうよざくら) ○江戸時代、遊廓があったという吉原 |
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うつろいゆく時の狭間に咲く瞬間の華 桜散る頃 |
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うつろいゆく時の狭間に咲く瞬間の華、桜。 花びらが散る中、枝には緑が芽吹いていました。 ○花を忘れまい |
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参 考 情 報 | |||
○神奈川県立フラワーセンター大船植物園 ○緑の桜・御衣黄ホームページ ○玉縄桜をひろめる会 ○Ya hoo!Ashigara やっほうー!あしがら|南足柄市観光協会 ○南足柄市春めき桜|楽しく散歩 ○河津桜まつり情報局 ○松田山ハーブガーデン ○三浦市観光案内 三浦海岸さくらまつり ○日本野鳥の会 : 鳥獣保護法 Q&A ○瑞應山 蓮華院 弘明寺 ○ぐみょうじ商店街どっとこむ ○京都祇園縄手繁栄会 ○宮内庁参観案内:施設情報:京都御所 ○財団法人 日本さくらの会 ○桜の博物館 ○東京国立博物館 ○花図鑑|株式会社科学技術研究所(かぎけん) ○平家物語 巻第一 祇園精舎|学ぶ・教える.com 祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。 たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへにに風の前の塵に同じ。 |
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