日本を代表するダイビングポイント
大瀬崎


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日本を代表するダイビング・ポイント
大瀬崎

大瀬崎の湾内より沼津市方面を臨む


沼津市に位置し日本を代表するダイビング・ポイント、大瀬崎。



駿河湾に突き出た岬は湾をつくり、

安らげる水辺からは富士山を臨むことができます。



また岬には、国の天然記念物ビャクシン樹林が茂り、

その中には大瀬神社が鎮座しています。



○美しい海と緑に囲まれた城ヶ崎・伊豆高原

○夏真っ盛り湘南の海


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大瀬崎から望む
富士



岬の向こうに見える富士。

大瀬崎は富士の景勝地としても知られているそうです。



○大瀬崎から見た富士

○日本人の心を映す優美な富士


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水辺からせりあがる
丘陵

大瀬崎湾内の様子


岬に囲まれた湾内は、

潮や風の影響を受けにくく、とても安定しています。



ダイビングでは、台風が直撃しない限り

潜水可能ではないかと思えるほど安らぎの水辺です。



○空と海に包まれて


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海辺に咲くリリウム



岬には、

海風を浴び涼しげに揺れるリリウムが咲いていました。



○飾らない美しさ 透かし百合


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器材セッティング



ダイビングの準備として、まずは器材セッティング。



タンクボンベにBCDと呼ばれる

浮力をコントロールするジャケットを装着します。



水中でタンクが外れると大変なことになるので、

正しく装着されているか要チェック。



次にタンク・バルブのキャップを確認し、取り外します。

バルブにレギュレーター類のファーストステージを装着し、

BCDのインフレーターホース等に接続します。



○ダイビング一日の様子(西伊豆・大瀬崎編)


タンクにBCDを
装着
バルブのキャップ
を外します
次に
レギュレーター類
バルブに
装着

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Under Water World へ



器材セッティング、ウェットスーツへの着替え、

バディチェックも終わり、それでは水中へ。



○UNDER WATER WORLD 西伊豆・大瀬崎


水面からの目線
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大瀬崎マンボウ

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どちらがオス?
カミソリウオのペア

左に尾ひれ・右に頭、手前の小さいのはオスで奥の大きいのはメス


カミソリウオは、トゲウオ目カミソリウオ属の水中生物だそう。

木の葉のような形はとても擬態が上手です。



ペアののカミソリウオは、小さい方がオス、大きい方がメスだそう。


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擬態が上手な
ニシキフウライウオ

8cmほど


カミソリウオ属のニシキフウライウオ。

やはりとても擬態が上手です。



写真では、左側に尾ひれ、右側に頭があります。

ダイバーにとても人気のある水中生物のひとつです。


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愛らしい水中生物
ミジンベニハゼ

6cmほど


ビンや缶、貝殻の中を住処にしているミジンベニハゼ。

黄色の体色に大きな目はとても愛らしいです。



ミジンベニハゼは性転換する水中生物としても知られ、

オス同士やメス同士でいる場合、

大きい方がオス、小さい方がメスになるそう。


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ミナミハコフグの
幼魚

3cmほど


まんまるの体は、鮮やかな黄色に黒い斑点をまとい、

尖った口と、大きな目がとても愛らしいです。



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コロダイをクリーニングする
ホンソメワケベラ



コロダイをクリーニングしているホンソメワケベラ(6cmほど)。

ホンソメホケベラは、他の魚に付いた寄生虫を食べる魚として知られています。


この魚もミジンベニハゼと同じように性転換する水中生物だそうです。


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メイタガレイの
ダンス



恋の季節なのか、

二匹のメイタガレイが寄り添いダンス中。



体長約15cmほどと小さなカレイが、

円を描いたり、縦に並んだり、重なったり、跳ねたりと、とても活発に動いていました。



○大瀬崎で出会ったニシキフウライウオ

○ロメオとジュリエット観劇に出かけましょう


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大きなヒラメ

手を広げてヒラメの大きさを表現しています


砂地に大きなヒラメが。

地と同化しているので、よーく見ないと見逃してしまいます。



これだけ大きかったら、何人分になるだろうか?

うまそ。



○雲見で出会った大きなヒラメ


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トラギスとにらめっこ



ちょっと怒ったような顔をしているトラギス。



観察してみようと近づいたら、

トラギスの方からさらに寄ってきてくれました。



目をキョロキョロ、口をパクパク。

とても可愛いです。



○大瀬崎、ネジリンボウとテッポウエビの共生


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ゴージャスに着飾った魚
ミノカサゴ



トゲのような大きなセビレ、扇子のように広がった胸ビレ、

縞模様の体色。



ゴージャスに着飾ったミノカサゴは、

いかにも「私は危険ですよ」とアピールしているよう。



ヒレには毒性があるので要注意です。



○オニヒトデに襲い掛かるゴマモンガラ


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クロホシイシモチ

6cmほど


伊豆の海ではよく見かけるクロホシイシモチ。

ネンブツダイと似ていますが、クロホシイシモチは頭に黒点があることでわかるそうです。



食用として市場にでることはほとんどないそうですが、

干物などで食べることもあるそうです。


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イサキの群れ



塩焼きにしても刺身にしてもおいしいイサキ。



伊豆の海ではよく見かける魚ですが、

スーパーマーケットではアジのように必ず置いてあるほどの流通量はないそうです。


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カマスの群れ



細長い体と尖った口先が特徴的なアカカマス。

やはり塩焼きですかね...


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ブリがアカカマスを襲う! 大瀬崎ダイビング

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水中生物の中で優れた視覚をもつという
アオリイカ



アオリイカは、水中生物の中で特に優れた視覚を持っているそう。


そのアオリイカの産卵シーズンは毎年5月頃。


ダイビングポイントでは、産卵時期になると水中に人工的な産卵床がつくられ、

その様子を観察することができます。



オスとメスが寄り添って、産卵床に卵をうみつけているシーンはとても神秘的です。


アオリイカの卵
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アオリイカの生息・産卵

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イシダイの幼魚
シマダイ



釣りお魚としても人気の高い、高級魚イシダイ。

体長5cmほどの小さなイシダイが藻に集まっていました。



小さい時は黄色がかった体色に黒の横縞が特徴で、

シマダイと呼ばれているそうですが、

大人になると白と黒の体色になるそうです。



また老魚になると黒の横縞がなくなり、

口のあたりが黒くなることからクチグロ(口黒)と呼ばれているそうです。



※魚の縞は、 頭から尾びれにわたっているのが縦縞、

 背びれから胸びれにわたっているのは横縞と呼ぶそうです。


 魚の頭を人間の頭に、尾びれを人間の足に見立て、

 考えてみると解りやすいです。



○ラピスラズリの海



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真夏に鮮やかな花を咲かせる
のうぜんかずら



真夏に鮮やかな花を咲かせる、のうぜんかずら(凌霄花)。



つるが木にまといつき天を凌ぐほど高く登ることから、

この名がついたそうです。



のうぜんかずらの花言葉は、「栄光」「名誉」「華のある人生」。



○夏真っ盛り、濃淡な紅の花を咲かせるサルスベリ

○シーズンを通して豊富な花に囲まれる春


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大瀬のダイビングポイント
岬の先端

左に見える岬の先端部分がダイビング・ポイント


エントリーすると急な斜面が続き、

キンギョハナダイ、サクラダイ、スジハナダイ、ナガハナダイなど

たくさんの色鮮やかなハナダイが群れています。



また、ムチカラマツがたくさん群生し、海の花畑のようです。



○色鮮やかなハナダイが群れる岬の先端


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外海のポイント



岬の外海には、

「柵下」と呼ばれるポイントから「白崖」と呼ばれるポイントまで、

複数のダイビングポイントがあります。



マンボウは外海で目撃されることが多いそう。



また、外海は湾内と違い潮の影響を受けることも。


以前、もの凄い勢いで潮が流れ、

みんなで手をつなぎながら戻ってきたことがありましたが、

あまりの速さに、手をつないでいられない程でした。



○大瀬崎ダイビングポイント・マップ

○黒潮の恩恵を受ける外洋の海、神子元島


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海の守護神 大瀬神社



駿河湾漁民の信仰の象徴である大瀬神社は、

海の守護神として知られているそうです。



神社の周辺には、ビャクシン樹林が広がり、

樹林としては日本の最北端にあたり、

国の天然記念物に指定されているそうです。



○初詣の参拝者数が日本一多いといわれる明治神宮

○日本人の神々を祀る伊勢神宮


ビャクシン
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10年以上お世話になっている
はまゆうマリンサービス



大瀬崎の中でも最も海と駐車場が近く便利なはまゆうマリンサービス。


ダイビング・ガイド、タンクレンタルなどのマリンサービス以外に、

食堂や旅館も備えています。



○はまゆうマリンサービス

○「はまゆう」の自然分布の北限地、三浦半島


スタッフさんと
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海から大瀬崎へ

定期船が着岸する桟橋


夏季時期は沼津港より大瀬崎へ定期船が就航しています。



伊豆の渋滞を避け、

駿河湾のクルージングを楽しみながら訪れるのも良いですね。



○海から横浜を散歩


桟橋 切符売場
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鮮やかな色に危険な香り漂う
キョウチクトウ



強い日差しが照りつける中、

青い空に映える赤や白の花が映える「夾竹桃(キョウチクトウ)」。



とても鮮やかな花ですが、

死にも至る有毒性があるそうです。



夾竹桃の花言葉は、「危険な愛」「用心」「油断大敵」だそうです。



○美の裏にある毒に冒され、破滅に向かう男たち

○内面の美が備わった花、芍薬


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日本で初めてバンドウイルカを飼育したという
伊豆・三津シーパラダイス



東名沼津インターから40分。

駿河湾に面した伊豆・三津(みと)シーパラダイス。



日本で初めてバンドウイルカを飼育した水族館だそうです。



シーパラダイスの人気は何といってもショー。

バンドウイルカの豪快なジャンプ、

アシカ・トド・カマイルカがユーモラスでスピーディーなショーを披露してくれます。



○命溢れる彩りの世界、沖縄美ら海水族館

○Dolphin Memory イルカとともに過ごした時間


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穏やかな内浦湾に浮かぶ
ヨット



穏やかな海が広がる内浦湾。

そこにはたくさんのヨットが係留されています。



タモリさんのヨットも内浦湾にあるそうで、

ヨットレース「タモリ茶碗(カップ)」も開催されるそうです。



○夏の伊豆 ヨット・クルージング

○日本ヨット発祥の地といわれる葉山港


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大正天皇ご静養のために建造されたという
沼津御用邸記念公園



沼津御用邸は明治26(1893)年、

大正天皇(当時は皇太子)のご静養のために造営されたそう。



1969年(昭和44年)に沼津市に移管されたそうで、

現在は沼津御用邸記念公園となっています。



○葉山御用邸がある葉山町



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伊豆三古湯の一つという
伊豆長岡温泉

鉄道の玄関口 伊豆箱根鉄道・伊豆長岡駅


伊豆長岡町、韮山町、大仁町が合併し2005年に誕生したという伊豆の国市。



伊豆長岡温泉の古奈地区の開湯は、

約1300年前とされており「伊豆山の走り湯」、「修善寺」と並び

伊豆三古湯と呼ばれているそうです。



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古くからの温泉地
熱海

熱海の街並み


古くから温泉地として親しまれてきた

東伊豆の玄関口、熱海。



箱根の山々を背景に相模湾を望み、

海岸沿いにはたくさんのホテルや旅館が軒を連ねています。



高台からは、初島と伊豆大島を望むことができました(下の写真)。



○熱海の海岸散歩する、小説「金色夜叉」に描かれた熱海


初島と伊豆大島 JR熱海駅
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ノスタルジックな商店街

仲見世商店街


熱海駅前にあるノスタルジックな商店街。

街では、浴衣姿の人も散見し、温泉街にきたという気持ちになります。



商店街には老舗が建ち並び、

相模湾の魚貝や、地元の名産が人気です。



○日本を代表する繁華街 銀座ストリート

○横浜を代表する繁華街として栄えた伊勢佐木町


仲見世商店街 平和通商店街 徳造丸

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相模湾を見渡す高台にある美術館
MOA美術館



熱海の高台にあるMOA美術館。

美術館から海に浮かぶ初島や伊豆大島の大パノラマが一望できます。



美術館では、

尾形光琳筆「紅白梅図屏風」、野々村仁清作「色絵藤花文茶壷」、

手鑑「翰墨城」の国宝3点をはじめ、

重要文化財65点を含む約3500点で構成されているそうです。



○紅白梅図屏風を展示するMOA美術館


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参  考  情  報


○はまゆうマリンサービス

○俺は自由だぜっ!|はまゆうマリンサービス店長 相原氏

○ダイバーのための海水魚図鑑

○大瀬海浜商業組合

○沼津市観光WEB

○花言葉辞典

○伊豆・三津シーパラダイス

○沼津御用邸記念公園|静岡県沼津市

○伊豆長岡温泉観光ナビ

○あたみニュース|熱海市観光協会

○熱海駅前 「仲見世商店街」

○熱海駅前「平和通り商店街」

○MOA美術館|MOA MUSEUM OF ART

○OSEZAKI UNDERWATER BIBLE

○海水魚 山と渓谷社

○ダイブガイド完全版 もっと潜ろう伊豆  水中造形センター

○オープンウォーター・ダイバー マニュアル

○新幹線熱海駅のお隣り、城下町・宿場町として栄えた小田原


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