東海道五十三次 5番目の宿場町

生まれ変わる戸塚


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東海道五十三次の宿場町
生まれ変わる戸塚

再開発された戸塚駅前


JR東海道線・横須賀線、横浜市営地下鉄が乗り入れる戸塚駅。

戸塚は東海道五十三次の5番目の宿場だったそう。



宿場町としての過去があったからなのか、

以前の戸塚駅前商店街は細い道が多く、

レトロな雰囲気を醸し出していました。



そんな戸塚も西口の再開発が行われ、以前の街の記憶を残しつつ、

人とのふれあい・人との出会いの街として姿を変えてきているようです。



○開放的で自由な街に、心地よい風が吹きぬける OPEN YOKOHAMA

○新と旧・過去と未来が融合し発展する横浜


JR戸塚駅
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再開発前の街並み
旭町通商店街

再開発前の戸塚駅西口の様子(2003年)


再開発前の戸塚駅西口の様子。

このメイン通りからさらに細い道が広がっていました。



○森と川と縁日 おシャレで懐かしい弘明寺商店街


細い路地 八百屋さん
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江戸を発った旅人が最初の宿泊地にした
戸塚宿

東海道五十三次 戸塚宿 歌川広重

江戸を発った旅人が最初の宿泊地にしたという

東海道五十三次 5番目の宿場町 戸塚宿。



戸塚には75ものたくさんの旅籠があり、

神奈川県内では小田原に次ぐ規模だったといいます。




○歌川広重が描いた金沢八景

○城下町・宿場町として栄えた小田原



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戸塚宿の本陣
澤辺本陣跡



大名や旗本、幕府役人などが泊まったという本陣。

戸塚には2つの本陣があったそうです。



○品川宿の本陣


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江戸時代からの桜の名所
柏尾川の桜

戸塚から鎌倉を抜け江ノ島に注ぐ柏尾川


江戸時代から桜の名所として知られてきたという柏尾川。

昔は暴れ川と呼ばれ、たびたび洪水を繰り返していたといいます。



治水対策として本格的な河川改修が行われ、

川沿いには緑豊かな親水空間であるプロムナードが整備されています。



現在、戸塚区内の柏尾川プロムナードに現存する桜は約700本だそう。



○新たな息吹に包まれる桜舞う頃|移ろいゆく時の狭間に咲く瞬間の華

○川とともに育まれてきた人々の暮らし|相模湾 江の島に注ぐ境川


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競馬で賑わった戸塚
戸塚競馬場

馬の博物館所有
撮影所の代わりにやってきた?〜戸塚競馬場  戸塚区役所より


1933年に開設されたという戸塚競馬場。



馬券は単複のみで1枚1円。無料で入場でき、

場内にはおでんやまんじゅうなどの店もでていたそう。

開催日は相当な人出で、戸塚駅に東口が新設されたほどだったといいます。



戦争がはげしくなると競走馬は徴用され、牛の品評会などが行われるように。

やがて軍用馬の訓練所となり、1942年に戸塚区の別の場所に移転し、

1954年県議会で戸塚競馬場の全面廃止が決定されそうです。



○急激な近代化を遂げてきた日本|近代化の象徴 競馬

○日本初の洋式競馬場が残る根岸森林公園


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夢の楽園
横浜ドリームランド

昭和42年頃のドリームランド全景 横浜市史料室提供
「夢の楽園〜横浜ドリームランドとモノレール」戸塚区役所


1964年(昭和39年)、夢の楽園「横浜ドリームランド」が戸塚区に誕生し、

その翌年にはモノレール「ドリームランド線」が開業したそうです。



当時、国内トップクラスの一大娯楽施設だったそうですが、

1983年に東京ディズニーランドが開業すると衰退の一途をだとり

開業から38年、2002年に閉園したそう。



モノレールは、橋げたの亀裂と車両の重量オーバーにより、

わずか1年4ヵ月で営業休止。

2002年に廃止が正式決定され、歴史的短命で終わりを迎えました。



現在、敷地の東側は横浜薬科大学になり、

西側は市立俣野公園と市営墓地になっています。


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横浜ドリームランド(前編)

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横浜ドリームランドの跡地に設立された
横浜薬科大学

旧横浜ドリームランドのホテルエンパイアを活用した図書館


2006年、横浜ドリームランドの跡地に設立されたという横浜薬科大学。

学長は1973年にノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈 先生だそう。



横浜薬科大学では、漢方をはじめとする東洋の経験的医療、

チーム医療の連携をはかるためにパラ・メディカルを含めた

医療業務全般の理解と把握、

さらに健康に影響する”薬”以外の諸因子にも広く目を向け、

本邦以外の医療現場にも臆することなく飛び込んで行くことができる

グローバルな21世紀型薬剤師の育成を目指しているそうです。


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スポーツ、レクリエーションの場を提供する
俣野公園

俣野公園内に建つ横浜薬大スタジアム


旧ドリームランド跡地を活用し、観客席を有する硬式野球場、

樹林地、多目的芝生広場、遊具広場などを備えた俣野公園。



訪れる方々に樹木や草花による潤いと安らぎをもたらすとともに、

都市のオープンスペースとして「遊び」やスポーツ、

レクリエーションの場を提供する役割を担っているそうです。


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鹿がいる
相州春日神社



奈良・春日大社の分霊を勧請し、奉斎されたという相州春日神社。



勝負事の神様である武甕槌命(たけみかづちのみこと)・

経津主命(ふつぬしのみこと)の2柱、

学問の神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)、

安産の神である比売神(ひめのかみ)をお祀りしているそうです。



境内には、奈良・春日大社の鹿の血を引くという子孫たちが暮らしています。



○いにしえから今を生きる私たちへの伝言|奈良

○いにしえの相模の国へ

○日本人の神々を祀る伊勢神宮


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戸塚の経済を支えてきた
横浜商工会議所 戸塚支部

 設立30周年記念式典 記念公演 並びに祝賀会 次第 (左)
横浜商工会議所戸塚支部 活動30年の歩み (中央)
戸塚の老舗「吉田屋」の和菓子 (右)


1984年に設立されたという横浜商工会議所・戸塚支部。



横浜市行政区再編成により戸塚区が分区したことにより、

戸塚区・栄区・泉区の3区を管轄し現在に至るそうです。



2014年、30周年を迎えた戸塚支部。

戸塚の経済を支えてきた功労企業・功労者を讃える式典が開催されました。



○混迷の中から新たな絆を紡ぐ


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健康の維持増進とともに支えあう地域社会
健康体操

1kgもしくは0.5kgのダンベルを両手に持って体操します
戸塚スポーツセンター


多くのスポーツ・プログラムが開催されている戸塚スポーツセンター。

その中の一つ、65歳以上の方を対象とした

健康体操教室に参加する機会を頂きました。



プログラムは、

音楽に合わせてリラックスしながら体をほぐす「ストレッチ」に始まり、

有酸素運動・バランス運動・ダンベル体操・マット体操と続きます。



当日は同じ内容のプログラムが2教室開催されていましたが、

両教室とも参加者は約80人ほど。

多くのご高齢者が努力なさっていることを実感します。



先生方は指導にあたって、参加者の健康状態や、

無理せず自分のペースで楽しみながら行えること、

地域の人々が接する機会ともなるよう配慮されていました。



体操教室は、健康の維持増進に寄与するとともに、

生きがいや支えあう地域社会の仕組み強化につながっていることに気がつきます。


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活力が溢れる
泉区民ふれあいまつり

横浜市泉区


区民・学校・商店街・企業・福祉・行政など、

多くの参加者で賑わう「泉区民ふれあいまつり」。



昨今、地域における人間関係の希薄化などが指摘されていますが、

「泉区民ふれあいまつり」は、活力に溢れ一体感を感じられるイベントでした。



○絆よ再び|高齢化率38%を超える大型団地が示唆するもの

○安全で安心して暮らせる地域社会の実現|神奈川県警察の取り組み

○未来を託す希望の華|安心して暮らせる街づくり 世田谷区


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よき経営者を目指すものの団体
戸塚法人会

泉区民ふれあい祭り


2014年に創立30年の節目を迎えたという「公益社団法人 戸塚法人会」。

(戸塚区・泉区・栄区を管轄)



1984年、戸塚税務署の新設に伴い発足し、

「納税道義の高揚」と「税務知識の普及」を図り、税のオピニオンリーダーとして、

またよりよき経営者を目指すものの団体としての役割を担うとともに、

企業経営と社会の発展に貢献すべく様々な活動を行ってきたそうです。



その一環として出展された「泉区民ふれあいまつり」のブース。

税理士さんによる税務相談、税務知識の普及をはかるリーフレットの配布、

メタボ測定、こどもたちに税について伝える紙芝居などが行われました。


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こどもに解る税の
紙芝居

戸塚法人会 青年部会 泉区民ふれあいまつり


税についての紙芝居!?

子どもはそんなに興味ないだろうなぁと思っていたのですが、

多くの子どもが集まりびっくり。



「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラを活用した紙芝居なのですが、

「みんなは目玉おやじを知ってる?」と尋ねると

「知ってる〜」という子どもたちが意外にいて、これまたびっくり。



私は、一反木綿・ねこ娘などのキャラを担当させて頂きました。



○大地に宿る命|移ろい行く時の狭間に力の限り咲く花


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異文化と共存する街
いちょう団地

境川を挟んで左側は神奈川県大和市、右側は横浜市泉区


横浜市と大和市にまたがる神奈川県営いちょう団地。



高層住宅7棟、中層住宅72棟、3,600戸からなる大型団地は、

江の島に注ぐ境川を挟んで横浜市側に48棟、大和市側に31棟あるそう。



1971年に入居が開始され、当初は日本人だけだったそうですが、

1980年代にベトナム難民とその家族が入居し始めたのをきっかけに、

:現在では東南アジア、中国、南米など11ヶ国の人々が暮らしているといいます。



○個性を出し合いともに暮らせる「まち」|いちょう団地

○川とともに育まれてきた人々の暮らし|相模湾 江の島に注ぐ境川


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神奈川県サッカー発展の拠点
かもめパーク

神奈川県サッカー協会フットボールセンター 横浜市泉区


2014年12月にオープンした

神奈川県サッカー協会フットボールセンター「かもめパーク」。



相鉄いずみ野線「いずみ野駅」と「いずみ中央駅」の中間に

新設された敷地には、サッカーグラウンド1面、フットサルコート2面、

クラブハウスがあるそうです。



神奈川県サッカー協会は、この場所がスポーツを愛する人でにぎわい、

日本サッカーを背負う人材を輩出する拠点として発展することを

願っているそうです。



○2002ワールドカップFINALが開催された「横浜国際総合競技場」


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横浜市民利用型の農園
特区農園

横浜市泉区


この農園は、構造改革特区の制度を活用して特定農地貸付法に基づき、

開設された横浜市民利用型の農園だそう。



○鎌倉市民の農園


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豊かな自然の恵みが末永く続くことを願う
舞岡公園

 ばらの丸の丘 (横浜市戸塚区)


横浜市内でも残り少なくなった昔ながらの田園風景が残され、

谷戸の地形を生かした舞岡公園。



田んぼや畑、雑木林などの農的自然を四季折々に育み続け、

そこに息づく生き物たちへの心配りも大切にし、

豊かな自然の恵みが末永く続くことを願って開設されたそうです。



○昔ながらの雑木林や田園風景が残る谷戸 舞岡公園

○横浜最大の緑地 つながりの森


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ホタルが育まれる公園
小菅ケ谷北公園

小菅ケ谷北公園バーベキュー広場 (横浜市栄区)


湿地などの自然観察ゾーン、雑木輪などの森ゾーン、

利用拠点ゾーンからなる緑・自然が豊かな小菅ケ谷北公園。



野外活動指導者の仲間とバーベキューを楽しみました。



肌寒い中、最初は「おでん」で温まり、

ホッとした後には焼きホタテや海老の塩焼きなどの魚介類、

素材を活かした人参・ピーマンの野菜焼き、

香味の効いた豚バラのビール煮など、次々に出てくるメニューに舌鼓み。



おいしい料理を食べながら楽しいひと時を

過ごすことができたこと、うれしく思います。



○人と自然の共生|野外活動に触れ生きる力を研ぎ澄ます

○非日常を通して生きる喜びに触れる野外活動の役割

○カヤックに乗ってみなと横浜の海を散策


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「先駆者」の花言葉がある
ボケ



ボケは薔薇科に属する植物だそうです。



○歩く姿は百合の花|自然を愛するすべての人へ


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春の訪れを待ちわびたように咲く花
ミツマタ



ミツマタは、枝が三つに分岐することから名づけられたそうです。

和紙の原料にも使われるそう。



○光は闇の中で輝く|世代とジェンダーを越えて発展する

○ありのままの自分|Here I stand and here I'll stay

○駆け込み寺、鎌倉・東慶寺のミツマタ


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横浜市営地下鉄のターミナル
唯一横浜市以外の駅 湘南台

湘南台駅と街並み


神奈川県藤沢市に位置する湘南台。



小田急江ノ島線の駅が開業した頃は

閑散とした街並みだったそうですが、

街の再開発とともに相鉄線・横浜市営地下鉄が乗り入れ、

乗降者数が増加していったそうです。



また慶応大学藤沢キャンパスの最寄駅でもあり、

学生街としても賑わっているそう。



○港ヨコハマのブルーに染まって|横浜市営地下鉄ブルーラインの旅

○小田急江ノ島線の終着駅、片瀬江ノ島

○江ノ島線と小田原線が分岐する相模大野


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参  考  情  報


○横浜市戸塚区役所 旧東海道戸塚宿

○横浜商工会議所ホームページ

○公益社団法人 戸塚法人会

○戸塚駅西口直結のショッピングモール『トツカーナモール』

○戸塚宿を歩く|よここくナビ:国土交通省関東地方整備局

○横浜薬科大学 薬学部 TOP

○俣野公園 | 横浜市緑の協会

○相州春日神社 公式ホームページ

○横浜市戸塚スポーツセンター

○公益財団法人横浜市体育協会

○舞岡公園 トップ

○舞岡公園を歩く

○小菅ケ谷北公園|横浜市栄区の自然公園

○小菅ケ谷北公園バーベキュー広場

○五大路子 夢を紡いで

○横浜市 戸塚区役所ホームページ

○横浜市 泉区 トップページ

○横浜市 栄区 トップページ

○横浜旧東海道みち散歩
 横浜市文化観光局横浜魅力づくり室企画課・
 鶴見区・神奈川区・西区・保土ケ谷区・戸塚区区政推進課

○横浜商工会議所戸塚支部 設立30周年式典記念公演並びに祝賀会
 2014年11月9日 戸塚区総合庁舎
 ・第一部 記念式典
 ・第二部 記念公演「ふたりが願しこと〜長谷川伸の母・コウの物語〜」
       出演:五大路子・井上高志・太田恵資、作・演出:畑圭之助
 ・第三部 祝賀会

○戸塚法人会会員誌「KASHIOGAWA かしお川」 2014.11 313
 戸塚法人会 創立30周年 記念号

○横浜市泉区ふれあいまつり
 2014年11月3日 泉遊水地
 ・ステージショー:保育園・小中学校の吹奏楽、郷土芸能 ほか
 ・模擬店・バザー:区内各種団体等の出店
 ・地産地消コーナー:区内生産者と消費者を結ぶ即売コーナー
 ・PRコーナー:各種機関の広報・展示ブース
 ・ふれあい広場:昔あそび、軽スポーツコーナー、ミニSL ほか
 泉区民ふれあいまつり実行委員会

○健康体力づくりインストラクター養成講座
 スポーツセンター教育実習
 水曜朝の体操(戸塚スポーツセンター)
 公益財団法人横浜市体育協会

○小菅ケ谷北公園バーベキュー 2014年11月8日
 横浜市野外活動指導者養成講座 30期修了生の仲間とともに


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