絆よ再び 高齢化率38%を超える大型団地が示唆するもの |
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| 若葉台団地 | 老いる親たち | 若葉台小学校 | 新治市民の森 | オオタカの住む森 | | コスモス | 東洋英和女学院 | かけがえのない自分 | 参考情報 | |
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自然と都市機能が共存する理想のまち 若葉台団地 |
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1979年に供給が開始された若葉台団地 横浜市旭区 | |||
東名高速・横浜町田インターチェンジに程近い場所に広がる青葉台団地。 1979年、東京ドーム約19個分の広い自然の中に、 高層住宅を中心に病院・銀行・教育施設・ショッピングセンターなど 都市の便利な機能が計画的に整備された街として生まれたそう。 当時としては珍しい高層の鉄筋コンクリート造りで、間取りは3〜4LDK。 電線は地中に埋設されているため電柱もなく、出来た時は大きな話題に なったといいます。 団塊世代など当時30代のホワイトカラーを中心に 全国から申し込みが相次いだそうです。 ○新と旧・過去と未来が融合し発展する横浜 ○開放的で自由な街に、心地よい風が吹きぬける OPEN YOKOHAMA |
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入居35年 老いる親たち 65歳以上38% 横浜市内平均の1.7倍 |
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団地内にある「ショッピングタウンわかば」 イトーヨーカドーの他、多くのお店が軒を連ねています |
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1979年の供給開始から35年を経た若葉台団地(2014年現在)。 65歳以上が全体の38%を占め、横浜市平均の1.7倍の高齢化率になっているそう。 独居の世帯の増加に伴い、孤独死も増えているといいます。 また、定年退職した人がうつ病になったり、 認知症患者の増加が懸念されているとの事。 団地再生のために、医療や介護を含めた、 地域包括のケアシステム作りが急務になっているそうです。 ※「入居35年 老いる親たち」迫る2025ショック 6部・団地再生 2014年6月14日 朝日新聞 ※医療・介護態勢作り急務 朝日新聞 ○混迷の中から新たな絆を紡ぐ ○世が引き裂いたものを再び結び、全てが同胞となる|ヴェートーベン第九 |
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3つあった小学校は 1つに |
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若葉台小学校 運動会 2014年10月4日 | |||
総戸数6,300戸、 ピーク時の1997年には約2万1千人が暮らしていたといいます。 子どもの声が多かった団地も、徐々に子どもは独立し団地を出ていき、 2014年現在、約1万5千人まで減少しているそう。 3つあった小学校は1つに、2つあった中学校は1つに減っているそうです。 |
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自然との共生 残された自然を大切に守る |
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新治市民の森 横浜市緑区 | |||
若葉台団地の近くにある新治市民の森(横浜市緑区)。 かつてこの辺りは横浜一緑の多い田園風景の広がる土地だったといいます。 1970年代に始まった宅地開発により緑地が減少してゆく中、 今も残る新治市民の森は大切な自然なのだそうです。 ○人と自然の共生|野外活動に触れ、生きる力を研ぎ澄ます ○つながりの森|自分が人生の主人公 |
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オオタカが住む 森 |
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バードウォッチングを楽しむ人 | |||
クヌギ・コナラ林や杉、ヒノキが生い茂る森の中には、 昆虫や鳥類も種類が豊富で、オオタカの営巣も確認されているそうです。 ○雄大な空の旅をする渡り鳥 ○自然と動植物に触れ、優しさに触れる|横浜ヒルサイド |
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真心・調和・美しい 日本人が好きな秋の花 コスモス |
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秋の訪れを告げるキク科の1年草、コスモス(秋桜)。 日本人が好きな花の一つですよね。 花言葉は「真心」「調和」「謙虚」だそう。 また、語源となっているギリシャ語の「Kosmos, Cosmos」には、 「秩序」「美しい」という意味があるそうです。 ○天高く馬肥ゆる秋|実をつけて燃え、生を喜ぶ季節 ○秋を聴く|移ろいゆくコントラスト |
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誰かのために、まず私から始めましょう 東洋英和女学院大学 |
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横浜市緑区 | |||
敬神 心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、 あなたの神である主を愛しなさい。 (マルコによる福音書 第12章30節) 奉仕 隣人を自分のように愛しなさい。 (マルコによる福音書 第12章31節) 東洋英和女学院は、 カナダ・メソジスト教会(現カナダ合同教会)によって創設された学校だそう。 キリスト教(プロテスタント)の信仰と、聖書の言葉を土台にして、 園児から学生までの人間形成・人格形成を重んじる一貫教育を行っているそうです。 ○プロテスタントを生んだ「ルターの宗教改革」 ○「福音書」の記者マルコに捧げられた寺院|サン・マルコ寺院 |
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愛されている かけがえのない自分に気づく |
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礼拝堂(チャペル) 東洋英和女学院大学 | |||
礼拝、授業、行事、奉仕活動等を通して、 神から愛されている、かけがえのない自分に気づき、神を愛し敬うこと=【敬神】、 また同じく神から愛されている隣人(他者)を愛し、隣人に仕えること=【奉仕】 へと導く教育を行っているそうです。 ○自分の中にその存在を認める|オペラ「ドン・カルロ」にみる人間観 |
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参 考 情 報 | |||
○横浜市 環境創造局 自然〜緑・花・農〜 市民の森 新治市民の森 ○新治(にいはる)市民の森愛護会 ○にいはる里山交流センター ○神奈川県立四季の森公園 ○朝日新聞デジタル:記事一覧 - 神奈川 - 地域 ○一般財団法人 若葉台まちづくりセンター ○ショッピングタウンわかば ○認知症サポーターキャラバン ○東洋英和女学院大学 ○マルコ福音書講解 目次 ○日本箱庭療法学会 | The Japan Association of Sandplay Therapy ○神奈川県政モニターOB会 環境部会 Personal Site ○フリー百科辞典Wikipedia ○朝日新聞記者が語る 2025年問題 迫る!! 超高齢化社会 講師 朝日新聞横浜総局記者 佐藤 陽 先生 主催 神奈川県政モニターOB会 会場 かながわ県民センター ○「迫る2025ショック」 朝日新聞 特集記事 ○2025年問題とは ・約800万人いる団塊の世代が75歳以上になり、首都圏など都市部で 医療・介護の提供体制が追いつかなくなる問題 ・病院のベットが足りなくなり、2030年には約47万人が死に場所難民に? ・特に特養の待機高齢者は52万人 ○一般社団法人 箱庭療法学会 第28回大会 2014年10月4日(土)〜5日(日) 大会テーマ : 「臨床のパトス」 東洋英和女学院大学 横浜キャンパス シンポジウムテーマ 『場への信頼―共に在ること、創ること―』 シンポジスト 三輪敬之(早稲田大学理工学術院教授) 西 洋子(東洋英和女学院大学教授) 河合俊雄(京都大学こころの未来研究センター教授) 司会 小坂和子(東洋英和女学院大学教授) ○オリンピックから半世紀 あこがれの「団地」 −高度成長とベッドタウン横浜− 2014.10.11〜2015.1.12 横浜都市発達記念館 ○クラブマネージャーの役割 2015.09 地域クラブ アシスタントマネージャー養成講座 講師 神尊克己 先生(NPO法人 若葉台スポーツ・文化クラブ マネージャー) 場所 横浜市スポーツ医科学センター 主催 (公財)横浜市体育協会 |
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