いちばん美しい夏に出会う

自然と文化の宝庫 信州


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宗派を問わない刹那
信州善光寺

国宝


約1,400年前に創建されたといわれる善光寺。

どの宗派にも属さない無宗派のお寺だそうです。



善光寺では、

年間を通して毎朝「お朝事」と呼ばれる儀式が行われ、

日の出とともに僧侶が本堂に集まり法要を行うそうです。


一般の参拝者も参列することができるそう。



○鎌倉五山第二位、臨済宗円覚寺派の大本山、円覚寺

○曹洞宗の大本山、総持寺

○真言宗智山派の総本山、智積院

○浄土宗の大本山、光明寺


仁王門 山門

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歴史ある町並みが続く
善光寺表参道を歩く

仲見世通り


仁王門から山門へと向う石畳の両脇には老舗が立ち並び、

たくさんの参拝者で賑わっていました。



○昔ながらのお店が軒を連ねる参道を楽しみながら成田山へ

○時空を超える旅に出かける世界遺産


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参道に咲く、のうぜんかずら



真夏に鮮やかな花を咲かせる、のうぜんかずら(凌霄花)。



つるが木にまといつき天を凌ぐほど高く登ることから、

この名がついたそうです。



のうぜんかずらの花言葉は、「栄光」「名誉」「華のある人生」。



○穏やかで優しげな風情、花菖蒲

○様々な「美」に触れて


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長野駅から善光寺に続く参道
【長野市街の様子】

真っ直ぐ伸びる道路は善光寺に続く長野中央通り(表参道)


JR長野駅から善光寺までは1.8km。



長野市街を歩きながら、名物の蕎麦店、饅頭店、民芸店、骨董店、

などここでしか味わえない店の寄り道も楽しんで善光寺まで行くのも楽しいです。



ビルが建ち並ぶ新しい街並みから、

善光寺の大門をくぐり抜けると、歴史のある街並みへと続いていきます。



○明治神宮の正面参道として整備された東京・表参道


小さく善光寺が
見えます
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長野県信濃美術館|東山魁夷館



善光寺に隣接する城山公園内にある

長野県信濃美術館。



美しい自然に恵まれた信州の風景画を中心とした収蔵品の公開、

年に4回程の企画展を開催しているそうです。



また、

日本画家・東山魁夷(ひがしやま かいい)の作品を展示する

東山魁夷館が併設されています。



○文化の森、上野恩賜公園にある国立西洋美術館


城山公園

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倉敷・大原美術館コレクション

ピエール=オーギュスト・ルノワール 泉による女 1914年


企画展として、

倉敷・大原美術館コレクション展が開催されていました。

大原美術館は日本初の西洋美術中心の私立美術館だそうです。



コレクション展では、

印象派のモネ、ルノワールなどの西洋絵画をはじめ、

日本洋画界を代表する中村彝、梅原龍三郎などの絵画、

棟方志功の板画、

マティス、ピカソ、ムンクの版画作品や、

重要文化財の関根正二「信仰の悲しみ」も展示されていました。



○白壁の美しい町並み、倉敷美観地にある大原美術館

○幸福の画家、ルノワール

○鎌倉山にある棟方板画美術館


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東山魁夷の森と湖に囲まれてモーツァルトが流れる
Cafe Kaii

壁の絵画は東山魁夷画伯の作品 「静映」 ピエゾグラフ版


昭和を代表する日本画家の一人といわれる

東山魁夷(ひがしやまかいい)。



東山画伯は、

作品制作の合間にモーツァルトを好んでかけてたそうで、

「Cafe Kaii」ではBGMにモーツァルトが流れています。



○神を讃える喜びの声 ハレルヤ・コーラス

○東山画伯と親交が深かったといわれる端康成氏の終の棲家


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信州のさわやかな風を感じる
ガーデンパラソル席



美術館の中庭にあるCafe Kaiiのガーデンパラソル席。

信州のさわやかな風を感じながら、ゆったりと寛ぐことができます。



○鑑賞の余韻にひたりながら、ゆったり寛ぐミュージアム・レストラン


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日本庭園が美しい近代日本画美術館
水野美術館



水野美術館は、

実業家・水野正幸氏が長年かけて蒐集した絵画を展示する美術館。



橋本雅邦や、横山大観・下村観山・菱田春草らの日本画、

約400点を収蔵しているそうです。



○横山大観の美しい富士の絵画


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江戸時代商家の息吹を伝える
ちょっ蔵おいらい館

長野市立博物館付属施設


江戸時代の商家を移築保存した「門前商家ちょっ蔵おいらい館」。



門前町商家の歴史を伝える場、地域の文化的環境の創造の拠点、

地域のコミュニケーションの場として活用されているそうです。



○加賀百万石、金沢の武家屋敷界隈


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'98長野オリンピックのアイスホッケー会場
ビックハット



ビックハットは、

1998年長野オリンピックの会場として建設されたそうです。



アイスホッケー決勝では、

アメリカがカナダを3-1で破り熱戦の幕を閉じました。



オリンピック後は、

フィギュアスケートの国際競技会やコンサート会場としても

活用されているそうです。



○アイスホッケーリーグの強豪、コクドの本拠地だった新横浜スケートセンター

○東京オリンピックの主力会場、駒沢オリンピック公園総合運動場


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長野七夕まつり



長野の夏の風物詩としても知られる七夕まつり。


権堂アーケード通りと周辺一帯で七夕の飾り付けが

豪華に行われるそうです。



権堂アーケード通りには、

開催に向けて七夕飾りが準備され始めていました。



○湘南に夏の訪れを告げる平塚七夕まつり


権堂アーケード
通り
アケード通りにある
映画館
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日本で最も多くの都道府県と隣接する信州
長野県庁



長野県は、

群馬県・埼玉県・山梨県・静岡県・愛知県・岐阜県・富山県・新潟県と

8つの県に接し、日本で最も多くの都道府県と隣接する県だそうです。



また長野県庁は、

作家でも有名な田中康夫氏が知事を務めていたところだそうです。



○西新宿の高層ビル街にある東京都庁

○日本初の西洋式街路 日本大通りにある神奈川県庁


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真田十万石の城下町
松代

長野電鉄松代駅


真田十万石の城下町、松代。

多くの武家屋敷や小寺が残り、往時の面影に触れることができます。



○青春18切符のポスターになりそうな駅、予土線土佐昭和駅


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川中島の激戦地にある
松代城



戦国時代に武田信玄が上杉謙信との戦いに備え、

築城したといわれる松代城。



松代城の目と鼻の先には、

上杉謙信と武田信玄が繰り広げられた川中島の戦いの中で、

最も激戦になったといわれる八幡原があります。




○江戸時代最後の完全な城郭建築といわれる愛媛城


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真田家の菩提寺
長国寺



真田家の菩提寺である長国寺。



境内には、歴代藩主のお墓があり、

松代藩初代、真田信之の御霊屋は重要文化財に指定されているそうです。



真田信之は、真田幸村(信繁)のお兄さんだそうです。



○小田原北条家の菩提寺、早雲寺

○徳川家の菩提寺、芝増上寺


真田信之御霊屋 歴代藩主のお墓 上田の街並み

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松代城跡のうち唯一残った建物がある
真田邸



真田邸は、松代城跡のうち唯一残った建物があるそうです。



江戸時代の後期、参勤交代制度が緩められ、

江戸住まいを命じられていた9代藩主真田幸教の母、

貞松院が松代に帰ることとなり、その宅邸として建てられたそうです。



○加賀百万石 前田家16代当主、前田利為侯爵の邸宅跡

○品川宿を通る大名行列、歌川広重の品川日乃出


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松代藩の文武学校



松代藩の藩校であった文武学校。



水戸の弘道館をモデルにし、

剣術や柔術、弓術のほか、西洋医学も教えていたそうです。



訪れた日は、

まつしろ現代美術フェスティバルが開催されていました。



○政治家を多数輩出してきた松下政経塾


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六文銭の里 真田宝物館



真田家に伝わる収蔵資料を展示する真田宝物館。



大名道具としての武具・刀剣類から調度品・絵画作品などや、

藩政に関わる古文書・典籍類にいたるまで、

総数は数万点ともいわれているそうです。



○鎌倉五山第一位、建長寺の宝物風入


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美しい借景庭園
山寺常山邸

松代城下に残る最大の門といわれる表門


松代藩の中級武士だった

山寺常山(やまでらじょうざん)の邸宅だそうです。



美しい庭園は、

庭外の山や樹木、竹林なども庭内の背景として取り込み、

一体化させる借景庭園の手法を活用しているそうです。



○東京湾を望む広大な日本庭園 三溪園

○アール・デコ様式を現在に伝える庭園美術館


庭内 庭外
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静寂に彩りを添える蓮



インドが原産の蓮。

極楽浄土は蓮の花の形をしているといわれています。



インド、スリランカ、ベトナムの国花。

花言葉は、「休養」「沈着」「神聖」だそう。



○ジヴェルニーのアトリエで描かれたクロード・モネ「睡蓮」


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本土決戦 最後の拠点
松代象山地下壕



松代にある象山地下壕は、

第2次世界大戦の末期、本土決戦最後の拠点として

大本営、政府各省等を松代に移すという

軍部の極秘計画のもとに構築した地下壕だそうです



着工は昭和19年11月から翌年8月15日の終戦まで

約9ヶ月の間に当時のお金で約2億円の巨費と

延べ300万人の住民および朝鮮の人々が労働者として強制的に動員され、

過酷な条件下で多くの犠牲者を出したと言われています。



○特攻隊の出撃地 知覧

○人々の幸せを願う広島

○日本の軍人を祀る靖国神社


トロッコ枕木跡 入口

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廃線が決定した屋代線

のどかな風景が続きます


長野県千曲市の屋代駅から須坂市の須坂駅までの

24.4 kmを結ぶ長野電鉄屋代線。



沿線には緑豊かな山と田畑ののどかな風景が続きます。



しかし、乗客数が減少し収支改善の見込みがなく、

設備更新費用が多額とのことで、

2012年3月をもって廃線となることが決定したそうです。



○台風の影響で廃線となってしまった、風光明媚な高千穂峡を走る高千穂線


車内の様子 運賃箱

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馴染みのある電車に出会って

長野電鉄 須坂駅


馴染みのある電車が須坂駅の車庫に。



一番左側の車両は、

首都圏と成田空港を結ぶ電車として活躍した「成田エクスプレス253系」。



そして中央の車両は、

新宿と小田原・箱根湯元、および江ノ島を結ぶ小田急線で活躍した「ロマンスカー」。



成田エクスプレスは「スノーモンキー」、

小田急ロマンスカーは「ゆけむり」という名称で、新天地で活躍中です。



○成田空港と東京近郊の主要駅を結ぶ成田エクスプレス

○小田原線と江ノ島線に分岐する小田急相模大野


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信濃毎日新聞の号外

長野駅前で配布されていた号外



JR長野駅前では、

信濃毎日新聞の号外が配られていました。



○皇居東宮苑の前にある毎日新聞社


JR長野駅
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未来を拓く北陸新幹線

E2系あさま JR長野駅


長野オリンピックの開催にあわせて開業した長野新幹線。

(正式名称は北陸新幹線だそう)



東京-長野を約1時間40分で結び、信州がとても身近な存在に。


延伸工事も続いているそうで、

平成26年までには長野-金沢間が開業予定だそうです。



○加賀百万石の町、金沢

○東北新幹線に乗って日本三景・松島へ


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参  考  情  報


○信州善光寺

○信州善光寺仲見世通り

○長野県信濃美術館|東山魁夷館

○日本庭園が美しい近代日本画美術館|水野美術館

○長野市立博物館分館|門前商家 ちょっ蔵おいらい館|長野市

○M-WAVE Nagano Olympic Memorial Areana

○長野市・権堂商店街ガイド

○まつしろ現代美術フェスティバル

○松代大本営と慰安所|もうひとつの歴史館・松代

○ながの観光net

○信州松代観光情報

○エコール・ド・まつしろ

○池田満寿夫美術館

○いい旅いい宿見つけよう -信州の旅.com-

○長野市

○長野電鉄

○信州上田観光情報

○信濃毎日新聞

○未来を拓く北陸新幹線|北陸新幹線建設促進同盟会

○これまでの美術鑑賞履歴

○季刊信州 2011夏号 長野県

○長野市 ここから旅の始まり|ながの観光コンベンションビューロー

○長野市街 散策案内|ながの観光コンベンションビューロー

○るるぶFREE 長野 善光寺 夏/秋 2011

○信州須坂ガイドマップ

○Torino vol.19 2011 summer 日本野鳥の会

○感じる旅、考える旅 トランヴェール 2011 July

○日本の美を求めて 東山魁夷 講談社学術文庫

○ドイツ・オーストリア 東山魁夷小画集 新潮文庫


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