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ダイビング一日の様子 (西伊豆・大瀬崎編) |
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| はじめに | 朝はとっても早い | 現地には9:00頃到着 | 現地に着いたら | ブリーフィング | | バディシステムとバディチェック | 1日に2本潜る | 非日常の体験 | 水面休息 | | 器材の潮抜き | ログづけ | |
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は じ め に | |||
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まだ生まれたばかりのアオリイカの子供 | |||
ダイビングをやっていない方とのつながりも増え、 その方たちが私のホームページを「見たよ!」と 言って下さるのをお聴きして、 今回は、ダイビングをやった事がない方にも、 少しでもお伝えできたらと思い書いてみました。 多分、趣味は違えど、 本質的な部分は同じではないかと思っています。 また書いているうちに、 自分自身で改めてダイビングの特徴に気づいてきました。 なので、当文章はダイビングをやった事がない方だけでなく、 ダイビングをたくさんやってきた方にも、 何かに気づくきっかけになれば幸いです。 |
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タイピングの朝はとっても早い | |||
■朝、6:00には出発! 住んでいるところと潜りにいくポイントによりますが、 関東圏から伊豆に日帰りでダイビングに行く場合、 朝は早く出発することになります。 私の住んでいる横浜を起点に西伊豆の大瀬崎(静岡県沼津市) に行く場合、自宅を6:00には出発します。(起床は5:00ぐらい) ○出発がもっと早い伊豆の先端 神子元ダイビング |
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現地には9:00頃到着 | |||
大瀬崎に到着! | |||
■朝食はコンビニで! 車で約3時間程かけて現地に到着。 朝食はたいがい途中のコンビニに寄って、おにぎり・サンドイッチなどで済まします。 ○アオリイカの群れに出会った東伊豆・海洋公園 |
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現 地 に 着 い た ら | |||
ビニールシートで場所を確保 | |||
■タンクレンタル、着替え、器材セッティング 現地についたら、各サービスで用意している台車を借りてきて 器材を載せ移動します。(ダイビング器材はとっても重い!) 移動後、今日一日を過ごす場所を確保します。 (サービスでビニールシートを貸してくれる) その後、サービスの受付を済ませ、タンクボンベのレンタル、 ウエットスーツへの着替えや器材セッティングを行います。 ○ラピスラズリの海 東伊豆・富戸ダイビング |
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ダイビング前のブリーフィング | |||
■潜水計画を確認する 英語で「ブリーフ」は、短いという意味があるので、 ブリーフィングは要するに短い打ち合わせって事。 タイピングポイントの特徴や、本日の潜水計画として、 水深やナビゲーション、潜水予定時間、 水中でコミニュケーションをとるためのハンドシグナルなどの確認をします。 ○シーカヤック・ツーリング、出発前のブリーフィング |
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バディシステムとバディチェック | |||
バディ | |||
■バディシステムは緊急時の為のリスクヘッジ、そして... ダイビングには「バディシステム」という考え方があります。 水中で何か起こった時、例えばエアーが切れた時や 岩に引っかかって水中拘束(すいちゅうこうそく)にあった時など、 一人では対応できないこともあるので、予め一緒に潜る人を決め、 お互いに協力しながらリスクヘッジするシステムです。 バディシステムは緊急時のリスクヘッジと伴に、 ダイビングの特徴でもある信頼関係の醸成にも寄与しています。 ■バディチェック バディチェックというのは、 ウエイトは付け忘れていないかや、タンクにエアは入っているかなど、 潜水する前にお互いの器材に問題がないか確認する手順の事です。 |
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一般的に1日に2本潜る | |||
■さあ、水中へ! 着替え、器材セッティング、ブリーフィングなどが終わったら、さあ水中へ! ちなみに現地に到着してから、 1回目のダイビングまでには約1時間程かかります。 またダイビングの回数の単位は「本」で呼びます。 ■1日に4・5本潜る人もいる ダイビングは一般的には1日に2本潜ります。 ダイビングに夢中の時はたくさん潜りたいので、 1日に4・5本潜る事もあったけど... ■1本のタンクでは何分潜れる? ダイビングをした事がない方から良く聴かれるのは、 「1本のタンクで何分潜れるの?」という質問。 ダイビングポイントのコンディション、水深、個人の体質・体調、 水中で空気を吸うことによる窒素の体内残量によって異なりますが、 ざくっと言って40分ぐらいです。(10リットルタンク) 潮の流れが速く、平均深度が深めの南伊豆・神子元(みこもと)という ポイントでは、タンクに残圧が残っていたとしても ローカルルールとして30分経ったら浮上しなければなりません。 また、水深の浅い場所で、ほとんど動かず水中生物の ハッチアウト(産卵)を観察する場合などは1時間以上潜っていることもあります。 ○一日に6本も潜るダイビング・パラダイス マレーシア・シパダン島 |
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エントリー前 (潜水前) |
さあ、水中へ! | ||
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非 日 常 の 体 験 | |||
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ミジンベニハゼ | |||
■非日常をちょっと覗いてみる ダイビングの特徴は、なんといっても非日常の体験。 言うまでもなく人間は水中で生活する事ができませ〜ん。 そんな非日常をちょっと垣間見るのが ダイビングの大きな楽しみの一つだと思っています。 ○豪快! カスミアジのクマザサハナムロの群れ補食シーン |
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ミジンベニハゼ | ネジリンボウ | アオリイカ(yg) ygはYoungの略 要するに幼魚 |
メバル 煮付けにしたら... |
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1本目が終わったら水面休息 | |||
■窒素は病気を引き起こす ダイビングでは、1本目のダイビングからエキジットし(あがり)、 タンクだけ換えて続けて潜るという訳には原則いきませ〜ん。 ダイビングは水中で空気を吸うことにより、窒素が体内に残留します。 この窒素が基で減圧症(潜水病と呼ぶ人もいる)という病気を 引き起こすリスクがあるので、次の潜水計画に耐えられる 量まで窒素を減らす必要があります。その為に水面休息が必要なんです。 ■水面休息中にお昼ご飯 水面休息の間にお昼ごはんを食べたり、 1本目にみた水中生物の話をしたりします。 ○減圧ダイビング(水深52m)となってしまった沖縄・与那国ダイビング |
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スズメダイの群れ | ゴンズイ玉 | ||
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器材の潮抜き | |||
終了後は、海のスポーツに共通していると思いますが、 器材を真水で洗い、潮を抜き、干します。 器材を乾かしている間にシャワーや着替えを済ませます。 ○ヨット・セーリング後は真水で塩抜きを兼ねてお掃除 |
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ログづけ | |||
■『新しい発見』と『新しい出会い』 これまたダイビングで特徴的なのは、 ダイビングのログ(潜水記録)をみんなでつけること。 記録することは、 潜水開始時間や潜水時間と終了時間、 気温や水温、海のコンディション、 使ったタンクの種類とつけたウエイトの量、 出会った水中生物の名称や特徴など、 そして最後は一緒に潜った仲間で ログブックをまわしコメントを記入します。 コメントはなんでも良く、 初めまして、また潜りましょうから始まり、 プリクラ(今では死語?)をはったり、スタンプをおしたり、 メールアドレスを書いたりと様々。 ダイビングはある意味異種交流の場所で、 ダイビングを共通として、 いろんな考え方や職業、年齢の方と出会い、 価値観の違いに気づく場面にもなっています。 ○MOON WATER Divingのコンセプト 「新しい発見」と「新しい出会い」 |
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