過ぎた時間に思いを馳せる
東京湾・京浜運河シーカヤック・ツーリング

大田・品川ノスタルジア


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過ぎた時間に思いを馳せる
大田・品川ノスタルジア

大森ふるさとの浜辺公園沖 (東京都大田区)


○「忘るるは うき世のつねと 思ふにも 身をやるかたの なきぞわびぬる」


  人のことを忘れてしまうのは、憂き世の常だと分かっていても、

  忘れられる身のやり場がなく、切なく泣いたことです。





○「心だに いかなる身にか かなふらむ 思ひ知れども 思ひ知られず」


  どんな生き方をしても自分の心が満足できないとわかっている。

  それでも、満足する生き方を求めようとする心が残っているのだ。




※2首ともに紫式部集より





東京湾の水辺に面している大田区と品川区。



大田区は東京都の最南部に位置し、

羽田空港を擁する23区で最も面積の大きな区なのだそう。

かつては全国屈指の海苔生産場として栄えたといいます。



そして、品川区は江戸時代には東海道・最初の宿場(品川宿)として栄え、

明治には鉄道が敷かれ、京浜工業地帯発祥地として発展してきたそう。



そんな大田区と品川区の、

今につながった過ぎし時間に思いを馳せて、カヤックで巡ります。



○古い街並みと新しい街並みが融合する 品川

○より良い社会へ変えていく人たちを育てる|文教の府 文京区

○未来を託す希望の華|多様な人材が信頼関係で結ばれる 世田谷区

○横浜ノスタルジア|横浜の変わりゆくこと 変わらないこと

○人間の幸不幸を凝視する物語文学|源氏物語


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都内初の
区立海浜公園

大森ふるさとの浜辺公園 大田区


「大森ふるさとの浜辺公園」は、

入江や干潟を持つ都内では初めての区立海浜公園だそうです。



かつて海苔の養殖で栄えた大森海岸を再現した浜辺だそうで、

磯遊びを楽しんだり、桜やツツジに彩られた園内を散策したり、

浜風の薫るふるさとを満喫することができます。



○未来を創るつながりのはじまり|臨海副都心

○東京湾・浦賀 歴史探索シーカヤック


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屈指の海苔生産場であった
大森

大森 海苔のふるさと館 大田区


海苔づくりは今から300年ほど前、

江戸時代の享保(1716〜1736年)のころに始まったといわれています。



品川から大森周辺の海辺には「ひび」と呼ばれる粗朶木(そだき)を建て、

その枝に育つ海苔を摘み取ったそう。



明治以降は、各地で海苔行われるようになったそうですが、

大田区沿岸の海苔は質・量とも全国に誇り、

本場乾海苔(ほんばほしのり)と称賛されてきたといいます。



しかし、東京都沿岸部の埋立計画に応じるため、

昭和37年(1962年)に生産中止を決定し、翌38年春にその歴史に幕を閉じたそうです。



※大森 海苔のふるさと館 案内文より


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海苔づくりの伝統文化を伝える
大森 海苔のふるさと館

2階展示室


大田区の保存する海苔資料は、大森海苔漁業資材保存会(昭和39年〜42年)

の収集品に、区立郷土博物館の収集を加え、千点以上のコレクションがあるそう。



その内881点は「大森および周辺地域の海苔生産用具」の名称で、

国の重要有形民俗文化財に指定されているそうです。



「大森 海苔のふるさと館」は、その文化財を展示紹介すると同時に、

海苔づくりを支えてきた伝統の手わざを体験する施設として開館したといいます。


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海苔の摘み取りに活躍した
べかぶね

大森 海苔のふるさと館 大田区


海苔の摘み取りに欠かせない船は、

「べかぶね」あるいは「海苔採り伝馬」と呼ばれたいたそう。



古くは、「べかぶね」を漕いで海苔養殖場へでかけましたが、

漁場が拡大するに従い、大型の海苔船に積んで往復するようになったといいます。



また、大型の海苔船が普及する前は、養殖資材の運搬として、

「ちゅうべか」と呼ばれる安定のよう中型船が使われていたそうです。



○ひらり舞う蝶を追いかけ白い帆を揚げて

○三浦半島の海と自然に触れて|半島に沿って相模湾から東京湾へ


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昔ながらの乾し海苔づくり
海苔つけ体験

大森 海苔のふるさと館 大田区


生海苔から乾し海苔を作る「海苔つけ体験」。

元海苔生産者の方々に教わって、

昔ながらの乾し海苔づくりを体験することができます。


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訪れる夜明け
新たな旅へ漕ぎだす

カヤック ニンバス・パフィン Nimbus Puffin


※ハックルベリー・フィンの冒険 マーク・トウェイン
 柴田元幸(訳) アメリカ文学研究者・翻訳家・元東京大学教授、大田区出身



それから俺たちは、ひどいくらいの深さの、砂っぽい川底に腰を下ろして、

夜が明けるのを眺めた。どこからも、何の音もしない…

しーんと静まりかえって、まるで世界中が眠っているみたいだ。

せいぜい、時々ウシガエルがゲコゲコっと鳴くだけ。



川の向こうに目をやると、まず見えてくるのは、なんかこう、

どんより曇ったみたいな線で、これは向こう側の森だ。

他はまだ分からない。



それから、空に、ほんのり白っぽいところが出てくる。

やがてその白っぽさが一面に広がっていく。

じきに川の色も、遠くの方から和らいできて、もう真っ黒じゃなく、灰色がかってくる。



ちいさな黒っぽい点々が、ずうっと先の方をゆっくり流れているのが見える。

商売で使っている平底船とかだ。それに、細長い縦縞、こっちは筏だ。

ときおり、オールが「ギイっ」と鳴るのが聞こえてくる。



それと、いろんな声が交じりあった音も。

何しろすごく静かだから、音はすごく遠くから届く。



そのうちにぼちぼち、水面に一本の縞が見えて、

その縞の様子から、急流の中に流木が沈んでいて、

そこで流れがぶつかりあうせいでそんなに風に縞が見えるんだと分かる。



それから、川の向こう側の土手の先、森の端っこに、丸太小屋が一軒見えてくる。

多分その辺は薪置き場なんだけど、インチキな奴らが薪を積んでいるもんだから、

犬が一匹投げ込めそうなくらい大っきな隙間が空いている。



そのうちに、気持ちの良い風が吹いてきて、川の向こうから扇いでくれる。

すごくひんやりとしていて爽やかで、森の花のおかげで匂いもステキだ。



だけど時々、そうじゃないこともある。誰かが魚の死骸を、

ダツとかそういう魚の死骸をそこら辺に棄てていったりしたからで、

これは相当臭う。



そうこうするうちにすっかり夜も明けて、

何もかもが陽を浴びてニコニコ微笑み、ウタドリたちがめいっぱいうたう!



○破壊と再生|日本型うつ病社会に別れを告げて

○空と海の間で暮らすような旅|日本一の客船寄航数を誇る横浜港


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湾岸埋立地の間を
通り抜けて

平和島(左)と昭和島(右)の間を走る東京モノレール


埋立によって1967年に完成したという人工の島、昭和島。



島には、東京モノレールの昭和島車両基地や、

東京都の森ヶ崎水再生センター、羽田鉄工団地などがあるそう。



○元気な日本を知ろう|京浜工業地帯をつなぐ鶴見線


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飛行機の離発着を望む公園
京浜島つばさ公園

大田区


羽田空港に面した海岸線にある公園、京浜島つばさ公園。



芝生のエリアでバーベキューをしながら

離着陸する飛行機を眺めることができる公園です。


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空の安全を支える
ANA機体メンテナンスセンター

羽田空港 大田区


東京国際空港(羽田)の新整備場地区にある「ANA機体メンテナンスセンター」では、

飛行機が安全に飛べるように、定時整備や改修を行っているそう。



ボーイング777をはじめ、ボーイング787、ボーイング767など大型機、

中型機がどのように整備されているのかを見ることができます。



○FLY TO THE WORLD 羽田空港


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東京と神奈川の県境
多摩川

対岸は神奈川県川崎市 多摩川河口付近


全長138km、山梨県・東京都・神奈川県を流れ東京湾に注ぐ多摩川。

首都圏の中心を流れる川にも関わらず、自然が多く残されています。



○未来に夢をのせて|最幸のまち かわさき


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多くの人が健康づくりに集う
たまリバー50キロ



多摩川に沿って大田区から羽村市に渡り整備されている「たまリバー50キロ」。



豊かな自然と美しい景観を持つ多摩川に、サイクリング・ウォーキング・

ランニング・散策など連続して楽しめるコースだそう。



2014年10月には、第7回多摩川ウォーキングフェスタが開催されたそう。

(体力や経験にあわせて5つのコース、48km・31km・17km・8km・4kmから選択)



「たまリバー50km」は、多くの人々が健康づくりに集う、

東京の新たな名所になっているようです。



○多摩川に沿った街々の生活を感じながら


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都市に隣接した貴重な水辺
京浜運河

大和大橋付近


東京港は、産業活動の発展に伴い、物流機能の強化、

工業用地の確保等のために埋め立てが継続的に行われた結果、

数多くの運河や水路が存在しているそう。



この運河や水路周辺の港湾施設や工業用地の一部は、

施設の老朽化や周辺の市街地化により住居地域や商業区域として

開発、再整備が進められてきたといいます。



土地利用の変化に伴い、運河域は、

都市に隣接した貴重な水辺のオープンスペースとして遊歩道が整備され、

海上交通やレクリエーションの場所として姿を変えてきたそうです。



※国土交通省 国土技術政策総合研究所より


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野鳥観察や水辺の生物の観察にオススメ
東京港野鳥公園

大田区


1989年に開園したという東京港野鳥公園。



園内には、河川の中流から下流までを想定した様々な環境が

復元されており、毎年、シギ・チドリ類、カモ類といった水鳥や

小鳥類、オオタカなどが公園を訪れ、年間120種類前後の野鳥

が観察されているそうです。



野鳥観察のほか、水辺の生物、カニをはじめとする干潟や

磯場の生物の観察にも適した場所となっているそう。



○シーカヤックで小さな冒険へ|自然の宝庫 小網代湾


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数千から1万キロにも及ぶ旅をする
渡り鳥

チュウシャクシギ


東京港野鳥公園で見られる「シギ」や「チドリ」の仲間の多くは、

南半球や熱帯で冬を過ごし、繁殖のために北半球の北部に

移動する渡り鳥だそう。



その渡りは数千〜約1万キロにおよぶ長い距離のため、

渡りの途中にある干潟や湿地に立ち寄って、

休んだり栄養補給したりするといいます。



東京港野鳥公園では、ネイチャーセンター前の干潟などを利用する

シギ・チドリの仲間が、4月〜5月と7月〜10月の干潮時によく見られそうです。



※東京都立東京港野鳥公園より



○雄大な空の旅をする渡り鳥|各国にて大切にされている国際親善大使


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日本一の青果市場
大田市場

大田区


青果部・水産物部・花き部の3部門を有する大田市場は、

青果の取扱量・市場の面積でも日本一だそうです。



平成元年に、秋葉原にあった神田市場・荏原市場、蒲田分場を統合、

水産物については大森市場を移転し誕生したといいます。



○世界最大級の市場 築地市場


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海に囲まれた日本の発展に寄与してきた
ボートレース

平和島競艇場 大田区


ボートレース(競艇)の繁栄に貢献したという

(社)全国モーターボート競走会連合会・元会長の笹川良一氏(1899年-1995年)。




1970年に発刊された「競艇沿革史」(全国モーターボート競走施行者協議会編)

の中で以下のように述べています。



  光陰矢の如しと言うが、時の経過は本当に速い。

  顧みれば私が大阪府ただ一人のA級戦犯容疑者に指名され、

  米占領軍の巣鴨拘置所に拘禁されていたのは二十年余も前のことである。

  (略)

  焦土の日本を如何にして復興するか、

  そして四つの島に閉じこめられた弱貧の日本を如何にして維持経営するか。

  あれこれと思いめぐらす内に、天の啓示の如く私の脳裡にひらめいたものは

  『海運立国』であった。



  もし、生きて出獄できるなれば、全生涯をこれに捧げようと決意した。



  資源に乏しい日本は、資源を輸入して加工輸出する以外に道はない、

  それを運ぶのは船である。

  しかも戦前の日本は、世界有数の造船国であった。

  夢よ再び、造船王国を復活して外貨を稼ぐことを国是とすべきである。


  (略)



※日本財団 図書館より




○モーターボート競走法(昭和二十六年六月十八日法律第二百四十二号)

(趣旨) 第一条

  この法律は、モーターボートその他の船舶、船舶用機関及び船舶用品の

  改良及び輸出の振興並びにこれらの製造に関する事業及び

  海難防止に関する事業その他の海事に関する事業の振興に

  寄与することにより海に囲まれた我が国の発展に資し、

  あわせて観光に関する事業及び体育事業その他の公益の増進を

  目的とする事業の振興に資するとともに、

  地方財政の改善を図るために行うモーターボート競走に関し規定するものとする。




モーターボート競争法が定められた昭和26年(1951年)から3年後、

東京都の主催により平和島競艇場にて初めてのレースが開催されたそうです。



○巣鴨プリズン跡に建設されたサンシャイン60


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大井競馬場のある
勝島

大井競馬場のスタンド(L−WING)が見えます
(正面から少し左側に見える建物)


1939年に埋め立てが開始されたという勝島。



日中戦争(1937年(昭和12年)から1945年)に「勝つように」という

当時の人々の思いからこの人工島の名前を「勝島」と命名したといいます。


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イルミネーションが輝く馬場を疾走するサラブレッド
トゥインクルレース

大井競馬場 品川区


1986年、全ての公営競技(競馬・競輪・ボート・オート)を通じて

初めてナイター開催したという「トゥインクルレース」。




夜空の下、イルミネーションが輝く馬場を疾走するサラブレッドを観戦しながら、

場内には本格的なワインや料理が楽しめ、

有名シェフが手掛けたレストランもあるそうです。



夏場には手ぶらでバーベキューを楽しむことができ、

ドイツのビール祭り「オクトーバーフェスト」も開催されたそう。



競馬を楽しむお父さんだけでなく、馬場の既存イメージを超えて、

カップルや女子会、家族づれで賑わっているといいます。



○急激な近代化を遂げてきた日本|近代化の象徴 競馬


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東京モノレール
橋げたの間を通り抜けて



私はかつて、東京モノレールの始発駅でもある浜松町に勤めていました。

身近な存在だった東京モノレールですが、

その橋げたの間を通り抜けるとは思ってもみませんでした。



異なった視点から接することができるのも、カヤックの魅力なのでしょうね。



○心を癒すマングローブ・カヤック


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多くの人びとが訪れる
鮫洲運転免許試験場

品川区


東京都内にある3ヶ所の運転免許試験場の一つ、鮫洲運転免許試験場。

東京都で最も早く設立されたとの事なので、

ここで多くの人びとが免許の取得・更新をしてきたのでしょうね。



庁舎は老朽化に伴いリニューアルされ、

免許取得や更新の手続きがよりスムーズになったといいます。



○横浜ヒルサイドにある神奈川県警 運転免許試験場

○安全で安心して暮らせる地域社会の実現|神奈川県警察の取り組み


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京浜運河から
勝島運河へ

勝島橋


京浜運河から支流の勝島運河へ。



以前、勝島は運河に囲まれた島だったそうですが、

後に運河の一部が埋め立てられ、しながわ区民公園になっています。


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勝島運河の土手に花畑を作ろう
しながわ花街道



春には菜の花、秋にはコスモスの花を咲かせ、

人びとの目を楽しませてくれる「しながわ花街道」。



平成14年に「勝島運河の土手をお花畑にしよう」を合言葉に、

「しながわ花海道プロジェクト」を設立し、

運河の土手にある1.5メートル四方の区画およそ1,200区画に

個人や学校、企業などが種をまき始めたそうです。



○相模湾を見渡す高台に咲く菜花|湘南にのみや

○河津桜と菜花の共演|パノラマが広がる松田山ハーブガーデン


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ボラの大群が遡上した
立会川

品川区


目黒区から勝島運河に注ぐ全長約7.4kmの立会川。

昭和40年代の工事により、ほとんどの部分が暗渠化

(あんきょか:覆いをして外から見えないように)され、

目にすることができるのは河口部分の約750mにすぎないそう。



立会川は自然湧水がなく、潮の干満に伴って勝島運河の水が

行き来する典型的な都市河川(感潮河川)だそうで、

かつて都内中小河川のワースト1位の水質だったといいます。



一方、JR東京駅の地下では地下水が漏出していたことから、

パイプをつなぎ立会川に導水することにで水質改善に寄与したそうです。



2003年にはボラの大群が遡上し、大きな話題になりました。


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若き竜馬の足跡
土佐藩・鮫洲抱屋敷跡

2015年3月現在 整備中だそう


かつて涙橋(浜川橋)のたもとから立会川が海に注ぐところまでは、

土佐藩抱屋敷(かかえやしき:別邸のこと)があったそう。



1853年、ペリーの来航を脅威に感じ、この地に砲台8門を建設。

翌年の1854年、再びペリーが来航した際には、

当時20歳だった若き日の坂本竜馬も警備陣に加わっていたそうです。



○坂本竜馬の像がある桂浜


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処刑者との別れを悲しんだ
涙橋

涙橋(浜川橋) 旧東海道 品川区


  「遠ざかる愛しい影よ 別れゆく愛しい人よ

  川の流れそのままに 人の運命の浮き沈み」



※組曲「しながわ物語」第十番〜浜川橋 離別のバラード より




1651年(慶安4年)、品川に設けられたお仕置き場(鈴ヶ森刑場)。

ここで処刑される罪人は、裸馬に乗せられて江戸府内から刑場

に護送されたといいます。



この時、親族らがひそかに見送りに来て、この橋で共に涙を流しながら

別れたということから「涙橋」と呼ばれるようになったそう。



※品川区教育委員会 案内より


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江戸時代の処刑場
鈴ヶ森刑場跡

品川区


徳川家綱が第4代将軍となった慶安4年(1651年)に設置されたという鈴ヶ森刑場。

明治4年(1871年)に廃止されるまでの220年に多くの人が処刑されたといいます。




○徳川家綱の弟、第5第将軍・徳川綱吉が幼少期を過ごした白山御殿


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初代内閣総理大臣
伊藤博文の墓所

品川区西大井


江戸から明治の激動期を生きた伊藤博文。



吉田松陰に師事し、松下村塾に学び、

木戸孝允・高杉晋作らと共に尊皇攘夷運動に挺身(ていしん)したそう。



明治維新後は、大日本帝国憲法の制定に尽力し、

初の内閣総理大臣に就任しますが、

明治42年、現中国の最北部である黒竜江省の省都ハルビンにて

韓国の独立運動家・安重根により暗殺されたといいます。



伊藤博文の墓所は、晩年を過ごした品川区西大井にあります。

墓所は期間限定で公開されているそうです。



○伊藤博文の邸宅があった大磯・滄浪閣

○横浜金沢にあった伊藤博文の別邸

○SO HAPPY 大連|北方の良港と呼ばれる港街


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参  考  情  報


○品川・大田てくてくガイド

○OTA Navi〜ふれあい、たくさん。大田ナビ〜

○しながわ観光協会(東京都品川区)

○大田区ホームページ

○品川区 Shinagawa City

○大田区カヌー協会

○ニンバス カナダ|Welcome to Nimbus kayaks homepage

○大森ふるさとの浜辺公園(1000円もって公園へ行こう!)

○大森 海苔のふるさと館

○海苔の知識 | 全国海苔貝類漁業協同組合連合会

○海苔ジャーナルエキスプレス

○京浜つばさ公園|東京港南部地区海上公園ガイド

○機体工場見学│ANA

○多摩川ウオーキングフェスタ

○多摩川サイクリングロード|Japan Cycling Association

○多摩川ロードマップ|多摩川サイクリング情報フラッシュマップ

○国総研NILIM|国土交通省国土技術政策総合研究所

○品川区環境情報活動センター

○東京 品川区 京浜運河の貝

○東京港野鳥公園

○東京都中央卸売市場

○24時間見学OK「大田市場」に行こう! [東京の観光・旅行] All About

○ボートレース平和島オフィシャルサイト

○日本財団 図書館

○外務省: 『日本外交文書 日中戦争』(全4冊)

○東京シティ競馬 : TOKYO CITY KEIBA

○鮫洲運転免許試験場 :警視庁

○鮫洲商店街 - 運転免許試験場のまち -

○しながわ花街道

○東京駅周辺のトンネル地下漏水を立会川に導水 - 東京都環境局

○立会川 ボラちゃん大フィーバー 2003

○伊藤博文 | 近代日本人の肖像|国立国会図書館

○幕末・吉田松陰.com(幕末の私塾・松下村塾について)

○ハルピン旅行案内|中国観光ガイド|アラチャイナ(AraChina)

○馬込と大田区の歴史を保存する会

○心の時代と科学|いわき明星大学

○江戸城/史跡めぐり

○フリー百科辞典Wikipedia

○シーカヤック・ツーリング 東京湾・京浜運河 2015.03
 ・主催:品川・大田地域観光まちづくり推進協議会
      しながわ観光協会・大田観光協会
 ・主管:大田区カヌー協会
 ・共催:品川区 、大田区
 ・協力:東京湾遊漁船業協同組合

○カヌー&カヤック入門―川・海・静水別、基本&実践テクニック集
 辰野勇 山と渓谷社

○トム・ソーヤーの冒険 マーク トウェイン, 柴田元幸(訳) 新潮文庫 2012

○ハックルベリ・フィンの冒険―トウェイン完訳コレクション
 マーク トウェイン, 大久保博(訳) 角川文庫 2004

○描かれた海苔づくりの風景
 大森 海苔のふるさと館 2014年11月18日〜2015年3月15日

○ANA機体工場見学 Maintenance Facility Tours
 羽田空港 2015.02

○ANA機体メンテナンスセンターほか 視察 2015.09
 横浜商工会議所 青年交流会 先進事例視察研修会

○おおた水辺マップ 東京湾・京浜運河編

○大田の魅力再発見 大森・海上公園ウォーク

○大田の観光 おおたの桜うぃーく 2015.3 .16

○大田区まち歩きNews 第13号

○しながわ観光マップ

○東海道品川宿 なるほどマップ

○しながわ発見お散歩まち巡り (しながわ観光協会)
 ・Vol.1 〜伝統ある縁日と天井絵〜
   目黒不動尊 瀧泉寺 不動縁日
   海雲寺 千躰荒神祭の縁日 他
 ・Vol.2 〜大名屋敷跡と庭園めぐり〜
   ねむの木の庭(皇后陛下ご生家跡)
   池田山公園(岡山藩下屋敷跡)
   清泉女子大学(仙台藩下屋敷跡)
   谷山公園(柳生藩下屋敷跡)
   戸越公園(熊本藩下屋敷跡)
   文庫の森(熊本藩抱屋敷跡)

○しながわ 目黒川・天王洲を巡る (しながわ観光協会)
 大崎・五反田・天王洲アイル駅周辺

○しながわ 組曲「しながわ物語」を巡る
 大井町駅周辺

○組曲「しながわ物語」とは
  東海道四百年祭を祈念して上演された初の区民ミュージカル。
 品川在住の作詞家・作曲家によっり製作された ミュージカルが
 合唱・管弦楽・吹奏楽用に編曲され、組曲「しながわ物語」として
 生まれ変わりました。
  組曲「しながわ物語」は品川の名所、旧跡、古今の物語をもとに
 創られた、15の楽曲から構成されたおり、バラエティに富んだ
 構成の親しみ易い組曲となっています。

○しながわ パワースポット巡り
 五反田・目黒駅周辺

○東京サウスゲートに働く、暮らす人のためのコンシェルジュプレス
 Gradito グラディート 2015.3,11 Vol.28 Spring

○東海七福神

○魔法使いハウルと火の悪魔 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
 西村醇子(訳) 徳間書店 1997

○四門(しもん)
 天台宗で説く、真理に至るための四つの門

 ・有門(うもん) … 生 (真実)
 ・空門(くうもん) … 死 (虚構)
 ・亦有亦空門(やくうやくくうもん) … 生死一念 (真実にして虚構)
 ・非有非空門(ひうひくうもん) … 生に非ず死に非ず
                      (真実でもなければ虚構でもない)


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