秋を聴く 移ろいゆくコントラスト |
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| 日本大通 | オープンカフェ | 落葉の絨毯 | 旧天瑞寺寿塔覆堂 | 臨春閣 | 今村紫紅 | | モミジとカエデ | 四季山水図 | スケッチ | 聴秋閣 | 竹取物語 | 旧東慶寺仏殿 | | 合掌造 | 秋の収穫 | 五穀豊穣 | 収穫の後 | 最後の収穫 | 光と闇 | 参考情報 | |
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青空とイチョウの コントラスト |
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日本大通 | |||
青空と黄色に色づくイチョウのコントラストが美しい、日本大通り。 スケッチや撮影している人々を多く見かけます。 神奈川県庁や横浜開港資料館、横浜地方裁判所、三井物産横浜ビル、 旧関東財務局など、 重厚な歴史的建造物が立ち並ぶ通りは、 R.H.ブラントンの設計により明治3年頃に完成した日本で初めての西洋式街路だそう。 ○開放的で自由な街に、心地よい風が吹きぬける OPEN YOKOHAMA ○横浜の変わりゆくこと 変わらないこと ○空と海の間で暮らすような旅 日本一の客船寄航数を誇るという横浜港 |
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ひとときを過ごす オープンカフェ |
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日本大通りにあるミュージックレストランアルテリーベは、 「愛と酒と喜びと楽しい雰囲気を創造する」をモットーに開店したそう。 2000年にこの地に移り、外観は銀杏並木と歴史的建造物で彩られ、 室内はウィーンの芸術様式で統一された空間でリニューアルオープンしたそうです。 ○いつまでも変わることなく|モルトフォンティーヌの思い出 ○すべてはシャンパンの泡のせい|オペレッタ「こうもり」 ○ウィーンの森から音楽便り |
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Horowitz plays SchumannTraumerei in Moscow | |||
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イチョウと着物のコントラスト 落葉の絨毯 |
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10月中旬頃になると、山の上から徐々に広葉樹の葉が紅や黄色に色づき始め、 秋も深まる11月中旬頃に最も見頃を迎えるそう。 ある気象台では、カエデとイチョウを生物季節観測の対象としており、 イチョウは発芽日、黄葉日及び落葉日、カエデは紅葉日と落葉日を 観測しているとの事です。 ○落葉の絨毯を踏みしめながら |
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長寿を祝って生存中に立てる墓 旧天瑞寺寿塔覆堂 |
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きゅうてんずいじじゅとうおおいどう 重要文化財 三渓園 | |||
寿塔とは長寿を祝って生存中に立てる墓の事だそう。 豊臣秀吉は、その母大政所かせ大病にかかったとき、 その平癒祈願のため京都大徳寺内に天瑞寺を建てたそうです。 功験あって平癒したのを喜び、母の長寿を祝って寿塔を建てたといわれます。 この建物は、その寿堂の覆堂 (おおいどう:文化財を保護するため、覆うように建てられたもの)だそうで、 寿塔は大徳寺内、竜翔寺にあるとの事です。 ○死を迎え、不安と悔しさにさいなまれて自分を見失う母 |
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春と秋のコントラスト 春を臨む臨春閣の秋 |
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臨春閣(りんしゅんかく) 重要文化財 三渓園 | |||
臨春閣(りんしゅんかく)は、紀州候初代の徳川頼信によって建てられた、 夏の別荘巌出御殿といわれるそうです。 ○桜に彩られる春の三渓園 |
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花と女性のコントラスト 護花鈴 |
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護花鈴(部分) 今村紫紅 1911 霊友会妙一記念館 | |||
明治13年横浜に生まれ、小田原で過ごしたという今村紫紅。 岡倉天心が創設した日本美術院でも活動し、原三溪が支援した作家の一人だそう。 今村紫紅は、横山大観・下村観山・小杉未醒合と一緒に 東海道五十三次を旅しながら共同で「東海道53次絵巻」を描いたそうです。 ○今村紫紅が過ごした小田原 |
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光と赤のコントラスト モミジとカエデ |
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秋の紅葉の代表ともいえるモミジとカエデ。 実はどちらもカエデ科カエデ属の植物だそうですが、 葉の見た目で使い分けているいいます。 葉の切れ込みが深い方はモミジ。 葉の切れ込みが浅い方をカエデと呼んでいるそうです。 ○天高く馬肥ゆる秋 実をつけて燃え、生を喜ぶ季節 ○駆け足で通り過ぎる信州の秋 |
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移ろい行く四季 四季山水図 |
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狩野安信筆(複製・部分) 天楽の間 臨春閣 | |||
江戸時代の狩野派の絵師である狩野安信。 長兄には鍛冶橋狩野を開いた探幽、次兄には家督を継いだ尚信がいたそうです。 四季山水図といえば、 室町時代の画僧、雪舟が描いた四季山水図(東京国立博物館)が知られています。 ○本物の作品で日本の文化史がたどれる東京国立博物館 |
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出会った四季を心に留める スケッチ |
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大池と旧燈明寺三重塔 三渓園 | |||
目の前に大池が広がり、その向こうには紅葉に色づいた 木々の上に旧燈明寺三重塔を臨みます。 絶好のロケーションであるこの場所では、 多くの人がスケッチを楽しんでいます。 ○心を通して山岳風景を留めるスケッチ・ポイント 上高地 |
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緑と赤のコントラスト 秋を聴く聴秋閣 |
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聴秋閣(ちょうしゅうかく) 重要文化財 三渓園 | |||
聴秋閣(ちょうしゅうかく)は、もともと三笠閣と呼ばれ、 3大将軍徳川家光が上洛(京都入り)に際し、 京都二条城内に造られたもの伝わります。 |
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女性の願望を託したともいわれる 竹林物語 |
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日本最古の物語といわれる「竹取物語」。 竹から現われ、輝くばかりの美しい女性になったという「かぐや姫」。 その美しさに求婚する者も多く、 かぐや姫は難題に答えられたら者と結婚する条件を出したそう。 しかし、誰も答えることができず、十五夜の晩、 迎えに来た天人たちと共に自らの国である月の世界へと昇っていったといわれます。 女性のために書かれたともいわれる「竹取物語」。 当時、家系と結婚に縛られていた女性が、 「がくや姫」に女性の願望を託したのではないかという見方もあるそうです。 |
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美女と野獣 セリーヌ・ディオン&ピーボ・ブライソン | |||
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駆込寺で知られる 旧東慶寺の仏殿 |
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鎌倉東慶寺にあったという仏殿。 東慶寺は1285年、北条時宗の妻覚山尼が創建した寺院だそうで、 駆込寺あるいは縁切寺として知られていたそう。 ○女性が離婚する為に駆け込んだ東慶寺 ○花を忘れまい|北条時宗が開いた北鎌倉の座禅道場 円覚寺 |
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合掌造 旧矢箆原家住宅 |
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合掌造・旧矢箆原(やのはら)家住宅(重要文化財)は、 飛騨三長者のひとりといわれた岩瀬の(矢箆原)佐助の家として 飛騨高山の大工によって建てられたといいます。 御母衣(みほろ)ダムの建設により湖底に沈む運命になり、 三渓園に寄贈されたそう。 ○茅葺き屋根の里 白川郷 |
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秋の収穫 さつまいも |
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食用のほかにも、飼料用、でんぷん・アルコールなどの原料として、 世界的な重要作物であるというサツマイモ。 一面にはっている茎が黄色く色づき始め、収穫期を迎えています。 茎を地際から15pの位置にハサミやカマなどを入れて切り離し、 株元から15〜20cm離れた所にスコップをさして、イモを掘り上げます。 さらに、つるのつけ根を持って、土中から引き抜きます。 収穫後は、イモを4〜5日間、風通しのよい日陰で干すと、甘味が増すそうです。 |
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五穀豊穣 土からの恵み |
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サツマイモは炭水化物が多く、エネルギー源になるほか、 カリウム、ビタミンE・C、食物繊維が多く、高血圧、便秘の予防になると言われています。 ○五穀豊穣を願った祭礼行事だったという花火 ○清・明時代の皇帝が五穀豊穣を祈ったという天檀 |
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一面に被われた茎を取り除いた 収穫のあと |
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ふう。収穫前は少し肌寒い感じでしたが、いつの間にやら汗だく。 一面被われていた茎を取り除き、土がむき出しになってきました。 |
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世代のコントラスト 最後の収穫 |
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長年、父親が作ってきた畑。毎年多くの収穫物を頂きました。 今年(2013年)の収穫は私が。 これが最後の収穫となります。 ○人と人・人と自然との共存から未来を紡ぐ Life is a Journey |
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光と闇の コントラスト |
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日が短くなったこの時期。 木々の向こうに日が落ちはじめ、周囲には闇が広がり始めています。 光と闇は交互に繰り返されるようです。 ○闇夜に浮かぶ光 ○画家ゴヤが見つめてきた人間の光と影 ○大地に宿る命 移ろい行く時の狭間に力の限り咲く花 ○絶世の美女「西施」に例えられた景勝地 西湖 |
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