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楽しいことも、悲しいことも、 すべてはシャンパンの泡のせい J.StrausU Operetta 「Die Fledermaus」 |
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| オペレッタ「こうもり」 | ストーリー | ヨハン・シュトラウスU | ウィーン・シェーンブルン宮殿 | | オペラとオペレッタ | 参考情報 | |
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オペレッタの最高傑作 こうもり |
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オペレッタの最高傑作といわれる「こうもり(Die Fledermaus)」は、 ウィーンをはじめとするドイツ語圏のオペラハウスでは大晦日恒例の演目だそう。 日本でいえば「忠臣蔵」のような感じでしょうか。 ○「ロメオとジュリエット」観劇に出かけましょう |
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Johann Strauss II: Die Fledermaus - Royal Opera House (全幕) | |||
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全てはシャンパンの泡のせい 「こうもり」のあらすじ |
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ヴィルヘルム・ゴーズ 「ホーフブルクの宮中舞踏会」 | |||
19世紀ウィーンの大晦日。 公務員を侮辱して8日間の刑務所入りしなければならない 実業家アイゼンシュタインは、とってもブルーな想いでいます。 そこに友人のファルケ博士が来て、 収監される前に夜会で女性たちと一騒ぎすれば憂さも晴れると誘います。 ファルケ博士の誘いにのり、 妻に内緒でオルロフスキー公の夜会へでかけるアイゼンシュタイン。 そこに仮面をつけた妻ロザリンデ、 変装したアイゼンシュタイン家の小間使いアデーレも現われ大騒ぎ。 実は、なぞの夜会はファルケ博士が仕組んだ復讐劇。 以前、ある仮面舞踏会で泥酔したファルケ博士は 街中(まちなか)に「こうもり」姿のまま置き去りにされ大恥をかくはめに。 それ以来「こうもり博士」とあだ名されたことを恨んでいたのでした。 そして最後は、「すべてはシャンパンの泡のせい」 皆で陽気に歌って踊って乾杯! ○スケートリンクが舞台に変わる氷上の美 |
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So muss allein ich bleiben 一人になってしまうのね |
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ワルツ王といわれる ヨハン・シュトラウスU |
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オペレッタ「こうもり」は、 ワルツ王と呼ばれたヨハン・シュトラウス2世が1873年から74年にかけて作曲し、 アン・デア・ウィーン劇場で初演が行われたそうです。 ○命から生まれた嘆き・希望・美しさ 世界の民族音楽 |
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ハプスブルク家 夏の離宮 ウィーン・シェーンブルン宮殿 |
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ユネスコ世界遺産 | |||
ハプスブルク皇帝の夏の離宮だったという宮殿では、 マリアーテレジア女帝やエリザベート皇后(シシィ)が暮らしたそうです。 「こうもり」は、年末にウィーン国立歌劇場で毎年上演されるとともに、 シェーンブルン宮殿では、ウィーン夏の風物詩として上演されるそうです。 ○絶世の美女エリザベート皇妃の数奇な運命 ○皇妃エリザベートが愛したアヒリオン宮殿 ○時空を超える旅に出かける世界遺産 |
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マリアテレジア 皇后 |
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Die Fledermaus-"Mein Herr Marquis" (Adele) 侯爵様、あなたのようなお方は |
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「オペラ」と「オペレッタ」の 違い |
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「オペラ」は台詞に全て曲がついていますが、 オペレッタは、台詞に曲がある部分と、 台詞だけで展開される部分があることが大きく違うそうです。 オペレッタは、軽歌劇・喜歌劇といわれ、 イタリア語で「小さいオペラ」を意味しているそうです。 基本的には喜劇であり、軽妙な筋と歌をもつ娯楽的な作品が多く、 ハッピーエンドで終わるのが主流だそう。 |
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参 考 情 報 | |||
○ウィーン・シェーンブルン宮殿劇場オフィシャルサイト ○オーストリアの休暇. オーストリア政府観光局ホームページ ○ウィーンの劇場、コンサートホール ○Theater an der Wien ○東京二期会オペラ劇場 -東京二期会ホームページ- ○カウンターテノールの部屋 ○オーストリアこぼれ話 ○わかる!オペラ情報館 −3分で読めるオペラのあらすじ ○オペラ対訳プロジェクト | オペラの歌詞日本語対訳サイト ○フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ○ウィーン・シェーブルン宮殿劇場 オペレッタ「こうもり」公式プログラム ○DVDオペラ・コレクション bP0 「こうもり」 ○ハプスブルク帝国 加藤雅彦 河出書房新社 ○ハプスブルク家12の物語 中野京子 光文社新書 ○ウィーン・フィル音と響きの秘密 中野雄氏 文芸春秋 ○夢みるクラシック 交響曲入門 吉松隆 ちくまプリマー新書 |
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