水運の街として栄えた小江戸
水郷佐原


初めて実測による日本地図を作りあげた
伊能忠敬の故郷


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水運の街として栄えた小江戸
水郷佐原

関東で初めて重要伝統的建造物群保存地区に指定されたそう


水運を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた佐原。



人々は、

江戸の文化を取り入れ、更にそれを独自の文化に昇華していったそう。

その面影を残す町並みが今でも残っています。



佐原は、関東で初めて

「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されているそうです。



○江戸時代のような情緒溢れる昔の町並み、奈良井宿

○白壁の美しい町並み、倉敷美観地区


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じゃあじゃあ橋の愛称で親しまれる
樋橋

橋の下から水が流れでています


小野川にかかる通称「じゃあじゃあ橋」と呼ばれる樋橋(とよはし)。



もとは江戸時代の前期につくられた佐原村用水を、

小野川の東岸から対岸の水田に送るための大樋だったそうです。



300年近く使われ、橋の下側につけられた大樋を流れる水が、

小野川にあふれ落ちて「ジャージャー」と音を立てるので、

「じゃあじゃあ橋」と呼ばれるようになったそうです。



○じゃあじゃあ橋 YouTube

○大正時代に造られたという小樽運河


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小江戸佐原
船めぐり



江戸風情が残る小野川沿岸の風景を船で巡れば、

また違った発見があるかもしれませんね。



○小江戸『佐原』散策 小野川観光遊覧船 - YouTube

○せせらぎにそよぐ祇園白川の夜桜

○三浦半島に沿って相模湾から東京湾へ


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万葉集に詠まれた
しだれ柳



「ももしきの、大宮人の、かづらける、しだり柳は、見れど飽かぬかも」

万葉集 作者不明



大宮人(おほみやひと)が、「かづら(髪飾り)」にしているしだれ柳は、

見飽きることがないですね。



万葉集では「しだれ柳」を詠んだ歌が複数あるそう。



○日本初の西洋式街路、日本大通りの落葉

○冬、メタセコイアの並木

○この樹、何の樹、気になる樹、モアナルア・ガーデンのモンキーポッド


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初めて実測による日本地図を作りあげた
伊能忠敬旧宅



江戸時代、50歳を過ぎてから日本国中を測量してまわり、

初めて実測による日本地図を作り上げたという伊能忠敬。



17歳から50歳まで30年余りを過ごした家は、

国の史跡に指定され、今も当時の面影を残しているそうです。



○現在の電力体制の礎を築いた松永安左エ門の終の棲家、小田原

○島崎藤村 晩年の棲家、大磯


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忠敬図をあますことなく紹介する
伊能忠敬記念館



伊能忠敬旧宅から、

じゃあじゃあ橋を挟んだところにある伊能忠敬記念館。



忠敬の人生を年代順に追い、その業績の結晶であり、

平成22年に国宝指定されたという、伊能図があますことなく紹介されています。



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千葉県内有数の洋風建築
旧三菱館

千葉県有形文化財


千葉県内では有数の洋風建築として知られているという三菱館。



イギリスより輸入したレンガで造ったという建物は、

旧三菱銀行の佐原支店だったそうです。



○神奈川県内で有数の洋風建築、旧華頂宮邸

○明治時代の木造西洋館、山手資料館

○時の風が吹く庭園、三菱の創始者・旧岩崎邸


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すずめ焼き麻生屋



小鮒(こぶな)、たなご、モロコ等を串でさし、

焼いてタレをつけて食べるというすずめ焼き。



佐原では、明治の中頃より川魚問屋「麻生屋」が、

すずめ焼を製造したのが始まりだそう。



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すずめ焼きの由来

下がすずめ焼き


すずめ焼の名の由来は、

小鮒(こぶな)を串に刺して焼いた形が小枝にとまっている

すずめの形に似ているという説や、


ある殿様が狩りに出て、河原で焼いた小鮒を、

すずめを焼いたものだと勘ちがいしたという説があるそうです


うなぎ肝焼き
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昔ながらの建物を改装した
リストランテ カーザ・アルベラータ



昔ながらの建物を改装したという和モダンな空間、

リストランテ カーザ・アルベラータ。



イタリア北部に位置しフランスとの国境の州である

リグーリア州の料理や、手打ちパスタなどか人気のお店だそうです。



○地中海の風に誘われて、宝石のような街並みへ


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しょうゆ屋がはじめた佃煮屋
いかだ焼本舗正上

千葉県指定有形文化財


創業寛政12年。味を造って200年。

しょうゆ屋がはじめた佃煮屋さん、いかだ焼本舗正上。



関東平野のおおらかな風物の中で育まれた小魚や貝類、

そして太陽の光、豊かな大地に栽培された野菜類を、

江戸伝授の製法に新しい技術を取り入れ、

手作りながら美味求心に努めているそうです。



○活気と人情味溢れる門前町、巣鴨


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旅籠という言葉が似合う
木の下旅館



元は船宿だったという木の下旅館。



気さくなご夫婦が営んでいる旅館には、

著名な方も多く訪れ、テレビ取材やロケも多いのだそうです。



○桜色に染まる門前町、横浜最古のお寺・弘明寺


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江戸の女は粋づくり
レトロな看板



レトロな雰囲気を醸し出す、

江戸の女は粋づくり黄桜本城造りの看板。



○美人画を描いた鏑木清方の絵画


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河川に生える沈水多年水草
ナガバコウホネ



初夏から秋にかけて黄色い花を咲かせるという

スイレン科コウホネ属のナガバコウホネ。



千葉県内ではこの小野川だけでしか見ることができないそう。


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東洋一を誇るという花菖蒲
水郷佐原水生植物園



シーズンの6月になると、伊勢系・肥後系・江戸系など


東洋一を誇るという400品種・150万本の花菖蒲が

咲き誇る水生植物園。



例年たくさんの観光客で賑わうそうです。



また、5月に見頃を迎える藤や、

品種数日本一なる300品種以上の花ハスが咲き誇る7月も見所だそうです。



○水郷佐原水生植物園の花菖蒲 YouTube

○穏やかで優しげな風情、花菖蒲

○鎌倉・明月院の花菖蒲


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佐原の大祭で知られる
諏訪神社



国の重要無形民族文化財にもなっているという「佐原の大祭」。


7月中旬に行われる八坂神社祇園祭と、

10月中旬に行われる諏訪神社秋祭りの総称だそうです。



山車は24台あり、夏祭りに10台、秋祭りには14台の山車が

それぞれ曳き廻されるそう。



○佐原の大祭秋祭りfromおもいっきりTV YouTube

○信濃国一ノ宮 諏訪大社のほとり、諏訪湖


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全国にある香取神社の総本社
香取神宮



下総国一宮であるという香取神宮。

例年正月三ヶ日は、たくさんの初詣客で賑わうそうです。



御祭神は、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)で、

関東地方を中心として全国にある香取神社の総本社だそう。



○日本人の神々を祀る伊勢神宮


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佐原を満喫するなら情報ゲット
観光案内所



駅前をでて真っ直ぐ進むとある佐原観光案内所。



佐原を満喫するなら

「佐原観光案内所」で情報をゲットするのがオススメです。



○魅力溢れる街並み、様々な地域の自然と文化


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電車での玄関口
JR佐原駅



東京からは、JR総武線に乗り成田駅で成田線に乗り換え。

そこから約40分ほどの場所にある佐原駅。



成田線は、千葉県佐倉から成田を経由して銚子方面、

鹿島方面をつないでいるそう。



○参道を楽しみながら成田山へ


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参  考  情  報


○香取市観光公式サイト 香取を旅する

○水郷佐原観光協会

○NPO小野川と佐原の町並みを考える会〜佐原の観光紹介

○小江戸佐原の船巡り ぶれきめら

○伊能忠敬記念館

○たのしい万葉集: 柳を詠んだ歌|万葉の想い

○元祖すずめ焼き 麻生屋本店

○リストランテ カーザ・アルベラータ

○いかだ焼本舗正上

○旅籠遺産:木の下旅館(千葉県佐原市)|たびたび広場

○旅する建築家 鈴木喜一の大地の家 佐原の木の下旅館

○水郷佐原水生植物園

○国指定重要無形民族文化財 佐原の大祭

○信濃國一之宮 諏訪大社

○香取神宮

○フリー百貨辞典Wikipedia


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