近代日本の美術


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エコール・ド・パリを代表する画家
藤田嗣治

血戦ガダルカナル 藤田嗣治 1944年 国立近代美術館 


藤田嗣治氏は東京都出身の画家・彫刻家。

フランスにおいて最も有名な日本人画家だそうです。



○国立近代美術館で開催された「ポール・ゴーギャン展」


血戦ガダルカナル パリ風景
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パリに燃え尽きた画家
佐伯祐三

郵便配達夫 1928年 佐伯祐三 国立近代美術館


わずか30年の燃えるような生涯を駆け抜けた佐伯祐三。

パリを愛しパリで無くなったそうです。



○フランス・パリの美術「ART OF PARIS」


ガス灯と広告 自画像
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娘・麗子を愛した
岸田劉生



重要文化財にも指定されている

「道路と土手と塀」や「麗子像」を描いた岸田劉生。



日本近代美術史上、屈指の天才画家として、

今なお高い評価を受け続けているそうです。



○岸田劉生が過ごした湘南・鵠沼


自画像 道路と土手と塀
(重要文化財)
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市民の風懐にあそぶ
鏑木清方

明治風俗十二ヶ月(12枚の絵画の中から4枚) 1935年


晩年を鎌倉で過ごしたという鏑木清方。



画伯の終焉の地、鎌倉雪ノ下の旧居跡には、

鏑木清方記念美術館があります。



晩年は、自らの境地を「市民の風懐(ふうかい)にあそぶ」と称して、

庶民生活を題材にした作品を多く手がけ、

情趣あふれる日本画作品、また典雅な文体による随筆を多く残しているそうです。



○鎌倉雪ノ下にある鏑木清方記念美術館

○冬への移ろいを追いかける晩秋の鎌倉


鰯(いわし)
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日本フォーヴィスムの先駆者
萬鉄五郎

裸体美人 重要文化財


ポスト印象派やフォーヴィスムの絵画にいち早く共鳴したという

萬 鉄五郎(よろず てつごろう)。



アカデミックな画風が支配的であった日本洋画界に、

当時の前衛絵画であったフォーヴィスムを導入した先駆者であったそうです。



○国立近代美術館の側で開催されていた「光の美術:東京ミレナリオ」


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日本洋画界の重鎮
黒田清輝

落葉


明治から大正にかけて活躍した日本洋画界の重鎮、黒田清輝。


東京美術学校教授や帝国美術院院長などを歴任し、

日本洋画の動向を決定づけたのだそうです。



○落葉の絨毯を踏みしめながら


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参  考  情  報


○東京国立近代美術館

○藤田嗣治と戦争画;アッツ玉砕とサイパン玉砕の神話|鳥飼行博研究室

○鎌倉にある「鏑木清方記念美術館」

○萬鉄五郎記念美術館トップページ

○黒田記念館

○藤田 嗣治 「異邦人」の生涯 近藤史人 講談社文庫

○黒田清輝 新潮日本美術文庫


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