![]() |
ナポレオンに捧げようとした交響曲 「英雄」 |
![]() |
|||
| ナポレオンへ捧げた交響曲 | ナポレオンT世 | 交響曲第3番「英雄」 | 聴覚障害 | | 親友ヴェーゲラーへの手紙 | ハイリゲンシュタットの遺書 | 困難を乗り越えて | | 題名のない音楽会 | 青島広志さん | 文京シビックホール | 東京ドームシティ | | アトラクションズ | ラクーア | ウインズ後楽園 | アクセスが便利な後楽園 | 参考情報 | |
|||||
ナポレオンに捧げようとした交響曲 「英雄」 |
|||
ベートーヴェンは当初、 フランス革命後の混乱を収拾した軍人ナポレオンに捧げるために 交響曲第3番「英雄」を書いたといいます。 しかし、ナポレオンが皇帝になったことに失望し、 ナポレオンへの献辞の書かれた表紙を破り捨てた、 というエピソードが残っているそう。 ○華麗なるコンチェルト|ベートーヴェン ピアノ協奏曲 全5曲 ○冷たく引き裂いたものを再び結び、全てが同胞となる 第九 |
|||
トップに戻る | |||
Beethoven Symphony No3 Eroica (Muti-Philadelphia Orchestra) | |||
トップに戻る |
フランス第一帝政の皇帝 ナポレオンT世 |
|||
「玉座のナポレオン1世」 ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル アンヴァリッド軍事博物館 |
|||
フランス革命後の混乱を収拾し、英雄といわれたナポレオン。 「フランス人民の皇帝」に就いた英雄が、 独裁的統治者となった事は多方面にさまざまな衝撃を与えたそうです。 ○フランス第一帝政の皇帝に即位する「ナポレオンの戴冠」 ○ナポレオンのお墓があるアンヴァリッド |
|||
トップに戻る |
交響曲第3番変ホ長調 「英雄」 作品55 |
|||
交響曲第3番英雄は1804年に作曲されたといいます。 当時としては作品の規模・内容共に画期的な交響曲だったそうで、 ハイドンやモーツァルトの交響曲の演奏時間はせいぜい30分程度ですが、 「英雄」は約1時間近くかかるそうです。 また、楽器編成も巨大化し、 ホルンが3本になったのはこの作品からだそう。 |
|||
トップに戻る |
聴覚障害に苦しんだ ベートーヴェン |
|||
ベートーヴェン 33歳 1803年 | |||
20代後半から聴覚障害を自覚するようになったというベートーヴェン。 「僕の最も貴重な所が、聴覚が、ひどく衰えてしまっているのだ」 1801年、友人のカルル・アメンダ宛の手紙にこう書いたそう。 |
|||
トップに戻る |
音楽活動ばかりか、社交もままならかった ベートーヴェン |
|||
ベートーヴェンの親友 医師 フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー |
|||
少年時代からの親友という医師フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラーに 宛てた手紙では、このように書いているそうです。 「この2年来、いかに荒涼たる悲惨な生活を送ってきたことか、 ほとんど君の想像に余るものがあるだろう。耳が遠いということが、 亡霊のごとま至るところで僕を脅かした。そして僕は人を避け、 少しも人嫌いでないのに厭人(えんじん)主義者のように見えたに違いない。」 |
|||
トップに戻る |
死の選択から 芸術に生きる決心をする |
|||
ハイリゲンシュタットの遺書 | |||
ベートヴェンが甥のスールと弟のヨハンに宛てて書いた手紙、 「ハイレゲンシュタットの遺書」。 僕のそばに立っている者が、遠くの横笛を聞いているのに、 僕には何も聞こえないとき、 まただれかが牧人の歌っているのを聞いているのに、 それも僕にはきこえないとき、それは何たる屈辱であったろう。 たびたびこうしたことがあったので、僕はほとんど絶望し、 もう少しで自殺せんとした。 しかし、同じ手紙の中では、こうも書いているそうです。 芸術が僕をひきとどめた。 僕には自分に書かせられていると感ぜられる創造を、 全部仕上げずにこの世を去ることは、不可能だと考えられた。 ○苦悩の人生から生まれた傑出的な創造 夏目漱石 |
|||
トップに戻る |
失敗や挫折による落ち込みから立ち直り 爆発する喜び |
|||
「英雄」を書き上げた直後から作曲にとりかかったという 通称交響曲第5番ハ短調 作品67、通称「運命」。 第一楽章から第四楽章は、ベートヴェンの歩んできた 障害による絶望、気持ちの安定、前向きな心、 困難をくぐり抜けて「英雄」という傑作を生み出すことができた 爆発するような喜びを表しているようです。 |
|||
トップに戻る |
新たなページをめくる 題名のない音楽会 |
|||
テレビ朝日で放映されている「題名のない音楽会」。 指揮者の佐渡裕さんが司会者に就任してからのコンセプトは、 「新たなページを1枚めくる」だそうです。 公開録画で行われる番組は、 上質な音楽と直接ふれあい、音楽の楽しさを伝えてくれます。 ○ウィーン・シェーブルン宮殿劇場 オペレッタ「こうもり」 ○日本を代表する吹奏楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ |
|||
トップに戻る |
作曲家・指揮・イラストレーターなど 多岐にわたり活躍している青島広志さん |
|||
作曲家であり、オペラ作品も数多く生み出している青島広志さん。 作曲活動以外に、音楽会の構成、指揮、イラストレーターなど 多岐にわたり活躍されているそうです。 とても飾らない方で、多岐にわたる活動は、 青島さんの想いを一貫して伝えているように感じました。 ○飾らない美しさ 透かし百合 ○内面の美が備わった花、芍薬 ○魔性の女がひく運命のカード、オペラ「カルメン」 |
|||
トップに戻る |
響きの森文京公会堂 文京シビックホール |
|||
東京ドームの直ぐ側にある文京シビックホール。 文京区役所の一角にあります。 クラシックを中心とした音楽イベントなどに活用されているそうです。 ○日本を代表するオペラ・バレエのコンサートホール、東京文化会館 ○紅白歌合戦が行われているNHKホール |
|||
![]() |
![]() |
||
館内の様子 | |||
トップに戻る |
東京ドームシティ | |||
東京の真ん中に位置する東京ドームシティ。 日本初のドーム球場である東京ドームを中心に、 天然温泉スパなどのリラクセーション融合施設「ラクーア」、 アミューズメントパーク「アトラクションズ」、 「東京ドームホテル」が集結した都市型のリゾート空間です。 また、東京ドーム内には、 日本初の野球専門博物館として開館した野球体育博物館があります。 ○巨人軍のキャンプ地、宮崎サンマリンスタジアム ○巨人軍の旧練習場 多摩川グラウンド ○横浜ベイスターズの本拠地、横浜スタジアム ○広島東洋カープの本拠地だった旧広島市民球場 |
|||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ドーム前 イベントの様子 |
野球体育博物館 | ||
トップに戻る |
後楽園ゆうえんちから 東京ドームシティアトラクションズへ |
|||
ジェットコースターや観覧車、ウォータースライダーなどの アトラクションがある東京ドームシティ・アトラクションズ。 以前は後楽園ゆうえんちと呼ばれていたそうです。 ○未来志向の都市型遊園地、よこはまコスモワールド |
|||
![]() |
![]() |
||
ビッグオーと サンダードルフィン |
ワンダードロップ | ||
トップに戻る |
東京の真ん中でリフレッシュを楽しむ ラクーア |
|||
東京ドームシティの一角にあるラクーア。 スパ・ラクーアやレストラン、ショップが 軒を連ねる複合商業施設となっています。 ○緑深い首都圏のリゾート、箱根温泉郷 |
|||
トップに戻る |
日本最大のWINS ウインズ後楽園 |
|||
東京ドームの隣にあるJRAの場外勝馬投票券発売所、 ウインズ後楽園。 売上、広さ、入場者数で日本一の規模だそうです。 真横にある東京ドームと 客層の雰囲気がかわるのが不思議な感じです。 ○日本で最も歴史の長い競馬場、函館競馬場 |
|||
トップに戻る |
アクセスが便利な 後楽園 |
|||
東京メトロ後楽園駅 | |||
アクセスが便利な後楽園。 上の写真は、東京メトロ南北線と丸の内線が乗り入れる後楽園駅。 それ以外に、 都営大江戸線の春日駅、JR総武線の水道橋駅があります。 ○唯一の都電となった荒川線 ○横浜市営地下鉄ブルーラインの旅 |
|||
![]() |
![]() |
||
JR水道橋駅 | |||
トップに戻る |
参 考 情 報 | |||
○不滅の楽聖・ベートーヴェン ○ベートーヴェンの生涯 - 青空文庫 ○テレビ朝日|題名のない音楽会 ○佐渡 裕オフィシャルサイト ○青島広志ホームページ ○森麻季オフィシャル・ウェブサイト ○兵庫芸術文化センター管弦楽団 HYOGO PAC ORCHESTRA ○文京シビックホール ○東京ドームシティ公式サイト ○財団法人野球体育博物館 ○JRA|ウインズ後楽園 ○フリー百科事典「Wikipedia」 ○これまでのクラシックス鑑賞履歴 ○新編ベートーヴェンの手紙 小松雄一郎 岩波書店 ○僕が大人になったら 佐渡 裕 PHP文庫 ○僕はいかにして指揮者になったのか 佐渡裕 新潮文庫 ○青島広志でございます♪ 青島広志 Gakken ○オペラ作曲家によるゆかいでヘンなオペラ超入門 青島広志 講談社α新書 ○世界の伝記 ベートベン 楽聖とよばれた大作曲家 集英社 監修 東京大学名誉教授 木村尚三郎 ○世界の伝記 ナポレオン 荒れ野のライオンと呼ばれた英雄 集英社 監修 東京大学名誉教授 木村尚三郎 |
|||
トップに戻る |
Copyright (C) 2011 MOON WATER All rights reserved