日本人の心を虜にしてきた
つばき

Camellia japonica


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神代椿
かみよつばき



日本原産の常緑樹だという椿。学名は「Camellia japonica」だそうです。

椿の花言葉は「完璧な魅力」「女性らしさ」「誇り」だそう。



○内面の美が備わった花、芍薬

○穏やかで優しげな風情、花菖蒲

○春風、肌に心地よい季節 芽吹きの春


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若い者の筆頭格を表すという
太郎冠者



「能・狂言」や「歌舞伎」にも登場する太郎冠者(たろうかじゃ)。



冠者(かじゃ)というのは成人した男子のことを指すそうです。

また太郎=長男、次郎=次男のようにつけられたことから、

太郎冠者は、その家に仕える若い者の筆頭格という意味あいがあるそうです。



椿の太郎冠者は、織田信長の弟で茶人であった織田有楽斎が好んだそう。



○風刺や失敗談など滑稽を表現する「狂言」


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茶人・千利休が愛好したという
侘助



茶人である千利休が愛好した品種たそう。

侘助椿は、「太郎冠者」からできたと考えられているそうです。



○ニューオータニの日本庭園にある茶室「和楽庵」


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春燭光
しゅんしょっこう



椿からとれる植物性油脂、椿油。

化粧品の他にも、天ぷらなどの食用油、薬用、工業にも活用されているそうです。



○TSUBAKI CM 資生堂 2007春 YouTube


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明石潟



最も上演回数が多いオペラの一つだという

ジュゼッペ・ヴェルディの「椿姫」。



原作の小説は、

「La Dame aux camelias(椿の花の貴婦人)」というタイトルだそうです。



○オペラ椿姫・乾杯の歌 Edita Gruberova&Neil Shicoff YouTube

○ローマの教会で上演されていたオペラ「椿姫」


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白菊



日本における伝存最古の正史といわれる「日本書紀」では、

海石榴(つばき)と表されているそうです。



○惹きつける魅力、様々な場所で出会ったバラ


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古城の月



椿は英名ではカメリア(Camellia)と呼ばれるそうです。



○古くから親しまれてきた百花の王、牡丹


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淡路島



関東圏の椿の名所には、


東京都では小石川植物園や伊豆大島、利島、

埼玉県では埼玉県花と緑の振興センターや川口市立グリーンセンターなど、

千葉県では、千葉市都市緑化植物園など、

神奈川県では、大船フラワーセンター、瑞泉寺や長谷寺などの鎌倉寺院、氷室椿庭園

などがあるそうです。



○静寂につつまれた寺、瑞泉寺

○花と眺望のお寺、長谷寺


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葉が金魚の尾っぽのような形をしている
金魚葉椿



反り返った葉の先端を見てみると、金魚の尾のように複数に分かれています。



○カラフルな花を咲かせる金魚草


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参  考  情  報


○神奈川県立フラワーセンター大船植物園

○椿の名所|レッツエンジョイ東京

○花き研究所:NIFS

○花の写真館|椿華園

○歌舞伎公式サイト | 歌舞伎美人(かぶきびと)

○TSUBAKI(ツバキ) | 資生堂

○椿油研究所 髪のヘアケアに椿油


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