人類の未来を切り開く 地球深部探査船「ちきゅう」 多くの人々の努力の上に成り立つ私たちの暮らし |
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| ちきゅう | 南海トラフ | 南海掘削 | 排他的経済水域 | 国際情勢の影響 | 海底資源 | | 一般公開 | ブリッジ | デリック | ドリルビット | 噴出防止装置 | ライザーパイプ | | ドリルフロア | X線CTスキャン | コア半裁機 | 微生物研究 | 居住区 | 海洋基本計画 | | 本牧ふ頭 | 南本牧ふ頭 | 海上保安庁 | 私たちの暮らし | 海洋研究開発機構 | 参考情報 | |
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世界最高の掘削能力をもつ 地球深部探査船「ちきゅう」 |
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2005年7月に完成した「ちきゅう」は、 世界最高の掘削能力(海底下7,000m)を持つ地球深部探査船だそう。 この船の完成によって、今まで人類が到達できなかったマントルや 巨大地震発生帯への掘削が可能になったといいます。 「ちきゅう」は、巨大地震発生のしくみ、生命の起源、 将来の地球規模の環境変動、新しい海底資源の解明など、 人類の未来を開くさまざまな成果をあげることを目指しているそうです。 ○海洋・地球・生命の統合的理解への挑戦|JAMSTECの取り組み |
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Looking for Life -- IODP Expedition 337 | |||
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大地震の可能性が高まっている 南海トラフ |
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南海トラフ巨大地震の想定震源域 地震調査委員会 2013年 | |||
南海トラフは、日本列島が位置する大陸のプレートの下に、 海洋プレートのフィリピン海プレートが南側から年間数cm割合 で沈み込んでいる場所のことだそうです。 この沈み込みに伴い、2つのプレートの境界にはひずみが蓄積されているといいます。 過去1400年間を見ると、南海トラフでは約100〜200年の間隔で蓄積された ひずみを解放する大地震が発生しており、近年では、昭和東南海地震(1944年)、 昭和南海地震(1946年)がこれに当たるそう。 昭和東南海地震及び昭和南海地震が起きてから70年近くが経過しており、 南海トラフにおける次の大地震発生の可能性が高まっているといわれます。 ※政府 地震調査研究推進本部より |
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巨大地震発生のメカニズムを探る 南海トラフ地震発生帯掘削計画 |
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南海トラフで採取された岩石試料(NanTroSEIZE コア) | |||
地球深部探査船「ちきゅう」によって、平成19年から行われているという 「南海トラフ地震発生帯掘削計画(南海掘削)」。 科学史上初めて、巨大地震が幾度なく発生してきた海底下の地震断層に向けて掘削し、 地震発生のキーとなる岩石試料を採取するのみならず、 現場でのデータ観測を試みる科学計画だといいます。 これにより、断層の「高速すべり(地震発生)」の証拠を発見し、 海溝域も含め、従来考えていたよりも広域で「すべり」は起こり得ること、 そして、想定しているよりも大きな津波が起こる可能性の証拠として、 国の防災計画に反映されているそうです。 ○地球や生命・科学技術の歴史について紐解く国立科学博物館 |
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ちきゅうTV Vol.21 深海と大地が出会う場所!?「ちきゅうTV in 高知」(前編) | |||
日本は広い 世界第6位の排他的経済水域 |
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海上保安庁資料 | |||
四面を海に囲まれた日本は、その国土面積は世界第61位にすぎませんが、 領海及び排他的経済水域を合わせた面積は世界第6位で、 国土面積の約12倍になるそうです。 この広大な水域は日本の通商路や海洋資源の宝庫として重要であるばかりでなく、 海底にはエネルギー・鉱物資源などが眠っているといいます。 |
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「日本最東端の島」守る 南鳥島の海自部隊公開 | |||
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国際情勢によって大きな衝撃を受ける 日本 |
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31万トンを積載できるという原油タンカー「ENEOS OCEAN」 | |||
日本は海外に資源やエネルギーを依存しており、国際情勢の変化によって、 経済が大きな衝撃を受ける構造にあるそうです。 その例として、1973年の第四次中東戦争の際、 アラブ諸国が石油の輸出制限を行ったことによるオイルショック、 直近では2010年の沖縄県尖閣諸島を巡る日中対立で 中国当局が行ったレアアースの対日輸出の停止などが挙げられるそう。 ○海運が支える日本の豊かな暮らし |
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日本の発展を支える可能性 海底資源 |
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海底熱水鉱床 文部科学省より (提供:海洋研究開発機構) | |||
日本の領海・EEZ(排他的経済水域)・大陸棚等には、 海底熱水鉱床、コバルトリッチクラスト、レアアース泥、メタンハイドレート等の 鉱物資源・エネルギー資源が見つかっているそうです。 これらの資源を活用することができれば、日本の経済成長を支えるだけでなく、 世界経済の持続的な発展にも貢献することができるといいます。 ※海底熱水鉱床 : 海底から噴出する熱水に含まれる金属成分が沈殿してできたもの ※コバルトリッチクラスト : 海水中に溶けている金属成分が沈殿してできたもの ※レアアース : レアアースを含む海底堆積物 ※メタンハイドレート : 低温高圧の条件下で水分子にメタン分子が取り込まれ、氷状になったもの |
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「ちきゅう」就航10周年記念イベント 地球深部探査船「ちきゅう」一般公開 |
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横浜港 本牧ふ頭 D-1ターミナル 2015.11 | |||
2005年の就航から丸10年を迎えたという「ちきゅう」。 就航10周年記念イベントとして、横浜港にて、 地球深部に挑んだ10年間の軌跡の紹介とともに、船内が一般公開されました。 ○開放的で自由な街に、心地よい風が吹きぬける OPEN YOKOHAMA |
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「ちきゅう」の航行をコントロールする ブリッジ |
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海底掘削で欠かせない要件の一つが定位置の保持だといいます。 作業中の「ちきゅう」は海底と金属のパイプでつながっているため、 もし船が流されれば大きな事故を起こしかねないことから、 四方から風が吹いて波が押し寄せ、海流が渦巻く海の上で 同じ位置を保つことができる「DPS:自動船位保持装置」を備えているそう。 船底には、船首側に3基、船尾側に3基、合計6基のアジマススラスタ(プロペラ)が 搭載されており、水平方向に360度動かすことができるそうです。 「ちきゅう」の航行をコントロールするブリッジでは、 自動船位保持装置(DPS)の操作やスラスタの出力制御操作、 機関の監視、バラストタンク調整弁の操作などを行うそうです。 |
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海面から121mの高さがある デリック |
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デリックとは掘削やぐらのことだそう。 中央には昇降装置があり、約1,200トンまで吊り下げることができるそうです。 |
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東北地方太平洋沖地震調査掘削で 実際に使用されたドリルビット |
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科学掘削としては世界最長の総ドリルパイプ長 7,752.3mを記録したという、 東北地方太平洋沖地震調査掘削。 マグネチュード9の地震を引き起こしたと考えられる断層帯まで掘削し、 掘削孔内(≒掘削した穴)に長期にわって観測できる温度計を設置したそうです。 |
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予期しない地層からの噴出を封鎖する 噴出防止装置 |
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BOP(Blow-out Preventer) | |||
BOP(Blow-out Preventer)と呼ばれる装置は、 予期しない地層からの高圧ガスや石油などの噴出を封鎖するために 海底に設置されるそうです。 サイズは高さ14.5m、縦5.9m、横5.2mもある巨大な装置で380トンあるそうです。 |
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船上から海底をつなぐ ライザーパイプ |
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「ちきゅう」船尾側にあるライザーパイプの格納庫 | |||
船上と海底面に設置される噴出防止装置(BOP)をつなぐパイプ。 一般的なライザーパイプは、長さ27メートル、外径1.2メートル、重さが約27トンあるそうです。 |
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掘削作業を行う ドリルフロア |
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デリック(掘削やぐら)の下にあるドリルフロア。 ここでは専用の作業服と安全靴、ヘルメット、安全グラスの着用が必須だそうです。 「ちきゅう」の船内区画は大きく分けて、掘削作業を行うドリルフロア、 採取したコア試料の研究を行う研究区、乗船員の居住区に分けられるそう。 |
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コア試料を観察する X線CTスキャン |
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研究区画|地球深部探査船「ちきゅう」 | |||
地球深部探査船「ちきゅう」の研究区画に設置されているX線CTスキャン。 医療用のものをそのまま利用しているそうです。 これにより、コア(岩石試料)を破壊することなく、岩相や構造を観察することができるそうです。 |
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コア試料を半割する コア半裁機 |
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研究区画|地球深部探査船「ちきゅう」 | |||
コア半裁機は、ダイアモンドハンドソーでコアを半割する機械だそう。 コア試料を乱さず美しく半割することができるそうです。 |
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海底下に生息する 微生物の研究 |
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嫌気グローブボックス | |||
海底熱水鉱床周辺には、熱水の中で生きる生物による特異な生態系が 発展しているといい、こうした熱水性生物は貴重な遺伝子資源として 医薬品業界や化学産業からも注目されているといいます。 「ちきゅう」研究区画には、海底下に生息する微生物を研究するために、 コア試料から微生物の抽出や培養を行う微生物研究室が備えられているそう。 上の写真は、ポンプで酸素を含む空気を抜き、窒素ガスを充てんさせて 酸素の無い状態でサンプルを採取する「嫌気グローブボックス」という装置。 海底の生物は環境を変えると直ぐに死んでしまうそうで、 生物試料は速やかに窒素を充填したグローブボックス内で処理を行うそうです。 |
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ぐっすり眠れる 居住区 |
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「ちきゅう」の居室はほぼ個室で、船内LAN、電話、シャワートイレが付いているそうです。 一般の船舶と比べるとあまり揺れないのでぐっすりと眠れるそう。 |
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海洋と人類の共生 海洋基本計画 |
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横浜港 本牧ふ頭 D-1ターミナルに接岸する「ちきゅう」 左側の岸壁はBCターミナル |
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日本の経済社会の健全な発展、海洋と人類の共生に貢献することなどを 目的として公布された「海洋基本法(平成19年)」。 同法に基づき、新「海洋基本計画(平成25年)」が閣議決定されたそうです。 主な取り組みは以下のとおり。 @海洋エネルギー・鉱物資源の開発 A海洋再生可能エネルギーの利用促進 B海洋産業の振興及び国際競争力の強化 C水産資源の活用及び利用 D海上輸送の確保 E海上輸送拠点の確保 F海上安全の確保 G海洋環境の保全等 H北極海に関する取組 I科学的知見の充実 J離島の保全等 K排他的経済水域等の管理 L沿岸域の総合的管理 M東日本大震災を踏まえた防災対策、環境対策等 N海洋に関する国際的協調 O海洋教育の充実及び海洋に関する理解の促進 |
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横浜港の中心的な役割を担ってきた 本牧ふ頭 |
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本牧ふ頭BCコンテナターミナル|BC2管理棟 屋上より | |||
昭和38年(1963年)に埋立てを開始し、昭和45年(1970年)に完成したという本牧ふ頭。 フルコンテナ船はもとより在来船、RO/RO船などによる多様な荷役に対応し、 長年にわたって、横浜港の中心的な役割を担ってきたそうです。 近年のコンテナ船の大型化とコンテナ貨物の増加に対応するため、 B・C突堤間の埋立てを行い、新たにBCコンテナターミナルを整備し、 平成17年(2005年)12月に全面供用が始まったそうです。 本牧ふ頭は、コンテナターミナルとして横浜港最大のふ頭であり、 今後も横浜港における物流拠点の重要なふ頭として、 さまざまな輸出入貨物を扱っていくそうです。 ※横浜市港湾局より ○空と海の間で暮らすような旅|10年連続日本一の客船寄航数を誇る横浜港 |
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横浜港の次世代を担う最新鋭のふ頭 南本牧ふ頭 |
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国土交通省・関東地方整備局 | |||
南本牧ふ頭は、横浜港において増大する外貿コンテナ貨物やコンテナ船の 大型化に対応することを目的とした大水深・高規格のコンテナターミナルで、 横浜港で最も新しいふ頭だそう。 日本初の水深−16mを備えた岸壁で、世界最大級の大型コンテナ船にも対応でき、 平成19年度からは、国内最大の水深−20m 岸壁を有する 新たなコンテナターミナル(MC−3)の建設も始まっているそうです。 また、本牧ふ頭全体の中では、横浜市の廃棄物最終処分場として、 市民生活を支える役割も果たしているそうです。 ○京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区 |
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日本の海を守る 海上保安庁 |
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消防船ひりゆう FL01|放水能力は日本最大級だそう 第三管区海上保安本部 |
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横浜に本部を置く第三管区海上保安本部。 担当水域は、多数の船舶が輻輳(ふくそう)する東京湾から、 東は茨城、西は静岡、そして南は南鳥島や沖ノ鳥島までを管轄しているそう。 第三管区に所属し、全国に展開する部隊としては、 「転覆船内等からの人命救助」などに当たる羽田特殊救難基地(⇒海猿)、 「海上に排出された油などの防除措置」を行う横浜機動防除基地などがあるそうです。 ○安全で安心して暮らせる地域社会の実現|神奈川県警察の取り組み ○よこすかスプリングフェスタ & 護衛艦いずも特別公開 |
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多くの人々の努力によって成り立つ 私たちの暮らし |
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14列ある本牧ふ頭BC2インゲート|背後にはトレーラーが並んでいます | |||
「日本の道路は信じがたい程に悪い。 工業国にしてこれ程完全にその道路網を無視してきた国は、日本の外(ほか)にない。」 ※ワトキンスレポート 1956年8月8日 上記は、世界銀行道路調査団. 団長ラルフ・J・ワトキンスの 日本の道路事情に関する調査報告書の一文だそう。 当時の日本の道路は主要道路でさえ舗装率が低く、一般道はほぼ未舗装、 雨が降るとぬかるみだらけになったといい、このワトキンスレポートにより、 道路整備が一気に開始されることになったといいます。 今日、多くの人がマイカーを持ち、全国に整備された舗装道路を利用して 自由に移動することができる上に、世界からは海運・空運を通じて 豊富な物資が輸送され、私たちの手元まで届きます。 そして今回の「ちきゅう」見学では、 将来の地球規模の環境変動、新しい海底資源の解明など、 人類の未来を開く取り組みがなされていることを知りました。 私たちの豊かな暮らしは、先人者のこれまでの努力、 今日を生きる多くの人々の努力に上に成り立っているようです。 ○新たな響きが奏でる未来|個を消して日本を支えた先人者に感謝を込めて ○象徴天皇制と平和主義|国事に関する行為が行われる宮殿 ○日系カナダ移民の歴史と日本人の精神性 |
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海洋・地球・生命の統合的理解への挑戦 海洋研究開発機構 |
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JAMSTEC横須賀本部 (神奈川県横須賀市夏島町) | |||
日本の海洋科学技術の総合的な研究機関であるという 独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)。 長期ビジョンとして「海洋・地球・生命の統合的理解への挑戦」を掲げているそう。 新たな科学技術で海洋立国日本の実現を支え、 国民、人間社会、そして地球の持続的発展・維持に貢献ために、 海洋・地球・生命の統合的理解に挑み、世界を先導する研究機関となること を目指しているとのことです。 ○海洋・地球・生命の統合的理解への挑戦|JAMSTECの取り組み ○よこすか はじめて物語|近代化の礎を築いた横須賀製鉄所 ○Life in Green 緑の命を未来へつなごう|「時」を知りに小石川植物園へ |
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参 考 情 報 | |||
○JAMSTEC | 海洋研究開発機構 | ジャムステック ○地球深部探査船「ちきゅう」 | JAMSTEC地球深部探査センター ○高知コア研究所 ○地震・津波対策|内閣府 ○地震に揺るがない国にする地震本部|政府 地震調査研究推進本部 ○海洋資源調査研究の戦略的推進:文部科学省 ○独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構[JOGMEC] ○海洋の国際法秩序と国連海洋法条約 |外務省 ○海洋基本計画について|首相官邸 ○国土交通省・関東地方整備局:港湾空港部 ○横浜市港湾局 横浜港のご案内 ○東京港の国際港化に反対する意見書|国立公文書館 昭和13年(1938)5月、横浜市議会議長 田辺徳五郎が提出した 「東京港修築並開港反対に関する意見書」 ○第三管区海上保安本部 ○第41回 日本初の高速道路・名神高速道路山科工区|鹿島建設株式会社 ○海コン運ちゃんの運行日誌 ○フリー百科辞典Wikipedia ○JAMSTEC 地球深部探査船「ちきゅう」一般公開 2015.11 「ちきゅう」就航10周年記念イベント 横浜港 ○海底資源大国ニッポン 平朝彦, 辻善弘, 上田英之 アスキー新書 2012 ○地球はどうしてできたのか 吉田晶樹 ブルーバックス 2014 ○深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか 藤崎慎吾. 田代省三. 藤岡 換太郎 光文社新書 ○地球の内部で何が起こっているのか? 平朝彦, 徐垣, 末廣潔, 木下肇 光文社新書 2005 ○世界の中の日本 放送大学教授 高橋和夫 ○エネルギー自由化によって何が変わるか 〜企業が今準備しておくべきこととは〜 2015.12 ・講師 橘川武郎 先生 東京理科大学大学院イノベーション研究科教授 ・主催 横浜商工会議所 工業部会 ○港湾活動と社会発展 横浜 2015.10 ・講師 池田龍彦 先生 放送大学神奈川学習センター所長・横浜国立大学名誉教授 ・内容 ・横浜港発展の歴史 ・港湾背後圏の発展と港湾活動 ・世界の海運の現状と貨物流動 ・開発途上国における港湾開発と経済成長 ・横浜港内見学(横浜市からの便宜供与を受ける) ・横浜港コンテナターミナル見学(南本牧埠頭地区) ・横浜港物流センター見学(大黒埠頭地区) ・横浜港見学を踏まえた補足授業 ・放送大学神奈川学習センター ○海の忍者を解剖する潜水艦のメカニズム完全ガイド 元川崎重工業株式会社 潜水艦設計部長 佐野正 秀和システム 2016 |
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