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深く、恐ろしく真実を語るものであれ 近代彫刻の父 オーギュスト・ロダン |
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| オーギュスト・ロダン | カレーの市民 | 地獄の門 | 考える人 | 瞑想 | | オルフェウスとマイナスたち | オルフェウス | 永遠の青春 | ロダンの彫刻 | 参考情報 | |
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近代彫刻の父 オーギュスト・ロダン |
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オーギュスト・ロダン | |||
肝心なのは、 感動すること、愛すること、望むこと、身ぶるいすること、生きること。 深く、恐ろしく真実を語るものであれ。 自分の感じることを表現するのに決してためらうな。 おそらく最初君たちは理解されまい。 けれどもひとりぼっちであることを恐れるな。 友はやがて君たちのところに来る。 なぜといえば、一人の人に深く真実であるものは、 いっさいの人にもそうなのだから。 ※オーギュスト・ロダン 「ロダンの言葉」 高村光太郎 ○明治大学中央図書館に掲げられているロダンの言葉 ○世界を代表する彫刻、ミロのヴィーナス ○イタリアを代表する彫刻家ベルニーニのアポロンとダフネ ○古代ギリシアの青銅像、アレッツォのミネルウァ |
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カレーの市民 | |||
フランス王国の王位継承をめぐるヴァロワ朝フランス王国と、 ランカスター朝イングランド王国の戦いである「百年戦争」時代。 イギリス国王がカレー市を包囲した際、 ウスターシュ・ド・サン・ピエールと地位の高い5人の市民は、 人質としてイギリス国王の陣営に赴き、 カレー市と市民の生命を救ったのだそうです。 ○ランカスター家の紋章となっている薔薇 ○第二次世界大戦中に描かれた絵画「血戦ガダルカナル」 |
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多くの独立した作品が生み出された 地獄の門 |
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ロダンの代表作、「地獄の門」。 イタリアの詩人ダンテ・アリギエーリの熱烈な愛読者であったロダンは、 当初、ダンテの代表作「神曲(しんきょく)」を表した作品を作りあげようとしたそうです。 ロダンは終生この大作の制作に取り組み、 「考える人」や「瞑想」、「オルフェウスとマイナスたち」など、 多くの独立した作品が「地獄の門」に関連して生み出されたそうです。 ○ダンテの初恋の人ベアトリーチェを悼んだ絵画「ベアタ・ベアトリクス」 |
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思索がゆっくりと確かなものとなっていく 考える人 |
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「考える人」は、 実り豊かな思索が頭脳の中でゆっくりと確かなものになってゆく、 創造者を表しているそう。 当初は、 ダンテが岩の上に腰を下ろし、詩想に耽っているところを表そうとしたそうです。 |
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内なる声を呼び覚ます 瞑想 |
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○花を忘れまい、北条時宗が開いた北鎌倉の座禅道場 円覚寺 |
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狂乱の中で八つ裂きにされる オルフェウスとマイナスたち |
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マイナスたちは、 ギリシャ神話のディオニュソス(バッコス)につき従う狂熱的な女たちだそう。 ギリシャ神話で最もすぐれた詩人・音楽家とされるオルフェウスは、 ディオニュソスの祭の狂乱の中でトラキアの女たちの手によって 八つ裂きにされてしまったそう。 この作品ではマイナスの膝の傍らにオルフェウスの首が表わされています。 ○ギュスターヴ・モローが描いた「オルフェウス」 |
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オルフェウス | |||
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永遠の青春 | |||
「永遠の青春」は、ダンテ「神曲」のパオロとフランチェスカに見られるような 「愛」をテーマとした作品だそう。 ○キスによって覚醒する瞬間、ピュグマリオンとガラテア |
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19世紀ホール ロダンの彫刻 | |||
常設展の入口を入り、最初に広がるホールには、 複数のロダンの彫刻が展示されています。 ○国立西洋美術館 常設展の絵画 |
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参 考 情 報 | |||
○国立西洋美術館 ○オーギュスト・ロダン|ロダン館 静岡県立美術館 ○高村光太郎記念館・高村山荘|財団法人高村記念会 ○フリー百貨辞典Wikipedia ○美術鑑賞履歴 ○ロダンの言葉 高村光太郎 講談社文芸文庫 ○高村光太郎・智恵子 ―変わらぬ愛をつらぬいたふたつの魂 小学館版学習まんが人物館 ○愛と孤独 クラーク・E・ムスターカス 片岡康・東山紘久(訳) 創元社 |
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