風刺や失敗談など「滑稽」を表現する
狂言


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狂言と能

関東地方現存最古、全国では8番目に古いという横浜能楽堂の舞台


■狂言と能



 狂言は日本の伝統芸能で、

 主に科(しぐさ)と白(せりふ)によって表現する喜劇。


 風刺や失敗談など滑稽な内容を表現するそうです。



 それに対して能は面を使用する音楽劇で、

 内容は悲劇的なものが多いのだそうです。



■今回のプログラム


 ●狂言「宝の槌(たからのづち)」

 ●狂言「二人大名(ふたりだいみょう)」



○安芸の宮島 厳島神社の舞楽の舞台

○秋の風物詩「薪能」が行われる鎌倉宮


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関東地方現存最古の舞台
横浜能楽堂



JR桜木町駅から紅葉坂を上がった

徒歩15分程のところにある横浜能楽堂。



舞台は関東地方現存最古、全国的にみても8番目に古いそうです。



現在、横浜能楽堂では普及活動として、毎月第二日曜日は、

リーズナブルな料金(全席2,000円)で鑑賞することができます。

(2010年1月現在)



○芸能の街 横浜野毛


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木のホール
県立音楽堂

神奈川県警察音楽隊のコンサート


神奈川県立音楽堂は、1954年、

公立施設としては日本で初めての本格的な音楽専用ホールとして開館したそうです。



ホールの壁面はすべて「木」で作られており、

そのアコースティックな響きは50年を経た今でも人々に感動をあたえつづけ、

「木のホール」の愛称で親しまれています。



神奈川県知事
のご挨拶
音楽堂の外観 音楽堂内

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江戸幕府にて大老を務めた井伊直弼に由来する
掃部山公園



横浜能楽堂がある掃部山(かもんやま)は、

明治時代、日本初の鉄道(新橋−横浜)が敷設された時、

ここに事業拠点があったので「鉄道山」と呼ばれていたそうです。



その後、

明治15年頃に旧彦根藩の士族らがこの丘を買収。



それに伴い、当時井伊直弼が名乗っていた

「井伊掃部頭直弼(いい かもんのかみ なおすけ)」に因んで

「掃部山(かもんやま)」と呼ぶようになったそうです。



○天空からみたヨコハマ


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神奈川奉行所跡



横浜能楽堂の近隣にある「神奈川奉行所跡」の碑。



横浜が開港した年にこの地に、

現在でいう役所と警察の機能を合体した神奈川奉行所が設置されたそうです。


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参  考  情  報


○横浜能楽堂

○神奈川県立音楽堂

○公益社団法人 能楽協会

○Japanese Noh Play. 能楽ポータルサイト:the能ドットコム

○公益財団法人神奈川芸術文化財団

○東急沿線スタイルマガジン「SALUS」 October 2012
  特集:伝統芸能ことはじめ


○初心者にもおすすめの演目
 能:羽衣(はごろも)、安宅(あたか)
 狂言:二人大名(ふたりだいみょう)、柿山伏(かきやまぶし)

○能舞台の名称
 @鏡板(かがみいた)
 A切戸口(きりどぐち)
 Bアト座(あとざ:囃子方の席)
 C地謡座(じうたいざ)
 D本舞台(ほんぶたい)
 E階(きざはし)
 F目付柱(めつけばしら)
 G橋掛かり(はしがかり)
 H一ノ松
 I二ノ松
 J三ノ松
 K揚幕(あげまく)


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