春風、肌に心地よい季節

芽吹きの春


| 芽吹きの春 | アネモネ | 芍薬 | ウメ | サクラ | ツバキ | ボケ | スミレ | チューリップ |
| デージー | 水仙 | ナルキッサス | スノーフレーク | さんしゅゆ | こぶし | モクレン |
| 神奈川県立フラワーセンター大船植物園 | 参考情報 |

HOME


芽吹きの春



春風、肌に心地よい季節。いよいよ芽吹きの時期です。

実り多きこと、お祈りします。



○花に囲まれる季節

○相模湾を見渡す高台に咲く菜花

○河津桜と菜花の共演


トップに戻る



風の花 アネモネ



キンポウゲ科イチリンソウ属の草花、アネモネ。



ギリシア神話に登場する美少年、

アドニスが流した血から生まれたといわれています。



はかない花アネモネは、

風が吹くと花が咲いて、また吹くと花弁が散るといわれています。

アネモネはギリシヤ語のアネモス(風)からきたので、風の花の意味で、

咲くも散るも、ひとしく風に誘われるためにできた名前だそうです。



※アプロディテとアドニス
 ギリシヤ・ローマ神話 ブルフィンチ 野上弥生子訳 岩波書店



アネモネの花言葉は、

「はかない夢」「薄れゆく希望」「真実」「嫉妬の為の無実の犠牲」だそう。



○地中海の風に誘われて、宝石のような街並みへ


トップに戻る



芍薬の芽吹き

桃園


3月も後半、芍薬が芽吹いていました。

もう少しで芍薬の時期ですね。



○内面の美が備わった花、芍薬


トップに戻る



一本の木から複数の色を咲かせる

想いの儘(おもいのまま)


「思の儘」は、一本の樹でありながら白やピンクの花色が

枝によって色が違うところからきているそうです。



○日本人に古くから愛されてきた「梅」


トップに戻る



移ろいゆく時の狭間に咲く瞬間の華

おかめ


一瞬の間に咲いて、一瞬の間に散る桜。

桜には、移ろいゆく時の狭間に咲く瞬間の華があります。



○新たな息吹に包まれる桜舞う頃


トップに戻る



茶人・千利休が愛好したという
椿

侘助


日本原産の常緑樹だという椿。学名は「Camellia japonica」だそうです。

椿の花言葉は「完璧な魅力」「女性らしさ」「誇り」だそう。



○日本人の心を虜にしてきた椿


トップに戻る



早春の日差しを浴び
小さなつぼみがそっと開く木瓜

白蝶殿


ボケは、

実の形が瓜ににているところから「木瓜」があてられ、

ボケという呼び名になったといわれているそう。




○早春の日差しを浴び、小さなつぼみがそっと開く木瓜


トップに戻る



小さな想いを秘める
スミレ

ビオラ・ソロリア


春になると野山などの道端に小さく可憐な花を咲かせる、スミレ。



名前の由来は、

花の形が大工さんが使う墨入れに似ていたからともいわれるそう。



○小さな想いを秘めるスミレ


トップに戻る



ブライトパーロット



ユリ科チューリップ属のブライトパーロット。



パーロット系のチューリップは、

花弁のふちに荒い切れ込みが入っているものをいうそう。



○チューリップが彩る春の庭


トップに戻る



愛らしいデージー



キク科の草花デージー。日本名では雛菊と呼ばれているそうです。

チアリーダーが手に持つポンポンのようです。



○ため息を春風に変えて、自然からの贈り物 春の花言葉


トップに戻る



キクラミネウス系の水仙
テイタテイト



水仙には数多くの品種があるそう。


分類には、

ラッパズイセン、大杯スイセン、口紅ズイセン、八重咲きスイセンなどがあるそうです。



テイタテイト(Tete-a-Tete)は、キクラミネウス系の水仙だそう。


トップに戻る



水面に映る自分に見とれ花となった
ナルキッサス



ギリシア神話で、美少年ナルシッサスが水面に映る和が姿に見とれ、

そのまま花になってしまったといわれる水仙。



ナルシストの語源ともなっているそうです。


トップに戻る



スノーフレーク



小雪が散りばめられたようにみえるスノーフレーク。

鈴蘭水仙とも呼ばれるそうです。



トップに戻る



さんしゅゆ



ミズキ科ミズキのさんしゅゆ(山茱萸)。

小さな黄色い花を塊状に咲かせます。



トップに戻る



農作業の暦がわりに活用されたという
こぶし



他にさきがけて咲くこぶしは、各地で農作業の暦がわりに古くから使われてきたそう。

名前は幼児の握り拳のような形の実から呼ばれたそうです。



○白い花をめいいっぱい咲かせるコブシ


トップに戻る



モクレン



濃紅色の花を咲かせるシモクレン(紫木蓮)。

木蓮といえば、一般的にこの紫木蓮を指すそうです。



トップに戻る



神奈川県立フラワーセンター
大船植物園



神奈川県鎌倉市にある県立フラワーセンター大船植物園。

昭和37年に開園したという植物園は、平成24年に開園50周年を迎えたそうです。



トップに戻る



参  考  情  報


○神奈川県立フラワーセンター大船植物園

○みんなの趣味の園芸 | 園芸、ガーデニングの情報サイト

○アネモネ/私の花ともだち|社団法人農林水産・食品産業技術振興協会

○スイセン花図鑑|球根植物写真館

○デジタル植物園|京都府立植物園|京都新聞

○育て方.jp|花、野菜の育て方など

○スイセンのお勉強|モウズイカのガーデニング狂時代

○挨拶文と季語 | 春夏秋冬 挨拶状の書き方

○便利・わかりやすい「冠婚葬祭マナー」社会人の常識・作法・ビジネスマナー

○平家物語 巻第一 祇園精舎|学ぶ・教える.com


 祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
 おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
 たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへにに風の前の塵に同じ。

○ギリシア・ローマ神話 ブルフィンチ 野上弥生子訳 岩波書店


トップに戻る

Copyright (C) 2012 MOON WATER All rights reserved