季節のうつろいに触れて


夏から秋への移ろいを感じる9月


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秋空に映える
カンナ



空高く澄み渡った秋空に映えるカンナ。



夏から秋にかけて色鮮やかな花を咲かせ、

花の形はグラジオラスに似ています。



カンナの花言葉は、「情熱」「尊敬」「堅実な生き方」。



○科  名 : カンナ科
○学  名 : Canna indica hybrid
○和  名 : ハナカンナ
○原産地 : 熱帯アメリカ
○開花期 : 7月-10月



○空も高く澄み渡る秋色、港が見える丘公園

○真夏に濃淡な紅の花を咲かせるサルスベリ


カンナ カンナと
サルビアコクシネア
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繊細な美しさ
ムクゲ

夏空


夏を彩る代表的な花、ムクゲ。



花は、朝開いて夜にしぼんでしまう一日花ですが、

次々に花を咲かせるため、夏の間中、絶えることがないそうです。



○一般名 : ムクゲ(木槿)
○学  名 :  Hibiscus syriacus
○科  名 : アオイ科
○開花期 : 6〜10月



○南国の花、ハイビスカス

○秋の美 落葉の絨毯を踏みしめながら


夏空 レッドハート 日の丸 大徳寺

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白や紅の花を咲かせる
ムクゲ

シングルレッド


白や紅、薄い紫、ピンクなどの花を咲かせます。



○プリンセス・ローズ、皇室ゆかりのバラ


シングルレッド 大徳寺花笠 光花笠 大紫盃

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パンパスグラス

しろがねよし


イネ科の植物、パンパスグラス。

花穂が大きくなり、秋の気配が漂います。



パンパス(パンパ)というのは、アルゼンチンのラプラタ川流域、

ブエノスアイレスを中心に広がる大平原を指すそうです。



○英  名 : パンパスグラス(Pampas Grass)
○学  名 : Cortaderia selloana
○和  名 : シロガネヨシ
○科  名 : イネ科 コルタデリア属の多年草
○原産地 : ブラジル、アルゼンチン、チリなどの南米大陸の草原(パンパス)
○開花期 : 9月〜10月



○箱根美術館の紅葉


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実のなるうり科植物の
トンネル



「南瓜(かぼちゃ)」や「にがうり」、「へちま」に「ひょうたん」など、

うり科の植物に丸々とした実がなっていました。



豊穣の秋ですね。



○豊穣の秋、ぶどうとワインの里 山梨県勝沼


うり科植物の
トンネル
ペポカボチャ
(おもちゃ南瓜)
おきなわ
すずめうり
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たわしにもなる
へちま



「へちま」は、元々は「とおり」と呼ばれていたそうです。

頭文字の「と」が、いろはの「へ」と「ち」の間にあることから

「へちま」と呼ばれるようになったそうです。



また、へちまは繊維が多いそうで、

昔からたわしとしても活用されてきたそうです。



○人手が加えられていない野生つつじの群生、つつじ新道


へちま つるれいし
(にがうり)
きゅうり
シッキム
ゆうがお
(かんぴょう)

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水筒・調味料入れにも活用される
ひょうたん

恐竜ひょうたん


食用のほか、水筒や調味料入れなどの加工材料としても

重宝されたという「ひょうたん」。




縁起物とされ羽柴秀吉の千成瓢箪に代表されるように

多くの武将の旗印や馬印などの意匠として用いられたそうです。



○恐竜展が開催される国立科学博物館


恐竜ひょうたん ひょうたん
(大兵丹)
つるくびひょうたん
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トレニア



ゴマノハグサ科の花、トレニア。

色とりどりの唇のような形をした小さな花を無数につけます。



トレニアの名前は、

スウェーデンの東インド会社に派遣されていた牧師、

トレン(O.Toren)の名前にちなんだものだそうです。



○東インド会社を経由してオランダにもたらされた和紙


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花壇で見かける
ポーチュラカ

はなすべりひゆ


公園の花壇などで見かけるポーチュラカ。

小さく可愛らしいカラフルな花を咲かせます。



○科  名 : スベリヒユ科
○学  名 : Portulaca sp.
○別  名 :  ポーチュラカ
○開花期 : 6月〜10月



○高く澄み渡る秋空に映えるコスモス


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マリーゴールド



夏から秋にかけて花壇で良く見かける花。



○科  名 : キク科
○学  名 : Tagetes
○開花期 : 6月-10月



○惹きつける魅力、様々な場所で出会ったバラ


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ダリア



ダリアは、19世紀、

オランダより長崎出島を経由して巣鴨に伝わったといわれています。



その頃は天竺牡丹と呼ばれ、

ダリヤと呼ばれるようになったのは徳川末期になってからだそうです。



○富士を望む高原の花畑、ジニア


○長崎出島を経由してオランダにもたらされた和紙


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アロマテラピーでも活用されるという
ジンジャー・リリー



しょうが科の花、ジンジャー。

アロマテラピーでも利用されるそうです。



○ほのかに香るアロマのシャワー、ラベンダー


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ねむの木
(合歓の木)



ねむの木は、夜になると葉が合わさって閉じることから、

ねむの木という名前がついたそうです。



○眠りの神ヒュプノスの兄弟、死の神タナトス

○ユリノキの紅葉


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参  考  情  報


○神奈川県立フラワーセンター大船植物園

○花言葉事典 花言葉を解説する花ことば、誕生花の辞典サイト

○みんなの趣味の園芸|園芸、ガーデニングの情報交換コミュニティサイト

○ヤサシイエンゲイ -植物の育て方図鑑

○花図鑑-かぎけん

○ガーデニング初心者ブログ 楽して楽しむガーデニング

○私の花図鑑(みともり 花のページ)

○語源由来辞典

○へちまたわしを見直そう

○ひょうたんFan

○やまがた川西ダリア園

○自然と健康 鞄本ジャーナル出版 アロマセラピーの世界へようこそ

○ねむの木学園 School For Handicapped Children

○私の履歴書 宮城まり子 2007.03 日本経済新聞

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