混沌とした中に
躍動感があふれるベトナム


混沌とした中、
「生きること」への強烈なエネルギーがあふれ、
私のパワーもみなぎってきます。




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「生きること」への強烈なエネルギー

縦横無尽に入り乱れる交差点


■「サイゴン」と「ホーチミンシティ」


 
1975年のベトナム戦争終結まで「サイゴン」と

 呼ばれていたベトナム最大の商業都市「ホーチミンシティ」。



■被征服国としての歴史


 ベトナムの歴史をひも解くと、

 中国に支配されたり、フランスの植民地だったり、

 日本軍に進駐されたり、南北に分断となったり、

 そしてベトナム戦争と、絶えず外部の影響を受けてきたそうです。



 要するにベトナムの歴史を一言でいうならば、

 常に被征服の歴史だったといえます。



■「生きること」への強烈なエネルギー


 
そんな過去を背負ったベトナム。

 混沌とした中、「生きること」への強烈なエネルギーがあふれ、

 私のパワーもみなぎってきます。




■アジアの仲間として


 ベトナムの皆様、今回お世話になった方、ありがとう!



○Bon Voyage 地球一周の旅へ


やっぱり
事故は多い
夜の道路

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道 路 の 渡 り 方



交差点には信号がほとんどない!

その上、ものすげーバイクの数!

しかし、道路を渡りたい...


その答えは...

ぶつかって痛い思いをしなけりゃ良い!!




極端に言えば(あくまで極端ですよ)、

ルールなしの生きた者勝ち。



そう思うと、ぶつかる気もしなかったし、

怪我するつもりもなかったので、道路を渡るのがとっても楽しかったです。



○横断歩道が少ない!? ソウルの道路事情


道路の真ん中
まで来ました
どこにいるか解る?
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ベンタイン市場



生鮮食料品から衣料、雑貨まで何でも揃う、

ホーチミン市最大のベンタイン市場。



中に入るとたくさんの呼び込みの人から声をかけられます。

「お〜、なんかお金持ちになった気分!」

折角だから、それも楽しんじゃいましょう。



中には強引に腕を引っ張る人もいるけど、そこはコミュニケーション。

言葉はできなくとも、笑顔ではっきり意思を伝えよう。



お陰で、いろんな人とお話できました。



○台湾最大の夜市(ナイトマーケット)、士林夜市(スーリンイエスー)



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ベンタイン市場の脇にあるナイトマーケット



ベンタイン市場は19:00には店じまいになりますが、

夜になると、その市場の脇にある道路でナイトマーケットが始まります。


あ〜、ビールがおいしい!



○南国果実の甘い香り漂う、石垣市公設市場


豪快な焼き魚
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最大のバックパッカーエリア
ブイビエン通り
 



ベトナム最大のバックパッカーエリア「ブイビエン通り&デタム通り」。



安宿街や格安ツアー会社が軒を連ね、

世界中のバックパッカーが集まります。



その傍(かたわ)ら、開けっ放しの民家から大音量で流れるテレビの音、

小さなテーブルを構えただけの路上麺屋さん、

元気に遊びまわる子供たちと、

等身大の庶民の生活も垣間見ることができます。


簡易宿舎が
軒を連ねる
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統一会堂(旧大統領官邸) 



統一会堂は、1873年、

当時ベトナムを治めていたフランスによって建設されたそうです。



ベトナム戦争終結時の1976年までは、南ベトナム共和国の大統領官邸であり、

北ベトナム軍の戦車が、この建物のフェンスを破り突入、

南ベトナムの首都サイゴンは陥落しました。



その時の映像は「一つの国が消滅する瞬間」として全世界に配信され、

現在でも、その当時の戦車が敷地内で展示されています。


大統領官邸に
突入した
北ベトナムの戦車
内閣会議室

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ホーチミン動物園

THAO CAM VIEN


ホーチミンにある唯一の動物園、ホーチミン動物園。



19世紀後半にたてられ、

約100種類の動物が集まった動物園だそうです。




○濃淡な紅の花を咲かせるサルスベリ



ゾウ カワウソ カバ

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南国のお花 ひまわり




○濃淡な紅の花を咲かせるサルスベリ




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19世紀フランス統治時代に建てられた
中央郵便局




○フランス美術旅行記「ART of PARIS」

○ホー・チ・ミン(人物) フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



一番奥に
ホー・チ・ミン氏
の肖像
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大衆食堂の目印、「COM」の看板



地元の人が食べている大衆食堂「クアンコム・ビンザン」。

目印は看板に記載されている「COM」の文字。


「COM」は米飯を意味するそうです。


たくさんの人が並んでいる「COM」を狙うべし!


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ベトナム戦争を語る「戦争証跡博物館」



■ベトちゃん・ドクちゃんをご存知?



 皆さんは「ベトちゃん・ドクちゃん」を覚えてます?

 20代の方だとご存じない方もいるかな...



■下半身がつながった結合双生児


 ベトちゃんドクちゃんは、

 下半身がつながった結合双生児としてベトナムで産まれた双子の兄弟。



 ベトナム戦争時に米軍が大量に散布した枯葉剤の

 影響で結合双生児になった可能性があると言われています。



■分離手術


 1988年にベトちゃんが意識不明の重体となり、

 2人とも死亡してしまう事態を避けるため、

 日本赤十字社も支援して分離手術が行われたそうです。



■ベトちゃんは26才で他界


 その後2人は元気でしたが、

 兄のベトちゃんは2007年に26才で亡くなっています。

 弟のドクちゃんは、ご結婚もされ2人のお子さんにも恵まれています。



■戦争証跡博物館でドクちゃんの講演会


 そのドクちゃんが、私が訪れた一日前に

 戦争証跡博物館で講演をしていたそうです。


 お会いしてみたかったなぁ。


 立派な大人になっているのでしょうね。



○日露戦争にて連合艦隊旗艦を務めた「三笠」


戦争証跡博物館 地雷 タイトル
「安全への逃避」

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一   休   み 



炎天下の中、うろちょろしているので結構疲れる...

ということで一休みを理由にビールタイム!



あ〜おいしい!



下の写真、左から一番目は、

地元のおっちゃんからサングラスを売りつけられています。



いや〜、お話するってとっても楽しい!


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ホ ー チ ミ ン の 一 風 景 






カゴ売りの
おっちゃん
ジャングルみたい 路上
耳掃除屋さん
旧ソビエトの旗

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ベトナム独自の楽器 一弦琴(ダン・バウ)



シェラトンホテルのコンコースで、ベトナム民謡の演奏会が行われていました。


弦が一本しかない一弦琴(ダン・バウ)。

1,000年以上の歴史があるそうです。



弦を弾くと同時に台箱の上に差し込まれた棒をしならせ、

糸の張りを調節して曲を奏でます。



○シェラトン・サイゴン・ホテル&タワーズ


ベトナム民謡の演奏
右端がダン・バウ
シェラトンの玄関
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ホーチミンで出会ったお友達



ホーチミンで出会ったお友達。

またいつかお会いしましょう!



○スキューバダイビングを通して出会った仲間たち


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空 の 上 の 人 へ 



短い時間でしたが、「生きること」への強烈なエネルギーを

放っていたベトナムを後にしました。



空の上では、新しい日を告げる

朝日が雲海の上に広がり始めていました。


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直接投資に注目されているベトナム 


○政 体 社会主義共和国
○首 都 ハノイ
○人 口 8,500万人(約6割強が30歳未満の「若い国」である)
○公用語 ベトナム語
○ビジネス語 英語
○宗 教 仏教が主体
○特 徴

 □大変親日的−日本企業に期待している
 □進出日系現地法人 332社(2009年海外進出企業総覧)
 □世界汚職清潔度ランキング 123位
 □ホーチミン市はオフィスビルや商業ビルで溢れ、建設ラッシュである
 □ベトナムの交通事故は日本の2倍で、その7割がオートバイによるもの
 □ドイモイ(刷新)政策
  1986年よりベトナム共産党が推進している経済自由化、
  国際分業型産業構造、生産性の向上に関する施策。
 □日本の30年前の生活レベルと言われている
 □環境汚染が深刻化している


引用
 Harvard Business Review May 2006、
 お世話になった某先生からの情報


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ベトナム10ヵ年計画 


■ベトナム10ヵ年計画原案



 2020年にGDP2.2倍、エネルギー、インフラに重点


 ベトナム共産党と政府が年内に策定する10ヵ年計画

 「社会経済開発戦略」の原案が明らかになった。

 2011年からハイテクや資源、エネルギーなどの分野

 で産業振興を加速する。


 2010.7.28 日本経済新聞【国際2】



■ベトナムで水道事業


 企業・自治体、連携広がる

 東洋エンジニアリングとパナソニック環境エンジニアリングは、

 大阪市と組み、ベトナム・ホーチミン市で2011年度にも水道

 施設の建設・運営に進出する。



 新興国では水道インフラの需要が急増しており、欧州の水道

 事業大手が受注で先行している。日本の水道は世界有数の

 品質を持つが、運営ノウハウを自治体が持つため、企業の

 海外進出が遅れている。企業と自治体の連携により新興国

 での水インフラ事業を本格化する。


 2010.7.28 日本経済新聞【一面】



■人口衛星 官民で輸出 まずベトナム


 政府は官民共同で新興国向けに小型人口衛星を売り込む。

 第一弾としてベトナムの衛星打ち上げと周辺インフラ整備を

 対象に300億円規模の円借款を供与する方向で調整に入った。


 2010.7.30 日本経済新聞【一面】


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今 回 訪 れ た 場 所 


○メコン川クルーズ
○トイソン島
○ココナッツキャンディ工場
○養蜂所
○メコンデルタの入口の町ミトー(ホーチミンから車で約2時間)
○統一会堂(旧南ベトナム大統領官邸)
○中央郵便局
○サイゴン大教会
○ペンタイン市場
○ベンタイン市場脇のナイトマーケット
○ホーチミン市人民委員会
○市民劇場(オペラ座)
○国営百貨店(デジカメのメモリーカードが壊れ仕方なく購入)
○戦争証跡博物館
○動植物園
○歴史博物館
○ブイビエン通り&デタム通り
○ヤンシン市場
○美術博物館
○スパ&エステ
○ドンコイ通り


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参  考  情  報 


○地球の歩き方 ベトナム

○ベトナム発ビジネス情報「ACCESS」

○ベトナム情報ガイド VINABOO SAIGON

○エグゼクティブのための知的情報誌「AGORA」

Harvard Business Review

○日本経済新聞

○ホーチミンシティ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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