1.協働討議者としての役割 |
会議の場などを通して、 発言の促進・話の流れを整理することで相互理解を促進、 合意形成へ導き、 チームの成果が最大となるよう支援するファシリテーター。 |
2.役割のポイント |
チームが取組んでいるコンテンツ(what)を理解した上で、 コンテンツ(What)をコントロールするのではなく、 プロセス(How)をコントロールする。 |
3.どのような効果があるか? |
1)メンバーのモチベーションを高める。 2)メンバーの意思疎通を支援する。 3)議論を活性化させる。 4)意見の対立を解消させる。 |
4.何に寄与できるか? |
1)効率化に寄与できる 問題解決や構想の可視化を協働推進することで 活動の効率を図る。 2)スピードに寄与できる 検討対象テーマの論点を整理し、得たい答えを出すための 仮説やステップを提案する事で、活動のスピード向上を図る。 3)確実性に寄与できる 検討に必要な知見や他社事例を反映した具体的なタタキ台 資料を提案することで活動の確実性を高める。 4)「違い」の顕在化に寄与できる 変化に適応するために、社外と社内、部門間、上層部と現場 の「求める姿」・「立場」・「認識」の違いを顕在化する。 5)自律化に向けた人材育成に寄与できる 素早く共有・判断・行動に変換できる自律化に向けた 人材育成に寄与する。 6)経営資源の効率性・確実性に貢献できる その結果、経営資源の「ヒト」「情報」「スピード」の 効率性・確実性に貢献する。 |
5.どのような場面で活用できるか? |
1)ビジョン・ミッションの策定 2)戦略・事業計画の策定 3)業務プロセス改善 4)現状調査・原因分析 5)アイデア発想 6)体系化・課題形成 7)実行計画策定 8)リスク想定・管理 9)研修・トレーニング 10)今後のアジェンダ形成も見据えた議事録作成 |